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【2026年】新型ランクル300は何が変わった?マイナーチェンジ全変更点

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「ランクル300 マイナーチェンジ」で検索して、記事を3本ほど読んだところで手が止まった。そんな経験はありませんか?

ハイブリッドが出た、ガソリンがなくなった、値上がりした。どれも本当なのですが、記事ごとに数字の出どころがバラバラで、「結局どこまで変わったのか」が一枚で見えてきません。

私はプラド150に4年乗っていて、妻と娘3人の5人家族でキャンプに行くためにランクル300を検討している立場です。ランクル300は所有していないので、乗った感想は書けません。その代わり、トヨタ公式の主要諸元表・主要装備一覧表と公式発表を突き合わせて、改良前(2021年8月発売〜2026年9月)と改良後(2026年10月1日発売)の違いを項目別に並べ直しました。

公式の名称は「一部改良」ですが、パワートレインの組み替えとグレード再編を伴う大きな変更です。表を多めにしているので、気になる項目だけ拾い読みしてください。

この記事で解決できる悩み

  • ランクル300の一部改良で、何が変わって何が変わっていないのかを一気に知りたい
  • ディーゼルとハイブリッド(HEV)で、燃費・タンク・重量・内装がどう違うのか知りたい
  • 価格が上がった分を、新旧の差額で押さえたい
  • キャンプ・車中泊・牽引の目線で、荷室や給電まわりの改良点を確認したい

【結論】2026年10月1日の一部改良で変わった7つのポイント

先に全体像です。

  1. ガソリン車が選べなくなった:公式の主要諸元表に載っている仕様は、3.3Lディーゼル車と3.5Lハイブリッド車(HEV)だけです
  2. HEVが新設された:ZXとGR SPORTに設定され、どちらも7人乗りです
  3. ディーゼルのエンジンは据置:307PS・700N・mのまま。ただしZX・GR SPORTは価格が1,014,200円上がり、ZXの車両重量は40kg増えました
  4. グレードは7仕様から5仕様に:ガソリンのAX・VXがなくなり、7人乗りはHEVだけです
  5. GXはディーゼル専用に:ガソリンGX(5,252,500円)から、ディーゼルGX(6,300,800円)へ
  6. 装備が拡充された:JBL・リヤシートエンターテインメント・クールボックスなどが「一部改良」の項目として案内され、おくだけ充電も加わりました
  7. ボディカラーの追加:ニュートラルブラックとプラチナホワイトパールマイカが、公式発表で案内されています

価格の幅は、改良前の最終モデルが5,252,500〜8,136,700円、改良後が6,300,800〜10,200,300円です(税込・メーカー希望小売価格・諸費用別)。数字はトヨタ公式の主要諸元表と公式サイトの掲載値を軸にして、報道ベースのものは「報道では」と書き分けます。

「マイナーチェンジ」ではなく、公式は「一部改良」|発表日と発売日

検索では「マイナーチェンジ」がよく使われますが、トヨタ公式の発表見出しは「ランドクルーザー“300”シリーズを一部改良するとともに、ハイブリッドモデルを設定。」です。発表は2026年9月16日、発売は2026年10月1日でした。KINTOでも取り扱いがあります。

月間の販売目標台数は、公式発表に記載がありません。動きの速い納期や受注状況は、ランクル全モデルの納期・受注状況トラッカーをご覧ください。

改良前後の比較早見表

ZXで比較できる項目はZXの値を使っています。

項目 改良前(〜2026年9月) 改良後(2026年10月1日〜)
エンジン ガソリン415PS/650N・m、ディーゼル307PS/700N・m HEV(エンジン408PS/650N・m+モーター54PS/290N・m)、ディーゼル307PS/700N・m(据置)
価格(税込) 5,252,500〜8,136,700円 6,300,800〜10,200,300円
WLTC総合燃費 ガソリン7.9km/L、ディーゼル9.7km/L HEV 9.4km/L、ディーゼル9.7〜9.8km/L
燃料タンク 80L HEV 68L、ディーゼル80L
車両重量(ZX) ガソリン2,500kg、ディーゼル2,550kg HEV 2,660kg、ディーゼル2,590kg
全高(ZX) 1,925mm HEV 1,935mm、ディーゼル1,925mm
ボディカラー ZXの掲載色は5色 公式の配色一覧は4色(うち2色は改良前のZXに無い色)

