
2,000Wh級のポータブル電源って、いざ持ち上げようとして「うっ」となりませんか?
スペック表で見ると頼もしいのに、重さは20kg超。家の中でリビングから玄関へ動かすだけでも一苦労で、車に積むときは腰との勝負になります。プラド150の荷室に重い荷物を積み込むとき、「持ち上げずに転がせたらどれだけ楽か」と思うことは私にもよくあります。
そこに登場したのが、4輪キャスターを標準で組み合わせた EcoFlow DELTA 3 Max Trolley です。ただし、この製品は先に押さえておくべき点が2つあります。
この記事で解決できる悩み
- EcoFlow DELTA 3 Max Trolleyの価格・発売日・スペックを短時間で把握したい
- 「結局どこで買えるのか」を先に知りたい
- 通常のDELTA 3 Maxや競合の2kWhクラスと何が違うのか比べたい
- キャンプ・車中泊・防災のどれに向いているか判断したい
【結論】DELTA 3 Max Trolleyは魅力的だが、今は「オンラインで買えない」

結論から書きます。
- 発売日は 2026年9月25日、価格は 231,880円(税込)
- 容量は2,048Wh、AC定格出力は2,200W。本体性能は通常版「DELTA 3 Max」と同等クラスで、違いは4輪キャスターが付くこと
- 販売は「オフライン限定」。公式オンラインストアやAmazon・楽天で、このTrolley版そのものを買えるページは現時点で確認できていません(2026年9月26日時点)
速報記事だと「今すぐ買える」前提で読み始める方が多いと思うので、ここは最初にはっきりさせておきます。オンラインで今すぐ2kWh級が欲しいなら、キャスター無しの通常版DELTA 3 Max、または出力が上位のDELTA 3 Max Plusという選択肢があります。
オンラインで買える2kWh級を探すなら|DELTA 3 Max/Max Plus
Trolley版は店頭のみ。オンラインで買えるEcoFlowの2,048Whクラスは、Trolleyのベースと同等の通常版DELTA 3 Maxと、出力が上位のDELTA 3 Max Plusです。価格は変動するため、リンク先で現在価格をご確認ください。
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✓ 販売元・保証は購入前にページで確認 ✓ 価格は日々変動します
EcoFlow DELTA 3 Max Trolleyの基本スペック
PR TIMESの発表とマイナビニュースの記事で確認できた内容を表にまとめます(2026年9月26日取得)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月25日 |
| 価格(税込) | 231,880円 |
| 販売 | オフライン限定 |
| 容量 | 2,048Wh |
| バッテリー | リン酸鉄リチウム(LFP)・4,000回充放電後も70%以上を維持 |
| AC定格出力 | 2,200W(X-Boost使用時2,700W) |
| 出力ポート | 9ポート |
| AC充電 | 最大1,500W・0→80%まで約68分 |
| ソーラー入力 | 最大500W |
| UPS/EPS切替 | 約10ミリ秒 |
| 動作音 | 出力600W以下で約25dB |
| 重量 | 約21.2kg(キャスター約0.9kg・4輪・リアグリップハンドル付き。21.2kgにキャスター分が含まれるかは要確認) |
| アプリ | EcoFlowアプリ対応(Wi-Fi/Bluetooth・残量確認・放電設定) |
ここで大事なのは、キャスターは約0.9kgしかないという点です。通常版の約20.3kgに対して、キャスターの分は軽く、4輪とグリップハンドルで「引いて転がす」が実現できます。
なお、本体寸法・保証年数・拡張バッテリー対応・走行充電(車のシガーソケット充電)への対応は、今回参照した発表内容では確認できませんでした。購入を考える方は、店頭で必ず確認してください。
通常版「DELTA 3 Max」「DELTA 3 Max Plus」との違い
名前が似ていて混同しやすいので整理します。
| 機種 | 容量 | AC定格 | ソーラー入力 | 重量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| DELTA 3 Max Trolley | 2,048Wh | 2,200W | 500W | 約21.2kg(キャスター込みの可能性あり) | 231,880円(オフライン限定) |
