
「今年は何か新しいギアを入れたいけど、何が本当に話題になってるの?」——そういう感覚、ありませんか?
毎年春〜夏にかけてキャンプ系YouTuberが「今年買ってよかったもの」を連発してくれるのはうれしいんですが、紹介されるのが去年も定番だったギアだと「それ知ってる…」ってなる。もちろん定番は強いですし、私もプラドに4年積んできたギアはほとんど鉄板中の鉄板です。ただ、2026年は明らかに「新しい動き」がある。特にテントの設営革命、クーラーの構造変革、ワゴンのコンパクト化あたりは、ここ数年でいちばん大きな変化の年かもしれません。
この記事では、2026年上半期(1月〜6月)にBE-PAL・CAMP HACK・キャンプレビューなどのキャンプメディア、および複数のYouTuberが注目・紹介したギアを、ランクルプラドでのファミキャン積載・車中泊という目線で絞り込み、TOP10として整理しました。「定番のロングセラーではなく、今年ならではの新しい一手を知りたい」という方にフィットする内容です。
- 2026年上半期に本当に話題になったキャンプギアが知りたい
- 定番ではなく「今年ならでは」の新しい選択肢を探している
- ランクル・プラドへの積載性と実用性を考えた目線で選びたい
- YouTube・メディアで評判のギアを一度に把握したい
【結論】2026年上半期のキャンプギアトレンドは「設営・積載・冷却の3革命」

先に全体像を出しておきます。2026年上半期のキャンプギア市場を振り返ると、大きく3つの流れに集約されます。
| トレンド軸 | 代表ギア | 何が変わったか |
|---|---|---|
| 設営革命 | エアフレームテント各種・コールマン タフ2ルーム/3025 | ポール立て不要・スキルゼロで大型テントが自立 |
| 積載・収納革命 | コールマン アウトドアワゴンNXメッシュ・スナップアンドゴークーラー | 折りたたみ・軽量化で荷室の「積み方」が変わる |
| 冷却革命 | LOGOS エレキャン・SHIMANO クーラーバッグ PRO L | ソフト×高断熱の進化・電動クーラーの手頃化 |
以下、TOP10を順番に解説していきます。カテゴリは混在しますが、「今年ならでは」の切り口で選んでいます。定番のロングセラーは、別途まとめたファミキャン 買ってよかったギア30選(用途別)に譲っています。
第1位:Snow Peak エアロカムラスシェル|スノーピーク初のエアフレームで「設営革命」が本格化
2026年上半期でもっとも話題を集めたギアを1つ挙げろと言われたら、これです。スノーピークが初めて開発したエアフレーム構造の大型シェルター。定価242,000円という価格はさすがに二の足を踏みますが、「スノーピークがエアフレームに参入した」という事実そのものが業界に与えたインパクトは大きい。
空気を入れるだけでフレームが自立するエアフレーム方式は、従来の重いポール作業を省略できます。大型メッシュパネルで夏場の通気性も確保しており、ファミキャンでの真夏使用を強く意識した設計になっています。
プラド積載目線で言うと、エアフレームテントはポールバッグがない分、荷室のコーナー使いが楽になるのが地味にうれしいポイント。従来のランドロック系ポールが長くて積載時に干渉しがちだった経験がある方は、特に注目してほしい変化です。詳細スペックはエアフレームテント徹底比較記事で4モデルを並べて比較しているので参考にしてください。
Snow Peak エアロカムラスシェル|2026年エアフレームの本命
定価242,000円(2026年7月時点)。発売時期は公式で未定だが、先行展示は好評。購入検討はまずAmazon・楽天での在庫状況から。
✓ スノーピーク公式 242,000円 ✓ エアフレーム初参入 ✓ 大型メッシュパネル
第2位:コールマン タフ2ルーム/3025|「設営の難しさ」を解決した2026年2月の新作
コールマンが2026年2月に発売した最新2ルームテントです。従来の2ルームテントは設営が複雑で、慣れていない人はフレームのどこを先に通すか迷い、30〜45分かかることも珍しくなかった。タフ2ルーム/3025はそこを徹底的に見直し、「大型テントでも初心者が迷わず自立できる」という方向性で設計されています。
YouTuberのキャンプ系チャンネルでも「設営スピードが段違い」という評価が多く、2026年上半期の2ルームテント商戦で注目度トップクラスでした。5人家族で使えるサイズ感と、コールマンらしいコスパの両立が評価されています。
ただし正直なところ、積載サイズは大型の部類なので、プラドの荷室でギアを詰め込みたい方は事前に収納サイズ確認は必須です。これは後悔しないための私なりの鉄則で、テントだけでかさばりすぎると家族の荷物が詰めなくなります。
第3位:コールマン スナップアンドゴークーラー|折りたためるハードクーラーという革命
「ハードクーラーは保冷力が高いが、車に積むとかさばる。ソフトクーラーは畳めるが保冷力が心もとない」——この長年のジレンマを解消するのが、2026年新作のコールマン スナップアンドゴークーラーです。
ハードクーラーでありながら、使用後は高さ約3分の1まで折りたたみ可能。蓋を持ち上げるだけで瞬時に組み立てられ、ライナーが取り外せて洗いやすい構造になっています。
- 35QT(33L・500mlボトル約28本):19,140円
