
2kWh級のポータブル電源、気になっているけれど「重い・でかい・高い」の三拍子で、なかなか踏み切れないと感じていませんか?
しかも車で出かける人ほど、もう一つ引っかかるポイントがあります。「走っている間に、車から充電できるのか?」という点です。私もプラド150で家族5人分のキャンプ道具を運ぶ側なので、電源の置き場所と充電手段は毎回の悩みどころです。
そんな中、DJIから DJI Power Auro 2000 Elite が発表されました。公式の仕様では容量2,016Wh・約19kgで、車載充電とソーラー充電の入力を備えたモデルです。
ただし、この記事を書いている2026年10月28日時点では、実機のレビューがまだ出そろっていません。私もこの製品は 未所有 です。そこでこの記事では、DJI公式ページと報道で確認できた情報だけを整理し、確認できなかった部分は「未確認」と書いています。使用感を語る記事ではない、という前提で読んでいただければ幸いです。
この記事で解決できる悩み
- DJI Power Auro 2000 Eliteの発売日・価格・主要スペックを短時間で把握したい
- 車で走りながらの充電が、実際どこまで使えるのか知りたい
- DJI Power 2000との違い、他社の2kWh級との差を数字で見たい
- 発売直後に買うべきか、待つべきかの判断軸がほしい
【結論】押さえるのは「2,016Wh・約19kg・車載600Wの条件」

結論から書きます。
- 容量は 2,016Wh、定格出力は 2,000W、重量は 約19kg、保証は 5年(DJI公式ページ)
- DJI公式ストアでは 発売記念価格109,800円(税込) と表示されています。ただし同じストア内に別の価格表記も並んでおり、条件の確認が必要です(詳細は後述)
- 車載充電は「直結で最大600W」と「シガーソケット経由で12V時120W」で まったく別物。ここが一番の誤解ポイントです
- AC満充電時間のDJI公式の記載、Amazon・楽天での取扱は、2026年10月28日時点で 未確認
個人的には、「軽さ」よりも 車載・ソーラー入力が本体に内蔵されている点 が、この機種の見どころだと見ています。ただし使い勝手は実機レビューを見てからでないと断言できません。
取扱状況を先にチェック|DJI Power Auro 2000 Elite
発売直後のため、Amazon・楽天での取扱は未確認です。検索結果で出品の有無と価格を見ておくと、公式ストアの表記と比べやすくなります。
AmazonでDJI Power Auro 2000 Eliteの取扱を確認する
楽天市場でDJI Power Auro 2000 Eliteを探す
✓ 販売元・保証は購入前にページで確認 ✓ 価格は日々変動します
発売日・価格・同梱物(公式ストア表記)
発売日
DJI公式ストアの商品ページでは「10月28日(水)19時発売開始」と表記されています。一方で、検索結果に表示されるDJI JPのイベントページのタイトルには「11月4日」の表記も見えました。ページの版やキャッシュの差の可能性がありますが、2026年10月28日時点では 断定できません。購入を考えている方は、DJI公式ストアの商品ページで最新の表記を確認してください。
価格
日本の価格は、同じ公式ストア内で3つの数字が並んでいました。
| 表記 | 金額(税込) | 位置づけ |
|---|---|---|
| イベントページの見出し | 109,800円 | 「発売記念価格」「25%OFF」と表記 |
| 商品ページの表示 | 125,290円 | ラベルが取得できず、位置づけは未確認 |
| 併記されていた金額 | 147,400円 | ラベルが取得できず、通常価格かは未確認 |
147,400円の85%が125,290円になるため、147,400円が通常価格で、125,290円がそこから15%引きの金額ではないかと推測しています。ただし あくまで推測 です。また、商品ページには「10%OFFクーポンの取得が必要」という趣旨の記述がありましたが、どの価格にどう適用されるのかは確認できていません。
つまり、109,800円で買えるのがどんな条件のときなのか、私は取得できた情報だけでは確定できていません。「お得だから買い」と言い切れる材料は、現時点ではありません。価格やクーポンの条件は変わりやすいので、必ず購入ページで確認してください。
同梱物
公式の商品ページによると、同梱物は次の3点です。
- 本体
- DJI Power AC電源ケーブル
- DJI Power 車内電源ソケット延長ケーブル(Lite)
主要スペック表
DJI公式のスペックページ・FAQで確認できた内容を中心にまとめます。公式で確認できず報道に頼った項目は、表の中に明記しています。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 容量 | 2,016Wh(標準) | DJI公式 |
| 定格出力 | 2,000W | DJI公式 |
| バッテリー | リン酸鉄リチウム(LFP) | DJI公式 |