| DELTA 3 Max(通常版) | 2,048Wh | 2,200W | 500W | 約20.3kg | 定価209,980円 |
| DELTA 3 Max Plus | 2,048Wh | 3,000W(瞬間6,000W) | 1,000W | 約22.1kg | 定価262,570円 |
通常版と比べると、Trolleyの価格差は21,900円です。この金額がそのままキャスター分とは限りませんが、本体性能が同じ(2,200W/500Wソーラー)で差額が約2万円強という見方はできます。あくまで私の単純計算ですが、「キャスターに2万円出せるか」が判断軸になりそうです。
一方、DELTA 3 Max Plusは出力3,000W・ソーラー1,000Wと、本体そのものが上位です。「Trolleyの上位版がPlus」ではなく、Trolleyのベースは通常版という点は間違えないでください。
通常版・Plusはキャンペーン価格が出ることもあり、2026年9月26日時点では通常版が119,800円、Plusが179,800円という表示を確認しています。価格は変動するので、購入時は必ず最新価格を確認してください。
2kWhクラスの競合と比べると
同じ「積み下ろしの負担を減らしたい」というニーズに、各社は違うアプローチで応えています。EcoFlowとJackeryは「キャスターで転がす」、Ankerは「小型・軽量にする」方向で応えています。
| 機種 | 容量 | AC定格 | 重さ | キャスター | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| EcoFlow DELTA 3 Max Trolley | 2,048Wh | 2,200W | 約21.2kg | 標準装備 | 231,880円 |
| Anker Solix C2000 Gen 2 | 2,048Wh | 2,000W | 約18.9kg | なし | 229,900円 |
| Anker Solix S2000 | 2,010Wh | 1,500W | 約16.2kg | なし | 199,900円 |
| Jackery ポータブル電源 2000 Plus | 2,042Wh | 3,000W | 約27.9kg | あり(キャスター+伸縮ハンドル) | 変動あり(公式・Amazon参照) |
| BLUETTI AORA 300 | 3,014.4Wh | 2,000W | 26.3kg | 未確認 | 358,900円 |
価格・仕様は2026年9月26日に各社公式ページ・当サイトの実機検証記事等で確認した内容です(※Jackery 2000 Plusは価格変動が大きいため断定的な金額を載せていません)。
比較して見えるのは次の4点です。
- 持ち運びを機構で解決しているのはTrolleyとJackery 2000 Plusの2機種です。Jackeryは本体が約27.9kgと一番重い分、キャスター+伸縮ハンドルの恩恵はむしろ大きいとも言えます
- Ankerの2機種(S2000・C2000 Gen 2)は逆に「軽くする」方向で応えています。S2000は約16.2kgとこの中では最軽量です
- 価格はAnker S2000・C2000 Gen 2とほぼ同じ帯(20万円前後)。軽さを取るか、転がせる楽さを取るかという選び方になります
- BLUETTI AORA 300は容量が別格(3kWh級)。同じ土俵というより「一段上の容量を狙う人向け」です
「重くても運べればいい」のか「そもそも軽くしたい」のか。コンパクトさを重視するならAnker Solix S2000の詳細レビュー、同じキャスター機構で比較したいならJackery 2000 Plusのレビューもあわせてご覧ください。
比較した2機種は公式ストアでも買えます
軽さを取るならAnker Solix S2000、キャスターで転がしたいならJackery 2000 Plus。どちらもオンラインで購入でき、在庫・クーポンは公式ストアで確認できます。
Jackery公式サイトで価格・クーポンを見る(2000 Plus)
✓ 価格・在庫は販路ごとに異なります ✓ 当サイトはアフィリエイト広告(バリューコマース・A8.net)を含みます
車中泊・キャンプ・防災でどう使う?