※価格は2026年11月7日時点でtoyota.jpに掲載の、税込・メーカー希望小売価格・諸費用別です。燃費はWLTC(国土交通省審査値)で、実燃費ではありません。

パワートレイン:ガソリンの設定がなくなり、HEVが加わり、ディーゼルは据置

ガソリンの3.5L V6ツインターボが選べなくなった

改良前に設定されていた3.5L V6ツインターボのガソリン(415PS/650N・m)は、改良後の主要諸元表に載っていません。公式の資料から言えるのは「ガソリン車は設定されていない」というところまでで、ガソリンで探すなら中古が前提です。HEVとの違いはランクル300 HEVとガソリン中古を比べた記事で詳しく書いています。

HEVの中身を公式の諸元表で整理する

  • エンジン:V35A-FTS(3.444L V6ツインターボ)/300kW(408PS)/5,200rpm、650N・m/2,000〜3,600rpm
  • モーター:交流同期電動機/40kW(54PS)/290N・m
  • 動力用主電池:ニッケル水素電池(6.5Ah)
  • 変速機・駆動:Direct Shift-10AT、フルタイム4WD
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン/燃料タンク68L

システム全体の最高出力は、報道では457PS(336kW)・790N・mとされています。公式の主要諸元表にはシステム出力の記載が見当たらないため、報道ベースの値です。エンジンとモーターそれぞれの数値は公式の主要諸元表(PDF)で確認できます。

面白いのはエンジン単体の数字です。改良前のガソリンは415PS/650N・m、HEVのエンジンは408PS/650N・m。トルクは同じで、出力は7PS控えめ。そこにモーターが加わる構成です。

ディーゼルのエンジンは変わっていない

3.3L V6ツインターボのディーゼル(F33A-FTV)は、226kW(307PS)/4,000rpm、700N・m/1,600〜2,600rpmと改良前から同じです。数字で動いたのは車両重量で、ZXは2,550kgから2,590kgへ40kg増。

ここで注意したいのが燃費です。WLTC総合燃費はHEVが9.4km/L、ディーゼルはZX・GR SPORTが9.7km/L、GXが9.8km/Lです。ディーゼルと比べると、HEVのほうが燃費が良いわけではない点は押さえておきたいところです。どちらを選ぶかはランクル300 HEVを買うべき人・見送るべき人で用途別に整理しています。

グレード構成と乗車定員:7仕様から5仕様へ

改良前の仕様 改良後に対応する仕様
GX(ガソリン・5人乗り) GX(ディーゼル・5人乗り)
AX(ガソリン・7人乗り) 設定なし
VX(ガソリン・7人乗り) 設定なし
ZX(ガソリン・7人乗り) ZX HEV(7人乗り)
GR SPORT(ガソリン・7人乗り) GR SPORT HEV(7人乗り)
ZX(ディーゼル・5人乗り) ZX(ディーゼル・5人乗り)
GR SPORT(ディーゼル・5人乗り) GR SPORT(ディーゼル・5人乗り)

ここだけは注意してほしいのですが、改良後は「7人乗り=HEVだけ」です。7人乗りの入口は、改良前のAXが5,630,900円、改良後のHEV ZXが9,801,000円で、差額は4,170,100円。AXとZXではグレードが違うので単純な値上がりとは言えませんが、「7人乗りが欲しい」という条件だけで見ると、予算の前提が大きく変わります。我が家は5人家族なので、定員だけなら5人乗りのディーゼルで足ります。

価格:新旧の差額だけを早見する

価格の詳細と発表前の報道との差分はランクル300 HEVの価格・グレード解説に任せて、ここでは差額だけ並べます。

仕様 改良前の最終価格 改良後の価格 差額
GX ガソリン 5,252,500円 ディーゼル 6,300,800円 +1,048,300円
ZX(ディーゼル) 7,736,300円 8,750,500円 +1,014,200円
GR SPORT(ディーゼル) 8,136,700円 9,150,900円 +1,014,200円
ZX(ガソリン→HEV) ガソリン 7,436,000円 HEV 9,801,000円 +2,365,000円
GR SPORT(ガソリン→HEV) ガソリン 7,836,400円 HEV 10,200,300円 +2,363,900円

