
商談テーブルでカタログのカスタマイズのページをめくって、ARBのルーフラックの金額で手が止まった。そんな経験、ありませんか。あるいは、「標準で付いているものを知らずに買い足してしまったらもったいない」「後付けできるのか、注文のときにしか選べないのか分からない」とモヤっとしている方もいると思います。
私はプラド150に4年乗っていて、ランクルFJは未所有です。ですので「FJにこれを付けてみた」という話は書けません。その代わり、トヨタ公式のカスタマイズページと脚注、公式ニュースリリースを突き合わせて、「何が公式に確認できて、何がまだ確認できないか」を線引きしながら整理しました。妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で車を使う立場として、お金のかけどころの目線も入れています。
結論を先に言うと、FJはメーカーオプションの中身こそ確認できていないものの、公式のカスタマイズ用品は「注文時に決めるもの」より「車両登録後に選べるもの」が中心という設計に見えます。公式の脚注で、Playful・ARB・MODELLISTA・ラゲージ関連の用品が車両登録後の取付を前提としているからです。だからこそ、先に標準装備を把握して、純正は本当に欲しいものだけ、日用品は社外、という順番で考えるのが失敗しにくいと私は考えています。
この記事で解決できる悩み
- FJのメーカーオプションとディーラーオプションの違いが分からない
- ARB・Playful・MODELLISTAなど純正用品の公式参考価格を、まとめて知りたい
- どれが純正で必要で、どれが社外品で足りるのか選び分けたい
- 付けたオプションがリセールにどう響くのか、見方を整理したい
【結論】FJは「標準で相当揃っている」から、まず足さないものを決める

先に結論です。FJのオプション選びは、次の3段階で考えると迷いにくいと思います。
- 標準装備で足りるものは買い足さない(ルーフレール、サイドステップ、フロントスキッドプレートなど)
- 純正のディーラー用品で価値が出るものは絞って選ぶ(ARB、Playful、MODELLISTAなど、見た目や機能で差がつくもの)
- 日用品は社外で足りることが多い(フロアマット、ドラレコ、シートカバーなど。ただしFJへの適合は購入前に確認が前提)
公式ニュースリリース(global.toyota)で標準装備として挙げられているのは、Toyota Safety Sense、パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、12.3インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)、ルーフレール、サイドステップ、フロントスキッドプレートなどです。グレードはVXの1グレードで、乗車定員は5名です。
| 区分 | 考え方 | 代表例 |
|---|---|---|
| ①標準で足りる | 買い足す前に標準の中身を確認 | ルーフレール/サイドステップ/フロントスキッドプレート |
| ②純正用品で価値が出る | 趣味性・保証・見た目で選ぶ | ARB/Playful/MODELLISTA |
| ③社外で足りる | 適合確認のうえ、価格と選択肢で選ぶ | フロアマット/ドラレコ/シートカバー/スマホ周り |
③社外品の代表がドラレコです。下のカードは、私がプラド150に4年使っているユピテルのY-3000で、FJへの装着可否は確認できていません。フロントガラスに付けるタイプは車種専用品ではありませんが、取付位置や配線は車ごとに違うので、候補の一例として見てください。FJは発売からまだ日が浅い車なので、車種専用品は必ず「ランクルFJ」で適合を商品ページで確認してください。
メーカーオプションとディーラーオプションの違い|FJで注文時に決めることは何か
まず言葉の整理です。
- メーカーオプション(MOP):工場で車を作る段階で取り付けるオプションです。toyota.jpの脚注にも「メーカーオプションはご注文時に申し受けます」とあり、工場装着のため、注文後に追加することはできません。