私はEcoFlowもJackeryもAnkerもBLUETTIも未所有なので、ここは公開情報をもとにした「もし使うなら」の目線で書きます。
向いているシーン
- 自宅の防災備蓄。停電時に部屋から部屋へ移動させて使いたい
- 玄関から駐車場までの舗装路で、車への積み下ろしをしたい
- オートキャンプ場で、駐車位置からサイトまで運ぶ場合
ここは注意
- キャスターが活躍するのは室内や舗装路が中心だと考えるのが現実的です。砂利や草地、段差の多い不整地では、車輪より持ち上げる場面のほうが多くなりそうです
- プラド150のような車の荷室に積み込む最後の一歩は、結局「持ち上げる」動作が必要です。21kgを超える本体を持ち上げる負担は、キャスターでは消えません
- 走行充電への対応は、今回確認できていません。車中泊の走行充電を前提にするなら、店頭で必ず確認してください
ランクル/SUV乗りが知っておきたい積み下ろしのリアル
キャスターは魅力的な機能ですが、車に積む前提で考えると押さえておきたいポイントがあります。
自宅内では転がせても、車までの最後は「持ち上げ」が必須
玄関から駐車場までの舗装路は、キャスターが得意とする場面です。ただし、プラド150のような車高のあるSUVの荷室に積み込む最後の一段は、結局のところ本体を持ち上げる動作になります。約21.2kgという重量は、車のそばで片手で扱える重さではないので、両手でしっかり構えて積み込むのが基本です。
車中泊での稼働時間は「計算値」で目安をつける
本体の実測消費電力は今回の発表内容だけでは分からないため、ここでは公表容量からの理論値を計算式付きで示します。計算式は「容量(Wh)×稼働率0.85(インバーター変換ロス・バッテリー保護分を考慮した目安)÷消費電力(W)=稼働時間(h)」です。
- 車載冷蔵庫(消費電力約50W):2,048Wh×0.85÷50W=約34.8時間(計算値)
- 電気毛布(消費電力約600W):2,048Wh×0.85÷600W=約2.9時間(計算値)
- 扇風機・サーキュレーター(消費電力約40W):2,048Wh×0.85÷40W=約43.5時間(計算値)
あくまで単体の家電を連続稼働させ、使い切った場合の理論値です。実際は複数の家電を同時に使ったり、外気温でインバーター効率が変わったりするため、目安の一つとして見てください。より広く2kWh級の選び方を知りたい方はポータブル電源の選び方ガイド、ランクル/プラドでの運用に絞って知りたい方はランドクルーザー向けポータブル電源比較も参考にしてください。
買えるのはいつ?「オフライン限定」の意味
発表では「オフライン限定での販売」とされていますが、どの店舗・販路で扱うのかといった具体的な情報は確認できていません。家電量販店の店頭などが考えられますが、これは推測で、断定はできません。
買いたい方は次の順で動くのが無難です。
- EcoFlowジャパンの公式サイト・公式SNSで販売店の案内が出ていないか確認する
- 近くの家電量販店に問い合わせて、取り扱いの有無を聞く
- 待てない場合は、通常版のDELTA 3 Maxか、Plusをオンラインで買う
オンラインでの取り扱いが始まるかどうかは、現時点では分かっていません。
おすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- 自宅の防災用に2kWh級を用意し、室内で動かすことが多い人
- 積み下ろしのたびに腰への負担が気になる人
- 実物を店頭で見てから買いたい人
おすすめしない人
- オンラインですぐ購入したい人(通常版・Plusを検討してください)
- 不整地でのキャンプがメインの人(車輪の恩恵が小さくなります)
- とにかく軽さを優先したい人(Anker系の軽量モデルが候補になります)
よくある質問(FAQ)
Q1. EcoFlow DELTA 3 Max Trolleyはどこで買えますか?
2026年9月26日時点で、公式オンラインストア・Amazon・楽天市場ではTrolley版そのものの取り扱いは確認できていません。発表では「オフライン限定」とされていますが、具体的な取扱店舗は公表されていません。EcoFlow公式サイト・公式SNSでの案内や、家電量販店への問い合わせで確認するのが確実です。
Q2. 通常版のDELTA 3 Maxとの違いは何ですか?