GXはガソリンからディーゼルに変わっているため、同じ条件の比較ではありません。同じグレードのHEVとディーゼルの差は、ZXが1,050,500円、GR SPORTが1,049,400円です。

ディーゼルの値上がりについて、報道では「標準装備の拡充によるもの」と解説するものがあります。トヨタ公式は価格の理由を説明していないので、あくまで報道ベースの見方です。最新の価格は公式サイトと販売店でご確認ください。

燃費・燃料タンク・重量・サイズの変化

ZXで比べると、HEVは改良前のガソリンより、WLTCが+1.5km/L(約19%改善)、タンクが12L減、車両重量が160kg増、全高が10mm増です。ディーゼルは燃費・タンクが同じで、重量だけ40kg増えています。

WLTCにタンク容量を掛けた単純計算も置いておきます。あくまで目安の計算で、実際の航続距離ではありません。HEV ZXは約639km(9.4×68)、改良前ガソリンZXは約632km(7.9×80)、ディーゼルZXは約776km(9.7×80)、ディーゼルGXは約784km(9.8×80)です。HEVは燃費が改善した一方でタンクが小さくなり、満タンでの目安はガソリン時代とほぼ同じ水準です。長距離の移動では、ディーゼルのほうが一回の給油で走れる距離に余裕がある計算です。

HEVの全高はディーゼルより10mm高いので、立体駐車場や自宅ガレージの高さ制限が厳しい場合は、施設ごとに実測しておくと安心です。最小回転半径5.9m、最低地上高225mm(社内測定値)は全車共通です。

外装・内装・ボディカラーの変更

外装:HEV専用エアロと、グレード別の足まわり

HEV ZXには、漆黒メッキ加飾付きの専用フロントエアロバンパーとリヤエアロバンパーが付きます。足まわりはZXが265/55R20(20×8J)、GR SPORTとGXが265/65R18(18×7½J)です。

ボディカラー:公式の配色一覧は4色

公式の内外装配色一覧表のボディカラーは、プラチナホワイトパールマイカ〈089〉(メーカーオプション33,000円・税込)、グレーメタリック〈1G3〉、ニュートラルブラック〈229〉、アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉の4色です。

改良前のZXの掲載色は、ダークレッドマイカメタリック、アバンギャルドブロンズメタリック、グレーメタリック、ブラック、プレシャスホワイトパールの5色。このうち一覧にもあるのはブロンズとグレーの2色です。ニュートラルブラックとプラチナホワイトパールマイカは、公式発表でZX・ハイブリッド車のボディカラーとして案内されています。お気に入りの色が残っているか、購入前に配色一覧表で見ておきたいところです。

内装:ハイブリッドの内装はどう違う?

「ハイブリッド 内装」が気になる方も多いと思いますが、公式の資料を見るかぎり、内装の仕立てはパワートレインではなくグレードごとに決まっています。

グレード 内装色 加飾・素材
ZX ブラック/ニュートラルベージュ ウォールナット杢目調、本革シート
GR SPORT GR専用ブラック/GR専用ブラック&ダークレッド 切削カーボン調、GRエンブレム付ステアリング
GX ブラック ブラックメタリック調、ファブリックシート

メーターはZX・GR SPORTが12.3インチTFT、GXが7.0インチTFT。ディスプレイオーディオもZX・GR SPORTが12.3インチHD、GXが8インチHDと差があります。

HEVとディーゼルの違いが出るのは、仕立てよりも使い勝手の部分です。HEVには電動格納の3列目シート、センターコンソール後部とラゲージ左側の1500Wコンセント、3列目アームレストのUSB Type-Cが付きます。クールボックスは、ディーゼルのほうがHEVより深底の仕様だと公式の装備一覧に注記されています。