- ディーラーオプション(DOP):販売店で取り付ける用品です。今回のFJでいえば、Playful、ARB、MODELLISTA、TZ用品、ラゲージアクセサリーなどが公式のカスタマイズページに並んでいます。
ここで正直にお伝えしたいことがあります。FJのメーカーオプションの品目が何か、私は公式情報で確認できていません。 toyota.jpのグレードページやカスタマイズページにはMOPの品目表が見当たらず、主要諸元表のPDFも私の環境では内容を読み取れませんでした。ですので、「MOPはほぼ無い」とも「◯◯がMOP」とも、この記事では書きません。
確認方法はシンプルです。
- 公式の諸元表・装備一覧で、オプション欄の印を見る
- 販売店で見積書・注文書を見せてもらい、「工場装着か、後付けか」を品目ごとに聞く
もうひとつ、公式の脚注でよく目にするのが「車両登録後の取付を前提」という書き方です。Playful、ARB、MODELLISTA、ラゲージ関連の用品で確認できました。つまりDOPは注文の時点で全部決め切らなくても検討できる設計に見えます。ただ、車両登録後の取付といっても、納車の前に付くのか後に付くのか、いつまでに申し込む必要があるのかは、この記事では確認できていません。取付のタイミングは販売店に必ず聞いてください。 商品によっては穴あけ加工が必要な場合がある、とも書かれているので、この点は後のリセールの章でもう一度触れます。
なお、この記事の価格は、すべてメーカー希望小売価格・参考価格(税込)で、2026年10月26日に公式ページで確認した値です。価格は販売店が独自に定めるもので、取付費・塗装費は別、沖縄は別価格です。実際の支払いは見積書で必ず確認してください。
標準装備を先に確認|買い足し不要なもの
ここがいちばん「地味に効く」ところです。オプション一覧を眺める前に、標準装備を頭に入れておくと、不要な出費を避けられます。
- ルーフレールは標準です。ただしARBのルーフラックを付ける場合は、公式では標準ルーフレールを取り外す扱いになっています。
- フロントスキッドプレートも標準です。ARBのスキッドプレートは標準品と置換になります。
- サイドステップも標準です。
- パノラミックビューモニターとブラインドスポットモニターも標準なので、後付けの周辺監視機器を急いで探す必要は薄いです。
つまりARBは「何もない所に足す」のではなく、標準でも付いているものを、わざわざ別のものに入れ替える投資です。この見方ができると、「本格的なオフロードをやるのか」「見た目や拡張性にお金を使いたいのか」で判断しやすくなります。
ETC2.0など細かい標準装備の中身は、別記事のランクルFJのETC2.0が標準装備か整理した記事にまとめています。
純正ディーラーオプション全体マップ
公式のカスタマイズページ(toyota.jp)には、大きく5系統が並んでいます。まず全体を俯瞰しておきます。
| 系統 | 代表的な内容 | 位置づけ |
|---|---|---|
| Playful | デカール、MOLLEパネル | 見た目と収納の拡張 |
| ARB | ルーフラック、スキッドプレート、ロックレール | 本格オフロード寄りの機能 |
| MODELLISTA | ガーニッシュ、イルミ、オーバーフェンダー | 外観の質感 |
| TZ用品 | 収納、ドリンクホルダー、ドラレコなど | 日常の使い勝手 |
| ラゲージアクセサリー | モールパネル、トレイ、マット類 | 荷室まわり |
以降は、個別に公式の参考価格を見ていきます。
Playfulセット|個別購入とセットの違い
Playfulセットは169,400円(メーカー希望小売価格・税込)です。内訳は次のとおりで、合計は公式のセット価格と一致します。
| 品目 | 参考価格(税込) |
|---|---|
| フードデカール | 22,000円 |
| サイドデカール | 33,000円 |
| スペアタイヤデカール | 13,200円 |
| MOLLEパネル(サイド・2枚) | 42,900円 |
| MOLLEパネル(バックドア・1枚) | 58,300円 |
セットにすると何が得か、という話は、個別に買うと合計がセット価格と同じになるため、金額面の差は公式表からは読み取れません。「デカールは要らないがMOLLEだけ欲しい」なら、個別を選べる点が価値になります。