容量2,048Wh・AC定格出力2,200Wという本体性能は共通で、違いは約0.9kgの4輪キャスターとリアグリップハンドルの有無です。価格差は21,900円のため、この金額でキャスターを買うかどうかが判断軸になります。
Q3. 車(ランクル等SUV)の荷室に積めますか?
本体寸法が発表内容に含まれていないため、荷室サイズとの適合は確認できていません。重量は約21.2kgとされており、キャスターがあっても車への積み込みの最後は持ち上げる動作が必要です。購入を検討する場合は、店頭で寸法と重さを確認することをおすすめします。
Q4. 走行充電(車のシガーソケット充電)はできますか?
今回参照したPR TIMESの発表内容には、走行充電(シガーソケット充電)に関する記載がなく、対応可否は確認できていません。ソーラー入力(最大500W)とAC充電(最大1,500W)は仕様として明記されています。走行充電を前提に検討している方は、購入前に店頭やEcoFlow公式に直接確認してください。
Q5. 車中泊で何時間くらい使えますか?
本体の詳しい消費電力データは公表されていないため、公表容量2,048Whからの計算値でお答えします。「容量(Wh)×稼働率0.85÷消費電力(W)」で計算すると、消費電力50W程度の車載冷蔵庫なら約34.8時間、600W程度の電気毛布なら約2.9時間が目安です(いずれも計算値・実測ではありません)。
Q6. 防災用に向いていますか?
停電時に部屋から部屋へ移動させて使うような自宅内での防災備蓄用途には、キャスターが活きやすいと考えられます。UPS/EPS(停電時自動切替)は約10ミリ秒と発表されています。ただし現時点ではオフライン限定販売のため、防災用にすぐ用意したい場合は通常版DELTA 3 MaxやDELTA 3 Max Plusも選択肢に入れておくと安心です。
まとめ

- EcoFlow DELTA 3 Max Trolleyは2026年9月25日発売、231,880円(税込)で、オフライン限定販売
- 本体は通常版DELTA 3 Maxと同等クラスで、違いは約0.9kgの4輪キャスター
- 「転がせる楽さ」を約2万円で買うかどうかが判断軸。ただし不整地や車への最後の積み込みは持ち上げる必要あり
- 今すぐオンラインで買いたいなら、通常版かDELTA 3 Max Plusという選択肢があります
選び方の全体像は、キャンプ用ポータブル電源のクラス別比較で整理しています。上位クラスとの違いが気になる方は、EcoFlow DELTA Pro 3とJackery 3000 Proの比較もあわせてどうぞ。冷蔵庫など車内家電と組み合わせる場合は、ランクル300の12V車載冷蔵庫とポータブル電源の運用ガイドが参考になります。
オンラインで買える2kWh級を今すぐ探すなら
Trolley版の取り扱いが始まるまでの選択肢として、DELTA 3 Max Plusの現在価格をご確認ください。
Amazonで価格・在庫を確認する(EcoFlow DELTA 3 Max Plus)
✓ 販売元・保証は購入前にページで確認
参考・出典(取得日:2026年9月26日)
- EcoFlow Technology Japan プレスリリース(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000050601.html
- マイナビニュース:EcoFlow、4輪キャスター付きの大容量ポータブル電源「EcoFlow DELTA 3 Max Trolley」:https://news.mynavi.jp/article/20260925-5024592/
- EcoFlow公式(DELTA 3 Max 製品ページ):https://jp.ecoflow.com/products/delta-3-max-portable-power-station
- EcoFlow公式(DELTA 3 Max Plus 製品ページ):https://jp.ecoflow.com/products/delta-3-max-plus-portable-power-station
- Anker Japan 公式オンラインストア(Solix S2000 製品ページ):https://www.ankerjapan.com/products/as220
- Jackery ポータブル電源 2000 Plusの仕様は、当サイトの実機情報反映済みレビュー記事(Jackery 2000 Plus)に基づきます
参考になれば幸いです。