内装の気になる点はランクル300 HEVの気になる欠点まとめでも取り上げています。

装備の拡充:公式発表の「一部改良」項目

公式発表で「一部改良」の項目として画像付きで案内されている装備です。どのグレードに付くかは、公式の主要装備一覧表(2026年10月版)で確かめた設定を載せています。

装備 内容 ZX・GR SPORT(ディーゼル/HEV) GX
JBLプレミアムサウンド 14スピーカー/12chアンプ+12.3インチHDディスプレイ 標準 設定なし(8インチ・6スピーカー)
リヤシートエンターテインメント 後席11.6インチFHDディスプレイ×2+HDMI端子 標準 設定なし
インナーミラー デジタルインナーミラー 標準 自動防眩ミラー
クールボックス センターコンソールに設置 標準 2段式コンソール
ルーフレール ブラック 標準(外すとメーカーオプションで−23,100円) ルーフレールレスが標準
マルチテレインモニター バックアンダーフロアビュー&両サイドビュー 標準 設定なし
ドライブレコーダー 前後方 標準 設定なし

表を見るとわかるとおり、ZXとGR SPORTはディーゼルでもHEVでも装備がほぼ同じで、GXだけが一段シンプルな構成です。とくにGXはドライブレコーダーとマルチテレインモニターが付かないので、林道や駐車場での見切りが気になる方は、後付けを予算に入れておくと安心です。

私はプラド150に、3カメラ型のユピテル Y-3000を4年付けています。GXに後付けする場合の候補のひとつです。発売から年数がたっているモデルなので、購入時は各社の現行モデルとも見比べてください。

おくだけ充電も「一部改良」の項目です。公式のアップグレードページに「2026年9月以前の新車購入時には選べなかった」と書かれているため、改良後に加わった装備と言えます。主要装備一覧表では全車標準です。ITS Connectも同じ一覧表で全車標準になっています。

GXの装備も整理しておきます。

  • 前後の電動デフロックが標準(ZXは後輪のみメーカーオプション22,000円・税込)
  • ファブリックシート、運転席6ウェイ・助手席4ウェイのマニュアルシート
  • 樹脂製フロアカーペットはメーカーオプション(27,500円・税込)

GXの買い方はランクル300 GX(ディーゼル)は買いか見送りか、ZXとの差を用品で埋める話はランクル300 GXに後付けしたい装備にまとめています。

安全装備とオフロード機能:公式が示している範囲

改良後の主要装備一覧表に載っている主な安全装備は、プリクラッシュセーフティ(歩行者・自転車・自動二輪車対応)、レーントレーシングアシスト、全車速追従のレーダークルーズコントロール、ドライバー異常時対応システム、ブラインドスポットモニターなどです。HEVにはプロアクティブドライビングアシストも標準装備と、公式サイトに記載があります。Toyota Safety Senseの新旧差分は公式ページに示されていないため、構成の紹介にとどめます。

オフロードまわりで、公式に記載があるのは次の装備です。

  • 全車標準:電動センターデフロック、クロールコントロール(ターンアシスト付)、ダウンヒルアシストコントロール、トレーラースウェイコントロール
  • GR SPORT:E-KDSS(サスペンションの電子制御システム)

気になる点がひとつあります。公式の主要諸元表の「副変速比」の欄は、ディーゼルが高1.000/低2.618、HEVは「―」と表記されています。悪路での操作に違いがあるのかは、林道や雪道に行く人ほど、現車確認のときに販売店へ質問してみてください。

牽引については、ヒッチメンバーがメーカーオプション(77,000円・税込)です。主要諸元表に牽引能力の数値の記載は見当たらないため、トレーラーを引く予定なら販売店で確認してください。

給電・コネクテッド・快適装備

給電まわりは、HEVとディーゼルで最も差が出る部分です。

項目 HEV ディーゼル
AC100Vコンセント 1500W(非常時給電システム付)、センターコンソールボックス後部とラゲージ左側に各1個 100W(ラゲージ左側1個)
USB Type-C インパネ下部1個、センターコンソール後部2個、3列目アームレスト左右各1個 インパネ下部1個、センターコンソール後部2個

