
3kWh級のポータブル電源、気になっているけれど「重さと価格で踏み切れない」と感じていませんか?
容量が大きいほど頼もしい反面、20kgを超える箱を車に積み降ろしする場面を想像すると、急に腰が重くなります。私もプラド150の荷室に家族5人分のキャンプ道具を積むたびに、「この上に電源まで載せるのか」と悩むタイプです。
そこに発表されたのが、EcoFlowの新型 DELTA 3000 Gen4 と DELTA 3800 Gen4 の2機種です。ただし、価格はまだ出ていません。この記事では、発表されている公開情報だけで「何が違うのか」「他社の3kWh級とどう比べるか」「価格が出る前に何を見ておくべきか」を整理します。
この記事で解決できる悩み
- DELTA 3000 Gen4とDELTA 3800 Gen4の発売日・スペックを短時間で把握したい
- 2機種のどちらを選べばいいか、判断軸を知りたい
- Jackery・Anker・BLUETTIなど他社の3kWh級ポータブル電源と比べたい
- 価格が未公表のいま、待つべきか動くべきか考えたい
【結論】2機種の違いは「容量・重さ・ソーラー入力」

結論から書きます。
- 発売日は 2026年10月30日、予約開始は 2026年10月23日(EcoFlow Technology Japanの発表、2026年10月21日)
- 価格は発表時点で未公表(2026年10月21日時点)。推測では書きません
- 2機種ともAC定格出力は3,000Wで同じ。違いは 容量(3,072Wh/3,763Wh)・重量(約26kg/約30.6kg)・ソーラー最大入力(1,000W/2,000W)
私の見立てでは、実質的な分かれ目は ソーラー入力 です。ソーラーで電気をつくる使い方を本気で考えるなら3800 Gen4の2,000W、車やコンセントからの充電が中心で持ち運びを優先するなら3000 Gen4の軽さ、という選び方になりそうです。
発売前に相場感をつかむなら|3kWh級ポータブル電源
Gen4の価格は未公表のため、現行の大容量ポータブル電源の価格帯を先に見ておくと比較しやすくなります。価格は変動するため、リンク先で現在価格をご確認ください。
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発売日・予約スケジュール
| 項目 | 日付 |
|---|---|
| 発表 | 2026年10月21日 |
| 予約開始 | 2026年10月23日(金) |
| 正式発売 | 2026年10月30日(金) |
| 価格 | 未公表(2026年10月21日時点) |
販売チャネル(公式サイト・Amazon・楽天・店頭のどこで買えるか)も、発表資料には記載がありませんでした。予約開始日に公式サイトで確認するのが確実です。
また、発表資料には「動作条件・互換性の詳細は正式発売時に発表」との記載があります。拡張バッテリーへの対応、コンセント数、DC出力、UPS機能などは今回の発表では確認できていないため、この記事では書きません。
DELTA 3000 Gen4 と 3800 Gen4 のスペック比較
EcoFlow Technology JapanのPR TIMES発表(2026年10月21日取得)の内容です。
| 項目 | DELTA 3000 Gen4 | DELTA 3800 Gen4 |
|---|---|---|
| 容量 | 3,072Wh | 3,763Wh |
| AC定格出力 | 3,000W | 3,000W |
| 電池 | リン酸鉄リチウム(LFP)+BMS | 同左 |
| 重量 | 約26kg | 約30.6kg |
| サイズ(幅×奥行×高さ) | 47.7×28.9×28.2cm(約38.9L) | 47.7×28.9×30.7cm(約42.3L) |
| ソーラー最大入力 | 1,000W | 2,000W |
| AC満充電 | 約2.3時間 | 約2.8時間 |
| 停電時の切替 | 10ms以内 | 10ms以内 |
| 待機電力 | 約3W | 約3W |
| 保証 | 3年+アプリ登録で+2年(計5年) | 同左 |
| 充電方法 | AC/ソーラー/車両 | 同左 |
| 価格 | 未公表 | 未公表 |
私の単純計算では、3000 Gen4との差は 容量で691Wh、重量で4.6kg です。1kgあたりの容量にすると3000 Gen4は約118Wh/kg、3800 Gen4は約123Wh/kgで、大きい方がやや効率よく見えます。
「たった4.6kg」と思うかもしれませんが、車への積み降ろしや階段の上り下りでは地味に効く差です。
注目機能:停電時の切替・Storm Guard・TOU・冷蔵庫ブースト
発表資料で紹介されている機能は次のとおりです。
- 停電時の切替10ms以内:家庭の停電時にバックアップ電源として使うことを意識した仕様です
- Storm Guardモード:悪天候の予報が出ると、自動で充電してくれる機能とされています
- 残量0%表示でも緊急給電する非常用モード:いざというときの保険という位置づけです
- アプリのTOUモード:電気代の安い時間帯に充電する設定ができます
- 冷蔵庫ランタイムブースト:メーカーによると、同容量帯の業界平均と比べて3000 Gen4は約20%、3800 Gen4は約42%長く冷蔵庫を動かせるとのことです(無負荷の654L冷蔵庫での試験・メーカー主張)