| サイクル寿命 | 4,000サイクル後に容量80%以上(25℃・標準充電・外部機器へ1,000W放電の条件) | DJI公式(公称値) |
| 寸法 | 456×225×245mm | DJI公式 |
| 重量 | 約19kg | DJI公式 |
| AC入力 | 100–127V:最大1,440W/220–240V:最大2,000W(日本向けがどちらの仕様かは未確認) | DJI公式 |
| SDC入力 | 9–60V・最大30A・最大600W(2ポート) | DJI公式 |
| ソーラー入力 | 2ポート同時で最大合計1,200W | DJI公式 |
| 動作温度 | -10〜45℃ | DJI公式 |
| 保証 | 5年(巻き取りケーブルなど一部アクセサリは対象外) | DJI公式 |
| USB-C出力 | 最大140W(PD3.1)、0.8m巻き取りケーブル | 報道(Notebookcheck) |
| 拡張バッテリー | 最大5台・合計最大12kWh | 報道(日本の公式での確認は未了) |
| UPS切替 | 約0.01秒 | 報道(teltarif・Notebookcheck) |
| AC満充電時間 | DJI公式は記載なし。報道では約75分で100% | 報道(Notebookcheck)・公式未確認 |
| 瞬間最大出力 | 未確認 | — |
型番は、高圧向けが DYM2000MH、低圧向けが DYM2000ML です。
サイクル寿命の「4,000サイクル後に80%以上」は、メーカーが条件を付けて示している公称値です。実際の使い方では条件が違うので、あくまで目安と捉えるのが良さそうです。
充電方式:ソーラー・車載・ACを整理
ソーラー充電
SDC入力は2ポートあり、同時に使うとソーラーは合計で最大1,200Wまで入力できます(DJI公式FAQ)。1ポートあたりは9–60V・最大30A・最大600Wという条件です。
車載充電は「600W」と「120W」を分けて考える
ここが、車で出かける人が一番つまずきやすいポイントです。DJI公式FAQには、次の2通りが書かれています。
| 接続方法 | 最大入力 |
|---|---|
| エンジン車のバッテリーに専用ケーブルで直結(SDC経由) | 最大600W |
| シガーソケット経由 | 12V車で120W/24V車で240W |
つまり「車載で最大600W」という数字は、バッテリー直結 のときの話です。同梱されている車内電源ソケット延長ケーブル(Lite)で、シガーソケットにさして使う場合は、12V車なら120Wまでになります。
120Wで計算すると、変換ロスなどを無視した単純計算でも、2,016Whを満たすには約17時間かかる量です。走行中のシガー経由充電は「減った分を少し足す」くらいのイメージで考えておくのが安全だと思います。
なお、一部の報道では「12Vで400W」といった数字も見かけましたが、DJIの公式ページでは確認できませんでしたので、この記事では採用していません。
ランクルでの適合はどう考える?
私はランクル300/250に乗り換えを検討中のプラドオーナーですが、本機をランクル300/250に取り付けられるのか、どう配線するのかについて、DJIの公式な適合情報は取得できていません。直結で使う場合は、車両側のバッテリー位置・ヒューズ・配線ルートの確認が欠かせません。
12V車載冷蔵庫との組み合わせを考えるなら、ランクル向け12V車載冷蔵庫×ポータブル電源の記事で消費電力と電源容量の考え方をまとめています。先にこちらで「何Whあれば足りるか」を整理してから、本機を見るのが良さそうです。
AC充電
AC入力は、100–127V仕様で最大1,440W、220–240V仕様で最大2,000Wです(DJI公式)。満充電にかかる時間はDJI公式に記載がなく、報道では「約75分で100%」と伝えられています。公式の数字ではありませんので、参考程度にとどめてください。
DJI Power 2000との違い(サイズ・重量・容量)
同じDJIの既存機 DJI Power 2000 と、公式スペックで比べてみます。体積は縦×横×高さからの 自社計算 です。
| 項目 | Power Auro 2000 Elite | DJI Power 2000 |
|---|---|---|
| 容量 | 2,016Wh | 2,048Wh |
| 重量 | 約19kg | 約22kg |
| 寸法 | 456×225×245mm | 448×225×324mm |
| 体積(自社計算) | 約25.1L | 約32.7L |
体積は約23%小さく、重量は約14%軽い計算になります。容量はほぼ同じで、本体がコンパクトになった形です。
一方、定格出力の比較は今回できません。Power 2000の日本向けスペックページには、定格出力の記載が見当たらなかったためです。AC充電の速さも、Eliteの公式値が出ていないので比較していません。
また、Eliteが Power 2000 の「後継」なのか「併売」なのかは、DJIの一次情報では確認できていません。この記事では、後継とは書かないことにします。
2kWh級の競合と比べる(容量・重量・体積・価格)