1500Wを使うときの注意は、公式の装備一覧表に書かれています。合計1500Wを超えると給電が止まること、出荷時の周波数が50Hzであること、一部の自治体では駐停車中のエンジン始動が条例にふれる可能性があること、などです。使える家電の目安はランクル300 HEVの1500Wコンセントで使える家電の早見表にまとめました。

T-Connectは初度登録日から5年間無料で、6年目以降は基本利用料が月330円(税込)です。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、おくだけ充電はQi規格で、公式サイトによるとQi2には対応していません。

キャンプ・車中泊・牽引の目線で見る改良点

プラド150で家族5人分のキャンプ道具を積んだとき、荷室に収まりきらなかった。これが、ランクル300の荷室が気になる大きな理由です。そこで、荷室まわりの公式の記載を並べてみました。

項目 HEV(7人乗り) ディーゼル(5人乗り)
ゴルフバッグ(9.5インチ)の搭載数(2列目使用時) 4個 5個
3列目シート 5:5分割・電動格納(リクライニング機能付) なし
フレキシブルデッキボード 荷室を上下2段に使える 公式の荷室ページではHEV側で紹介
トノカバー 販売店オプション ZX・GR SPORTは標準
燃料タンク 68L(無鉛プレミアム) 80L(軽油)
給電 AC100V 1500W×2か所 AC100V 100W×1か所

ゴルフバッグの個数は荷室の大きさを測る目安にすぎません。7人乗りのHEVは荷室が減る側、5人乗りのディーゼルは荷室を広く使える側という方向感をつかめれば十分です。実際の積載は、自分のテントやクーラーボックスを販売店に持ち込んで確かめるのが確実です。

荷室に入りきらない分を屋根に逃がすなら、ZX・GR SPORTに標準のルーフレールを使うベースキャリアが選択肢になります(GXはルーフレールレスが標準です)。次の商品は「ランドクルーザー300(ルーフレール付き R3/8~)用」の表記です。改良後のモデルに合うかはTHULEの適合表と商品ページで確認し、キャリアを付けたあとの高さで立体駐車場の制限にも注意してください。

車中泊を考えるなら、室内長(社内測定値)が5人乗り1,955mm、7人乗り2,765mmという数値もあります。ただ、測り方の条件は諸元表に示されておらず、3列目を格納したときの段差やフラット具合も数値では分かりません。マットを敷いて横になる前提なら、実車確認が欠かせません。

車中泊で外からの視線と朝の光をさえぎるなら、窓用のサンシェードが定番です。次の商品は「2021年~現行」「全窓対応」の表記なので、改良後のモデルに合うかは商品ページの適合欄で確認してください。

燃料まわりは、HEVが無鉛プレミアムガソリン、ディーゼルが軽油で、ディーゼルにはAdBlue(尿素水)の補給も必要です。山奥のキャンプ場に向かうときは、給油できるスタンドを前もって調べておくと安心でしょう。

納車前の用品選びは、ランクル300 HEV 納車前に揃えておきたい用品15選、ランクル300 便利グッズ20選、メーカー・ディーラーオプションのおすすめが参考になります。

荷室でキャンプ用品の小物がバラけるなら、折りたためる仕切りタイプのボックスが選択肢になります。

ラゲッジマットは車種専用品が中心で、5人乗りと7人乗りで形状が違います。次の2点は、5人乗り用と7人乗り用の一例です。7人乗り用の商品名には型式FJA300W/VJA300Wの表記があり、5人乗り用の商品名には型式の記載がありません。HEVはラゲージ左側に1500Wコンセントがあるなど、荷室の形が改良前と同じとは限らないので、購入前に必ず商品ページの適合欄で確認してください。

HEVの1500Wコンセントに家電をつなぐ場合の延長コードの一例です(10m・15A/1500W表記・防雨型)。

延長コードや電源タップは、定格が1500W/15A以上に対応しているかを必ず確認してください。ただし、これはHEVの1500Wコンセントに使う場合の話です。ディーゼルは100W以下なので、つなげる機器が限られます。

ディーゼルで車中泊やキャンプの電源を確保するなら、ポータブル電源を別に積むのが現実的です。ランクルに積む前提の選び方はランクル乗り向けポータブル電源TOP5にまとめています。

Jackery|1kWh級の1000 New V3

容量1,024Wh・定格1,500W(公式値)の1kWh級です。価格・在庫は公式ストアでご確認ください。

Jackery 1000 New V3(1,024Wh)を公式ストアで見る

✓ 公式ストア ✓ 価格・在庫は変動します

改良前のランクル300オーナー・中古検討者は?