サイズについても、メーカーによると3000 Gen4は「DELTA 3 Ultra」比で約52%小型、3800 Gen4は「DELTA Pro」比で約44%小型とのことです。いずれもメーカー試験・自社比較の数値で、第三者による検証ではない点には注意してください。
ここは注意です。冷蔵庫ブーストの数値は条件つきの社内試験値なので、「自分の家の冷蔵庫でも同じだけ延びる」とは限りません。
サイズ・重量を3kWh級の他機種と比べる
同じ3kWh前後の容量帯で比べてみます。数値は各メーカー公開情報と、自社の過去調査(取得日は表の下に記載)に基づきます。
| 機種 | 容量 | 定格出力 | 電池 | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| EcoFlow DELTA 3000 Gen4 | 3,072Wh | 3,000W | LFP | 約26kg |
| EcoFlow DELTA 3800 Gen4 | 3,763Wh | 3,000W | LFP | 約30.6kg |
| Jackery 3000 Pro | 3,024Wh | 3,000W | NMC(三元系)・2,000サイクル | 約29kg |
| Anker SOLIX F3800 | 3,840Wh | (公式で要確認) | LFP | (公式で要確認) |
| BLUETTI AORA 300 | 3,014.4Wh | 2,000W | (公式で要確認) | 26.3kg |
| EcoFlow DELTA Pro 3 | 4,096Wh | 4,000W級(出力表記は公式で要確認) | LFP | 約51.5kg |
Jackery 3000 Pro、DELTA Pro 3の値は2026年6月の自社調査、BLUETTI AORA 300は2026年9月の調査に基づきます。Anker SOLIX F3800は断片的な情報しか確認できていないため、出力・重量は「公式で要確認」としています。
比べて見えてくるのは次の点です。
- 同容量帯のJackery 3000 Proとは約3kg差:3000 Gen4は約26kg、Jackery 3000 Proは約29kgで、私の計算では3000 Gen4が約3kg軽くなります。電池はGen4がLFP、Jackery 3000 ProはNMC(三元系)で、構成が違います
- 3800 Gen4はDELTA Pro 3より約20.9kg軽い:DELTA Pro 3は約51.5kg、3800 Gen4は約30.6kgです。容量は4,096Whと3,763Whで、差は333Whです(出力は表記が資料により異なるため、ここでは比較しません)
- 容量の大きさではAnker SOLIX F3800(3,840Wh)が3800 Gen4と同クラス:重量や出力は公式で確認してから比べるのが安全です
DELTA Pro 3の発売時価格は539,000円(税込・2024年6月発売時)でした。Gen4の価格が出たとき、ここがひとつの目安になるかもしれませんが、あくまで過去の価格です。
詳しい選び方は、EcoFlow DELTA Pro 3とJackery 3000 Proを比べた記事でまとめています。
2kWh級・3kWh級を実際に使っている私の視点
ここだけは、使っているものの話をします。私は EcoFlow RIVER Pro(720Wh)と専用エクストラバッテリー、BLUETTI AORA 300、Jackery ポータブル電源 2000 New V2(JE-2000F)とSolarSaga 200 を使っています。
3kWh級の目線で言うと、BLUETTI AORA 300は3,014.4Wh・26.3kgで、今回の3000 Gen4(3,072Wh・約26kg)とほぼ同じ容量帯・重量帯です。置き場所と持ち運びの感覚をつかむ「物差し」としては、このクラスの大きさを一度イメージしておくと比べやすいと思います。
ただし、DELTA 3000 Gen4/3800 Gen4そのものは未所有なので、使用感や実測値はここでは書けません。実機を手にできたら、改めて別の記事で触れます。
どんな人に向く?(キャンプ・車中泊・防災)
公開情報から考える、私の見立てです。
- 車中泊で冷蔵庫や調理家電も回したい人:定格3,000Wと3kWh以上の容量は余裕があります。車載冷蔵庫と組み合わせる考え方は、ランクル向け12V車載冷蔵庫×ポータブル電源の記事が参考になります
- ソーラーをしっかり使いたい人:1,000Wか2,000Wかで、1日にためられる量の上限が変わります。この点は3800 Gen4が優位です
- 防災用に家に置きたい人:10ms以内の切替とStorm Guardは、家庭用バックアップを意識した機能とされています。ただし、家の分電盤とどうつなぐかは別途確認が必要です
- 持ち運びを重視する人:26kgと30.6kgは、1人で何度も積み降ろしする重さではありません。キャスター付きのモデルも検討の余地があります。同じEcoFlowなら、DELTA 3 Max Trolleyを扱った速報記事も比較の参考になります
逆に、1泊のキャンプで照明とスマホ充電くらいしか使わない人には、3kWh級はオーバースペックです。その場合は、容量クラスごとの目安をまとめたキャンプ向けポータブル電源のクラス別比較から入るほうが、無駄なく選べます。