ここでは、2kWh級の主な機種を並べます。Wh/kgと体積は私の 自社計算、価格は 発売時の定価や報道ベースの二次情報 で、現在の実売価格ではありません。
| 機種 | 容量 | 定格出力 | 重量 | 体積(自社計算) | Wh/kg(自社計算) | 価格の参考(2026年10月28日取得) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DJI Power Auro 2000 Elite | 2,016Wh | 2,000W | 約19kg | 約25.1L | 約106 | 公式ストア表記 109,800円(税込・発売記念価格) |
| DJI Power 2000 | 2,048Wh | 未確認 | 約22kg | 約32.7L | 約93 | 発売時のAmazon価格が143,000円/151,800円と報道(現在価格は未取得) |
| Anker SOLIX C2000 Gen 2 | 2,048Wh | 2,000W | 約18.9kg(販売店表記) | 約29.5L | 約108 | 発売時199,900円(税込)と報道。セール例あり(Anker公式ページは未確認) |
| Jackery ポータブル電源 2000 New V2(JE-2000F) | 2,048Wh | 2,200W | 未確認 | 未確認 | 未確認 | 報道で199,800円。予約時42%OFFで115,884円の記載あり(公式仕様ページは未確認) |
数字を見ると、Eliteは同じDJIのPower 2000よりは明確にコンパクトです。ただし、Anker SOLIX C2000 Gen 2は約18.9kgで、Wh/kgの自社計算ではEliteと同水準(約108と約106)です。軽さでEliteが抜けているとは言えません。
Eliteの特徴は、軽さ単体よりも、公式FAQで案内されている車載・ソーラー入力の内蔵と、5年保証、拡張バッテリー最大12kWh(報道)といった「組み合わせ」にあると私は見ています。
参考として、容量帯が違う機種も一言。EcoFlow DELTA 3 Plus(1,024Wh)は1kWh級で、今回の2kWh級とは別カテゴリです。3kWh級が気になる方は、EcoFlow DELTA 3000 Gen4/3800 Gen4の速報記事で整理しています。大容量の比較を広く見るなら、EcoFlow DELTA Pro 3とJackery 3000 Proの比較記事も参考になります。
なお、私が所有しているポータブル電源はEcoFlow RIVER Pro(720Wh)が中心です。2kWh級ではメーカーからJackery ポータブル電源 2000 New V2(JE-2000F)の提供を受けていますが、2026年10月17日に受け取ったばかりで使用期間が短いため、この記事では使用感を書いていません。DJI Power Auro 2000 Elite、DJI Power 2000、Anker SOLIX C2000 Gen 2は未所有です。上の表は、すべて公開情報と自社計算に基づくものです。
2kWh級の比較対象として、上で触れたJackery 2000 New V2(メーカー提供品)のカードです。
競合との価格差を見るなら|2kWh級ポータブル電源
上の価格は発売時の報道ベースです。現在の実売価格は変動するため、リンク先で最新の価格を確認してから比較すると判断しやすくなります。
AmazonでDJI Power Auro 2000 Eliteの価格を確認する
✓ 販売元・保証は購入前にページで確認 ✓ 価格は日々変動します
ここが良い(公開情報から)
実機を使っていないので、公式情報から読み取れる範囲で書きます。
- 車載・ソーラー入力が内蔵されている:SDC入力が2ポートあり、ソーラーは合計1,200Wまで。別途コンバータを用意する手間が減るとされています
- Power 2000より小型化:体積約23%減・重量約14%減(自社計算)。容量はほぼ同じです
- 5年保証:DJI公式の保証期間です。長く使う前提のポータブル電源では安心材料になります
- リン酸鉄リチウム採用:公称で4,000サイクル後も80%以上(条件付き)
- 拡張の余地:拡張バッテリーを最大5台つなぎ、最大12kWhまで広げられると報じられています(日本の公式での確認は未了)
ここは注意(公開情報から)
- シガーソケット経由は12V時120W:先ほどの通り、600Wは直結のときの数字です
- AC満充電時間の公式値がない:約75分という数字は報道ベースです
- 日本での実売価格・取扱が未確認:Amazon・楽天での取扱は2026年10月28日時点で確認できていません。価格表記も条件が読み取れませんでした
- 実機レビューがまだない:静音性や発熱、実際の持ち運びのしやすさは、これからの検証待ちです。静かさについて「30dB未満」という報道もありますが、UPS低負荷時の報道値で、公式の数字としては確認できていません
- サイクル寿命は条件付きの公称値:実使用では変わる可能性があります
- 保証の対象外がある:巻き取りケーブルなど、一部のアクセサリは5年保証の対象外です
どんな人に向く?/おすすめしない人