改良前のランクル300を持っている方や中古を検討している方には、公式の後付けアップグレードという選択肢があります。「後付けおくだけ充電 Gen4」は、対象が2021年から2026年8月生産の車で、価格や適合の詳細はKINTO FACTORYで確認できます。

今の愛車を売って乗り換える場合は、先に売却見込み額を知っておくと予算が組みやすくなります。相場の見方はランクル300/250の買取相場の記事にまとめています。

MOTA車査定|改良後モデルの予算を組む前に、今の愛車の売却見込み額を知る

改良後は、改良前のガソリンZX(7,436,000円)からHEV ZX(9,801,000円)で2,365,000円上がっています。差額をどこまで埋められるかは、今の愛車がいくらで売れるかで変わります。査定額は車の状態や時期で変わり、提示額に納得できなければ売らなくても構いません。

MOTA車査定で今の愛車の売却見込み額を確認する

✓ 査定額は車両状態・時期により変動します ✓ 詳細は公式サイトでご確認ください

結局どう見る?タイプ別の見方

  • 7人乗りが必要:選択肢はHEV(ZX・GR SPORT)のみで、9,801,000円からです
  • 5人乗りで、航続距離と燃費を優先:ディーゼルZX・GR SPORT。タンク80Lで、単純計算では約776kmです
  • 道具として使い込み、予算を用品に回したい:GX(6,300,800円)
  • ガソリンが良い:新車の設定はないので、中古が前提です
  • 給電を活かしたい:1500WコンセントがあるのはHEVだけです

どれが上でどれが下という話ではなく、用途で選ぶ話だと感じています。

FAQ

ランクル300のマイナーチェンジ(一部改良)はいつですか?

2026年9月16日に発表され、2026年10月1日に発売されました。公式の名称は「一部改良」で、ハイブリッドモデルの設定が同時に行われています。

ランクル300のガソリン車は、もう買えませんか?

公式の主要諸元表に載っている仕様は、ディーゼルとハイブリッドだけです。新車でガソリンを選ぶ設定はなくなっていて、希望する場合は中古車が前提になります。

ディーゼルは何が変わりましたか?

エンジンは307PS・700N・mのまま据置です。ZX・GR SPORTは価格が1,014,200円上がり、ZXの車両重量は40kg増えました。GXはガソリンからディーゼル専用になり、前後の電動デフロックが標準です。

HEVとディーゼルは何人乗りですか?

HEV(ZX・GR SPORT)は7人乗り、ディーゼル(GX・ZX・GR SPORT)はすべて5人乗りです。

改良前のランクル300にも、後付けできる装備はありますか?

おくだけ充電は、2021年から2026年8月生産の車を対象に、公式の後付けアップグレードが案内されています。HEVの1500Wコンセントの後付けは、公式ページに案内が見当たらないため、販売店で確認してください。

まとめ:変わったのは「パワートレインの組み替え」と「グレード再編」

  • ガソリン車は設定されなくなり、HEV(ZX・GR SPORT・7人乗り)が加わった
  • ディーゼルは307PS・700N・mのまま据置。ZX・GR SPORTは+1,014,200円
  • 7人乗りはHEVだけで、入口は9,801,000円。燃費はディーゼルのほうが上、1500WコンセントはHEVだけ

数字は2026年11月7日時点のもので、価格や装備は変わる可能性があります。最終判断の前に、公式の主要諸元表と販売店で確かめてください。ランクル300の全体像はランクル300 完全ガイドにまとめています。

プラド150に4年乗ってきた立場から言うと、今回の改良は「買い方の前提が変わった」改良です。参考になれば幸いです。

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