Gen4を待つ間に|今買える大容量ポータブル電源を比べる
キャンプや防災で今すぐ必要なら、現行の大容量モデルを先に確認する手もあります。販売元・保証・付属品まで見てから判断すると後悔が減ります。
✓ 価格は日々変動します ✓ 保証内容は購入前に確認
価格を待たずに決めるなら|いま買える3kWh級3機種の選び方
Gen4は価格も販売チャネルも未発表で、予約開始は10月23日、発売は10月30日です。「価格が出るまで待つ」か「いま買える現行機種で決める」かで迷う人のために、本文の比較表に載せた機種のうち、すでに購入できる3機種を整理します。数値は表と同じく各メーカーの公開情報です。
- BLUETTI AORA 300:3,014.4Wh・定格2,000W・26.3kg。容量と重量がDELTA 3000 Gen4とほぼ同じ帯で、私が実際に使っている機種です。ただしメーカーの回答では拡張バッテリーには非対応なので、あとから容量を足したい人には向きません。使ってみた感想はBLUETTI AORA 300のレビューにまとめています
- Jackery 3000 Pro:3,024Wh・定格3,000W・約29kg。電池はNMC(三元系)です。新品で選ぶなら、後継のリン酸鉄版「3000 New」もあわせて見ておくと比較しやすくなります
- EcoFlow DELTA Pro 3:4,096Wh・約51.5kg。容量は大きい反面、重さは据え置き前提です。持ち運びを優先するなら、今回のGen4のほうが現実的です
目安としては、「26kg前後で、すぐ使いたい」ならAORA 300やJackeryの現行機種、「ソーラー入力や保証5年(アプリ登録で+2年)まで含めて選びたい」ならGen4の価格発表を待つ、という分け方になりそうです。Gen4は発売後の実機情報が増えるので、急ぎでなければ価格と販売条件が出てから比べるのが無難です。
なお、BLUETTI公式ストアでは、当サイトの読者向けに専用クーポン「DEVICECAMP5OFF」(5%OFF・ケーブル類を除く)が使えます。購入前に、公式ストアとAmazonの最新価格を見比べてください。
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価格が出る前に確認しておきたいチェックリスト
価格が未公表のいま、予約開始日の2026年10月23日までに整理しておくと判断が早くなります。
- 本当に3kWh以上が必要か:使う家電の消費電力(W)と使用時間(h)を書き出して、必要なWhを計算する
- ソーラーを使うか:使うなら、パネルの枚数と置き場所まで考える。1,000Wと2,000Wの差はここで効く
- 置き場所と運搬経路:26kgと30.6kgを、車・玄関・家の中でどう動かすか
- 予算の上限:過去のDELTA Pro 3(発売時539,000円)や、他社3kWh級の価格を目安に、上限を先に決めておく
- 互換性・拡張:拡張バッテリーや周辺機器との対応は、正式発売時の発表待ち
予約開始直後は特典やキャンペーンが付くこともありますが、今回の発表資料では確認できていません。期待しすぎず、公式の最新情報を見るのが安全です。
よくある質問
Q. 価格はいくらですか?
2026年10月21日時点では未公表です。予約開始日の2026年10月23日に、公式サイトで確認してください。
Q. 3000 Gen4と3800 Gen4、どちらを選べばいいですか?
出力は同じ3,000Wなので、ソーラー入力(1,000W/2,000W)と持ち運びやすさ(約26kg/約30.6kg)が判断軸になります。ソーラー重視なら3800 Gen4、軽さ優先なら3000 Gen4という見方ができます。
Q. 拡張バッテリーは使えますか?
発表資料には記載がなく、「動作条件・互換性の詳細は正式発売時に発表」とされています。正式発売時の情報を待ってください。
Q. 保証期間は?
メーカー発表では3年で、アプリ登録で+2年の計5年とされています。登録条件は購入時に確認してください。
Q. 冷蔵庫が20%・42%長持ちするのは本当ですか?
メーカーが無負荷の654L冷蔵庫で行った社内試験の主張です。実際の家庭の冷蔵庫では条件が異なるため、そのまま当てはめない方が安全です。
ポータブル電源の価格を比べるなら
Gen4の価格が公表されたら、同じ容量帯の他モデルと並べて確認するのが近道です。
✓ 販売元・保証は購入前にページで確認 ✓ 価格は日々変動します
まとめ

EcoFlow DELTA 3000 Gen4とDELTA 3800 Gen4について、2026年10月21日時点の公開情報を整理しました。
- 予約開始は2026年10月23日、正式発売は2026年10月30日。価格は未公表
- 出力は同じ3,000W。違いは容量(3,072Wh/3,763Wh)、重量(約26kg/約30.6kg)、ソーラー入力(1,000W/2,000W)
- 同容量帯のJackery 3000 Proより、3000 Gen4は約3kg軽い計算になる
- 拡張バッテリー対応などの詳細は、正式発売時の発表待ち
価格が出たら、この記事を更新します。それまでは、必要な容量とソーラー入力、置き場所を整理しておくのがいちばん確実な準備です。
参考になれば幸いです。