ここからは、公開情報にもとづく私の見立てです。実機を試したうえでの感想ではありません。
向きそうな人
- 2kWh級を探していて、Power 2000より小さい筐体がいい人
- ソーラー充電を使いたい人(ソーラー入力が合計1,200Wまで)
- 車に電源を積みっぱなしにせず、必要なときに運び出して使う人
- 車載冷蔵庫など、車中泊の電源を安定して確保したい人(必要な容量は、冷蔵庫の消費電力から逆算して検討するのがおすすめです)
おすすめしない人・慎重に見たほうがいい人
- 走りながらシガーソケットだけで充電したい人:12V時120Wでは、短時間の移動で大きく回復する期待はしにくいです
- 直結配線の作業ができない・頼めない人:直結が前提の600Wは、車両側の作業が必要になります
- 実機レビューや実売価格を見てから決めたい人:今は情報が足りない段階です
- 1kWh級で十分な人:このクラスは、そもそもオーバースペックになる可能性があります
容量クラスの選び方自体に迷うなら、キャンプ用ポータブル電源おすすめ比較(600Wh/1000Wh/1500Whクラス別)で、容量の目安を先に押さえておくと失敗が減ります。
発売直後に買う?待つ?判断軸
まだ確認が足りない部分が多いので、「買う・待つ」を決める軸を4つ挙げます。
- 価格表記の条件を確認する:109,800円で買える条件が何か(クーポン・期間・数量など)を、購入ページで読み取ってください
- 販売元と取扱先を確認する:Amazon・楽天の取扱が確認できたら、販売元がDJI公式か第三者かを見ます
- 実測レビューを待つ:AC充電時間・静音性・発熱・車載直結時の実際の入力などは、実機のレビューで確かめたい部分です
- 車両側の適合を確認する:直結する場合、ランクル300/250などの車両側仕様と合わせて確認します
私なら、2〜4が確認できるまでは待つ選択肢も十分アリだと思います。ただし、これはあくまで私の見立てで、発売記念価格に期間がある場合は条件が変わる可能性もあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. DJI Power 2000との違いは?
公式スペックでは、容量はほぼ同じ(2,016Whと2,048Wh)で、Eliteは重量約19kg・体積約25.1L(自社計算)、Power 2000は約22kg・約32.7L(自社計算)です。後継か併売かは、DJIの一次情報では確認できていません。
Q2. 車で走りながら充電できる?
はい、ただし接続方法で入力が変わります。バッテリー直結(SDC経由)で最大600W、シガーソケット経由は12V時120W・24V時240Wです(DJI公式FAQ)。
Q3. ソーラーは何W入る?
SDC入力2ポートの同時使用で、最大合計1,200Wです(DJI公式FAQ)。
Q4. 保証は?
DJI公式の保証は5年です。巻き取りケーブルなど一部のアクセサリは対象外とされています。
Q5. 日本で買える?
DJI公式ストアで「10月28日(水)19時発売開始」と表記されています。ただし一部ページでは11月4日の表記も見られたため、購入前にDJI公式ストアで確認してください。Amazon・楽天での取扱は2026年10月28日時点で未確認です。
買えるか気になったら|販売ページを検索
公式ストア以外の販売先が出てきた場合は、販売元がDJI公式か第三者かを見てから判断するのが安心です。
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楽天市場でDJI Power Auro 2000 Eliteの販売ページを探す
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まとめ

DJI Power Auro 2000 Eliteについて、公式情報と報道で確認できた範囲を整理しました。
- 容量2,016Wh・定格出力2,000W・約19kg・保証5年(DJI公式)
- 公式ストアの発売記念価格は109,800円(税込)。ただし別の価格表記も並んでおり、条件は要確認
- 車載充電は「直結600W」と「シガー経由12V時120W」を分けて考える
- 軽さではAnker SOLIX C2000 Gen 2と同水準。強みは車載・ソーラー入力の内蔵、小型化、5年保証という組み合わせ
- AC満充電時間(公式)・Amazon/楽天取扱・実機レビューは2026年10月28日時点で未確認
私は本機を未所有なので、使用感についてはお伝えできません。実機の情報が出てきた段階で、確認できた内容を追記していく予定です。2kWh級を検討中の方の参考になれば幸いです。
続報を待つ間に|現在の価格をチェック
実機レビューが出そろうまでは、価格の動きを時々のぞいておくくらいがちょうど良いと思います。
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✓ 販売元・保証は購入前にページで確認 ✓ 価格は日々変動します
次のステップとしては、容量クラスの選び方で自分に必要なWhの目安を決め、車載冷蔵庫との組み合わせで車中泊での使い方を考えるのがおすすめです。