注意点は2つです。ひとつは、公式の脚注に商品によっては穴あけ加工が必要な場合があると書かれていること。もうひとつは、MOLLEパネルは荷室の収納を拡張する発想なので、使い方が決まってから選ぶのが良いことです。荷室の広さや積載の考え方はFJとランクル250の荷室・キャンプ積載を比べた記事で整理しています。
なお、AmazonなどにあるMOLLE対応のポーチ類は、FJの純正パネルに合うかの適合が分かりません。規格が同じでも固定方法が違うことがあるため、この記事では特定商品を推薦しません。
ARB|ルーフラック・スキッドプレート・ロックレール
ARBは、公式で次の参考価格が出ています(税込・取付費と塗装費は別・保証は3年6万km)。
| 品目 | 参考価格(税込) | 公式の注意点 |
|---|---|---|
| ルーフラック | 291,500円 | 標準ルーフレールを取り外す |
| スキッドプレート | 94,600円 | 標準のフロントスキッドプレートと置換 |
| ロックレール | 205,700円 | 接触した後は点検が必要 |
私の個人的な意見ですが、ここは「何に使うか」で判断が割れるところです。キャンプや車中泊が中心なら、スキッドプレートやロックレールは過剰になりうる、と私は感じます。一方で、岩場や林道に入る予定があるなら、標準と置換する価値は十分あります。どちらが正解という話ではなく、使い方に合わせた投資かどうか、という見方です。
ルーフラックは、積む荷物が決まっていないうちは見送る手もあります。ルーフキャリア全般の選び方は、車種が違っても考え方は共通ですが、車種ごとの適合は別問題なので、他車種向けの記事をそのままFJに当てはめないでください。
MODELLISTA|見た目を変える投資
MODELLISTAは、外観の質感を上げる系統です。公式の参考価格(税込)は次のとおりです。
| 品目 | 参考価格(税込) |
|---|---|
| MODELLISTAパッケージ | 236,500円 |
| フードガーニッシュ | 38,500円 |
| シグネチャーイルミ | 77,000円 |
| オーバーフェンダー | 132,000円 |
注意したいのは、オーバーフェンダーはマッドフラップを装着した車には取り付けられないと公式に記載があることです。これは「付けたいものが後から競合して付かない」典型例なので、複数の用品を組み合わせるなら、注文前に販売店で併用の可否を確認してください。
パッケージの構成は、公式サイトの更新で変わることもあります。内訳は購入前に公式ページか見積書で確認してください。
TZ用品・ラゲージアクセサリー|安い純正は「地味に効く」
意外とここが穴場だと思います。数千円〜数万円で、日常の使い勝手に直結するものが多いからです。公式の参考価格(税込)から主なものを挙げます。
| 品目 | 参考価格(税込) |
|---|---|
| 収納ネット(サイド) | 18,810円 |
| 収納ネット(バックドア) | 35,200円 |
| ラゲージマルチパネルバー | 29,810円 |
| ラゲージ収納ボックス(耐荷重15kg) | 7,700円 |
| エアコンドリンクホルダー | 4,983円 |
| サイドBOXゴミ箱 | 4,983円 |
| コンソールインナートレイ | 5,885円 |
| シートバックベースギア | 7,040円 |
| ETCカバー | 2,585円 |
| TZ緊急セット(車中泊避難用) | 19,800円 |
ドラレコは、純正の電子インナーミラー型(TZ-D203MW)が68,750円、駐車監視付が74,731円です。ナビ・オーディオ用品のページには、DRT-H68Aが21,450円、TZ-DR210が44,220円、TZ-DR500が49,830円と載っています。ただし取付に制限があるものもあるため、販売店で車両との組み合わせを確認してください。プラド150では、私はユピテルのY-3000を4年使っていて、「純正にこだわらず、前後の記録の質で選ぶ」という考え方に落ち着きました。FJでも同じ考え方ができるかは、適合次第です。
ラゲージアクセサリーは価格表示のない品目(モールパネル、ラゲージトレイ、ロングラゲージマット、サイドトリムカバーなど)もあります。気になるものは販売店で見積もりを取るのが早いです。
トヨタアップグレードファクトリー
報道では2026年7月8日に始まったとされる、KINTO運営の「トヨタアップグレードファクトリー」でも、FJ向けに8品が案内されています。報道によると、マッドフラップ、ロングラゲージマット、シートカバー(ISOFIX対応)、エアランバーサポート、MOLLEパネル(シートバック・バックドア)、オールシーズンシェード、リモートスタートです。報道では、所有・サブスクを問わず注文できるとされています。価格は私は一次情報で確認できていないので、記事では書きません。購入前に公式で確認してください。
社外品で足りる|純正にこだわらなくていいもの
ここからが、社外品の出番です。私が「純正でなくてもいい」と考えやすいのは、消耗品に近いもの、選択肢が多いもの、頻繁に買い替えるものです。
- フロアマット:汚れやすく、洗ったり替えたりする前提のもの。
- ドラレコ:前後2カメラ、駐車監視、画質など、機能で比較して選べる。
- シートカバー:素材と色など、選べる幅が広い。
- スマホホルダー・USB増設:配置と使い方が人によって違う。
- サンシェード・車中泊マット:サイズと厚みで好みが分かれる。
スマホ周りの具体的な選び方は、ランクル250・FJのスマホホルダーとUSB増設の記事が参考になります。盗難対策のハンドルロックはランクルFJのハンドルロックの記事で扱っているので、この記事では深掘りしません。
適合のルール
社外品を選ぶときは、次の3点を守ってください。
- 車種専用品は商品名や説明に「ランクルFJ」の記載があるか確認する
- 型式や年式の適合表がある場合は、FJの発売(2026年5月)以降のデータかを見る
- 販売元と返品条件を確認する
フロアマットのように車種ごとの形状が違う専用品は、商品名に「ランクルFJ」と書かれたものを選ぶのが前提です。一例として、商品名に「ランクルFJ 専用」とある後席用の1枚だけの商品を下に置きます。運転席・助手席を含むフルセットではないので、対応する席と実際の適合は商品ページで確認してください。それ以外の席や他の商品は、下のボタンの検索結果から、商品ページの適合表記を見て選んでください。
一方、スマホホルダーのような汎用品は「置ける位置」で選べるので、一例を挙げます。FJ専用の適合品ではありません。
日用品で足りる例として、シガーソケットに挿すUSB充電器も挙げておきます。FJ専用品ではないので、ソケットの許容出力と、接続する機器の必要W数を合わせて確認してください。
ランクルFJ向けの用品をまとめて探す(適合は購入前に要確認)
検索結果にはランクル300・250向けも混ざります。商品名に「ランクルFJ」の記載があるか、適合表のデータ時点はいつか、必ず商品ページで確認してから選んでください。
✓ FJ適合は購入前に要確認 ✓ 価格は販売店により変動 ✓ 販売元・返品条件も確認
ディーラーで頼むか社外か|選び分け早見表
ここがこの記事の核です。4つの軸で整理します。
| 軸 | 純正(ディーラー) | 社外品 |
|---|---|---|
| 保証 | 公式に保証が明記されている品目がある(ARBは3年6万km) | 製品ごとに異なる |
| 適合の安心度 | 車種専用で設計されている | 商品ごとに要確認 |
| 取付の可逆性 | 穴あけが必要な場合あり(公式脚注) | 貼る・置くタイプなら外しやすい |
| 価格・選択肢 | 参考価格は高めの品目が多い | 価格帯と選択肢が広い |
どちらが得、と断定はできません。私の考えでは、「長く付けるもの、見た目の統一感を重視するもの」は純正、「消耗する・交換する・好みが分かれるもの」は社外という使い分けが、続けやすいです。
純正を選ぶ場合も、社外を選ぶ場合も、販売店が取付を引き受けてくれるかは別の話です。持ち込み取付の可否と工賃は、先に聞いておくと安心です。
迷ったときの4つの質問
表だけでは決めにくいときは、品目ごとに次の順で自問してみてください。
- それは標準で付いていないか? 付いているなら、買い足しではなく「置換」になるかを確認します(ARBのルーフラックとスキッドプレートが該当)。
- 毎日使うか、年に数回か? 毎日触れるもの(ドリンクホルダー、収納、フロアマット)は、使い勝手の差が積み上がります。年に数回のものは、必要になってから足しても間に合うことが多いはずです。
- 外したくなったとき、戻せるか? 貼る・置くタイプは戻しやすく、穴あけを伴うものは戻しにくい。ここは公式脚注の穴あけ注意を基準にします。
- ほかの用品と併用できるか? オーバーフェンダーとマッドフラップのように、公式に併用不可の記載がある組み合わせがあります。
この4つで「迷う」が残った品目は、今は買わない候補です。FJは用品が車両登録後の取付を前提にしているものが多いので、焦って全部を決めるより、使い始めてから足すほうが後悔は少ないと私は考えています。
リセールにどう響く?|断定せず、見方を整理
検索でも気になる人が多いのが、「オプションを付けるとリセールは上がるのか」という点です。結論として、私は断言できません。FJは2026年5月の発売で、オプション別の買取データはまだ公表されていないからです。
そのうえで、見方を整理します。
- 公式の脚注にあるとおり、穴あけ加工が必要な用品があります。外せるか、戻せるかは、買取店に事前に聞くのが確実です。
- 「純正用品が評価される」という見方は、媒体や買取業者の意見として語られることがあります。ただし、数字で裏付けられたものは私は見ていません。
- 「◯%上がる」という表現は、この記事では使いません。
FJのリセールの全体像は、ランクルFJのリセール予測の記事にまとめています。中古市場の動きはFJの中古・転売市場の記事も参考になります。
予算配分の考え方
最後に、予算の振り分けを3段階で考えてみます。これは私の整理の仕方です。
- 〜5万円台:TZ用品やラゲージ収納など、日常の使い勝手を上げるものを中心に。社外のフロアマットやドラレコを足す。
- 〜10万円台:上記に加えて、見た目や機能で1〜2点だけ純正を選ぶ。Playfulセット単体は169,400円なので、10万円台に収まらない点に注意。
- 30万円以上:ARBのルーフラック(291,500円)など、機能性の高いものを選ぶ予算帯。標準品との置換や、取付費・塗装費別という条件を含めて見積もりを取る。
公式の参考価格で組んだ予算例
上の3段階を、前の章の公式参考価格(税込)で合計してみます。あくまで足し算の例で、取付費・塗装費は含みません。
| 例 | 組み合わせ | 合計(税込・参考) |
|---|---|---|
| 日常の使い勝手を底上げ | ラゲージ収納ボックス7,700円+エアコンドリンクホルダー4,983円+サイドBOXゴミ箱4,983円+コンソールインナートレイ5,885円+ETCカバー2,585円 | 26,136円 |
| 見た目と収納を拡張 | Playfulセット169,400円+MODELLISTAオーバーフェンダー132,000円 | 301,400円 |
| オフロード寄りに振る | ARBルーフラック291,500円+スキッドプレート94,600円+ロックレール205,700円 | 591,800円 |
1行目はドリンクホルダーなど小物中心で、3万円に届きません。一方、3行目のARB3点は用品だけで60万円近くになります。ここまでいくと「どこにお金をかけるか」というより「FJをどんな使い方にするか」の決断です。2行目のオーバーフェンダーを選ぶ場合は、前述のとおりマッドフラップと併用できない点も見積もり時に確認してください。
販売店に聞くことリスト
見積もりを取るときは、次の点を聞いておくと、あとで「思っていたのと違う」を減らせます。
- 見積もりの各品目は、工場装着(メーカーオプション)か、販売店取付(ディーラーオプション)か
- 取付は納車の前か後か、希望の用品はいつまでに申し込めばよいか
- 穴あけ加工が必要な品目はどれか
- 取付費・塗装費は別にいくらかかるか
- 持ち込みの社外品を付けてもらえるか、その場合の工賃
- 保証の対象と期間(ARBは公式で3年6万km)
FJのアクセサリーを幅広く見たい方はランクルFJのアクセサリー25選を、納車後の優先順位はランクルFJ納車後にやること10選を参考にしてください。値引きやKINTOなど、購入方法の側は値引きの記事とKINTOとリースの比較記事で扱っています。
よくある質問(FAQ)
Q1. メーカーオプションとディーラーオプションの違いは?
メーカーオプションは工場で装着するもので、ご注文時に申し受けます。注文後には追加できません。ディーラーオプションは販売店で取り付ける用品です。FJのメーカーオプションの品目は、私は公式情報で確認できていないので、諸元表や見積書で確認してください。
Q2. ディーラーオプションは納車後でも付けられますか?
公式の脚注では、Playful・ARB・MODELLISTA・ラゲージ関連の用品が「車両登録後の取付を前提」と書かれています。ただし、納車の前後どちらで取り付けられるか、申込の期限があるかは確認できていません。商品によって穴あけ加工が必要な場合もあるため、販売店で個別に確認してください。
Q3. ARBは誰でも付けられますか?
公式の参考価格表がある品目ですが、ルーフラックは標準ルーフレールを取り外す、スキッドプレートは標準品と置換、といった条件があります。取付費・塗装費は別で、販売店ごとに対応も異なります。
Q4. オプションはリセールに有利ですか?
断言はできません。純正用品が評価されるという見方は意見の範囲で、数字の裏付けは私は確認していません。外せる・戻せるかを買取店に事前確認するのが現実的です。
Q5. トヨタアップグレードファクトリーとは?
KINTOが運営し、2026年7月8日に始まったと報じられているサービスです。FJ向けには8品が案内されています。価格は私は一次情報で確認できていないので、公式で確認してください。
まとめ|まず足さないものを決めて、続けられる投資を選ぶ

最後に、この記事のポイントを整理します。
- FJは標準装備が充実しているので、まず足さないものを決める。
- メーカーオプションは注文時のみ。FJのMOP品目は私は未確認なので、諸元表と見積書で確認する。
- 公式のディーラー用品の多くは、車両登録後の取付を前提。納車前後のタイミングと穴あけ加工の有無は販売店に確認する。
- ARB・Playful・MODELLISTAの価格は、メーカー希望小売価格・参考価格(税込・2026年10月26日確認)。取付費・塗装費別。
- 日用品は社外、長く付けるものや見た目の統一感は純正、という使い分けが続けやすい。
- リセールへの影響は断言できない。外せる・戻せるかを事前に確認する。
オプションは、お金をかければ満足というものではなく、「自分の使い方に合っているか」「続けられる金額か」で決めるのがいちばんだと私は思います。まずはアクセサリー25選で全体像を眺めて、気になるものを販売店で見積もりに乗せてみてください。ランクル250のオプション整理はランクル250版の記事にまとめています。この記事が参考になれば幸いです。
ラゲッジまわりの収納用品を探す(適合は購入前に要確認)
純正のラゲージ収納ボックス(7,700円)と見比べるときの入口です。検索結果には他車種向けも混ざるので、サイズと商品名の「ランクルFJ」表記を商品ページで確認してから選んでください。
✓ FJ適合は購入前に要確認 ✓ 価格は販売店により変動 ✓ 販売元・返品条件も確認