- 45QT(42L・500mlボトル約36本):22,660円
- 55QT(52L):25,190円(いずれも2026年7月時点)
プラドへの積載でこれが刺さる理由はシンプルです。帰宅後に車からクーラーを降ろして「どこに置くか」問題が発生しがちなんですよね。折りたたみできれば玄関の収納棚に立てておけるし、次のキャンプまでのスペースロスが激減します。「折りたたみハードクーラー」というジャンル自体が2026年ならではの新しい選択肢です。
コールマン スナップアンドゴークーラー|折りたたみハードクーラーの新定番
35QT〜55QTの3サイズ展開。ハードの保冷力+ソフトの収納性を両立(2026年7月時点の価格)。
Amazonで価格・レビューを確認する(スナップアンドゴークーラー)
✓ 高さ3分の1に折りたたみ ✓ ライナー単体交換可 ✓ 3サイズ展開
第4位:コールマン アウトドアワゴンNXメッシュ(ジェットブラック)|「重い」「かさばる」を同時解決
ファミキャンでは必需品に近いアウトドアワゴン。でも正直なところ、従来型は「重い」「積載時にかさばる」という2点がネックでした。2026年の新色「ジェットブラック」と同時にリニューアルされたNXメッシュは、従来比で高さ約15cm減・重量約1.7kg減。これは地味に大きい変化です。
メッシュ生地採用で通気性も確保されており、泥汚れや水分が抜けやすくなりました。夏の砂浜や芝生でワゴンに子供の荷物を放り込んで引いて歩く使い方をしていると、ここの通気性は帰りの清掃でかなり楽になります。
価格は17,800円(2026年7月時点の目安)。ワゴン系の中では中価格帯ですが、コールマンブランドの信頼性とリニューアルの変化量を考えると、今年交換を検討する価値があるモデルです。
第5位:Helinox チェアゼロ LT|進化した超軽量チェアが本格的に使いやすくなった
ヘリノックスのチェアゼロは以前から「軽い」が売りでしたが、生地の薄さゆえに「弱い」というイメージもありました。2026年のLT(ライトトレイル)モデルは、透けるほど薄い生地に高強度繊維を織り込んで軽量性と強度を両立させた改良版です。重量は公称590gと変わらずですが、耐荷重と耐久性が向上しているという評価がYouTuberのレビューで目立ちました。
価格は23,500円(2026年7月時点)。ヘリノックスチェアとしての価格帯は変わりませんが、強度が上がったことで「長く使える一生もの投資」の説得力が増した印象があります。
プラド積載でチェアをどう積むかは地味に悩みどころで、私の場合は荷室左側の縦スペースにチェアを立てて詰めているんですが、チェアゼロLTは収納袋がコンパクトで縦積みしやすい。5人分並べても荷室を圧迫しにくい形状は評価ポイントです。
Helinox チェアゼロ LT|590gで強度もアップした2026年改良版
23,500円(2026年7月時点目安)。軽さと耐久性の両立を追求した改良モデル。
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✓ 590g超軽量 ✓ 高強度繊維織り込み ✓ コンパクト収納
第6位:Snow Peak ランドロック MFS|2ルームの決定版がDACフレームでリニューアル
スノーピークの2ルームシェルター「ランドロック」が2026年にMFS(マルチフレームシステム)でリニューアルされました。DACと共同開発した新フレームを採用し、耐風性と耐久性が大幅に向上したというのが最大の変化点。価格は249,700円(2026年7月時点)と決して安くはありませんが、ランドロックはファミキャン用2ルームとして長年の実績があるモデルであり、「どうせ買うなら最新フレームのものを」という観点で2026年の新作として注目されています。
個人的にランドロック系の2ルームは積載時のポールが長いのがプラドへの積載でネックになりやすいんですが、MFS化でフレーム構成が変わったことで収納形態がどう変わるかは実際の購入前に確認したいポイントです。
第7位:UNIFLAME ファイアレイル|超ロースタイルの焚き火台が焚き火シーンを変える
ユニフレームが2026年に投入した焚き火台です。薄型の超ロースタイルが最大の特徴で、地面に近い高さで焚き火を楽しめます。下部に2層のステンレス遮熱板を採用することで、直接地面への熱ダメージを軽減しているのが設計の肝で、芝生サイトでの焚き火禁止問題に対する一つの答えになっています。価格は13,200円(2026年7月時点)と焚き火台としては買いやすいゾーン。
BE-PALがアウトドアショップアンケートをもとに選んだ「2026年ヒット間違いなし焚き火台」として選出されており、キャンプ系YouTuberのレビュー動画でも低コスパ・高評価が続いています。
UNIFLAME ファイアレイル|超ロースタイル×遮熱板の2026年注目焚き火台
13,200円(2026年7月時点)。ユニフレームの地面保護設計で芝生サイトでも安心感がある。
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✓ 超ロースタイル ✓ 2層遮熱板で地面保護 ✓ 13,200円(2026年7月時点)
第8位:LOGOS エレキャン・温冷/冷凍庫 27-BF|「保温・保冷を同時に」電動クーラーのファミキャン向け進化
LOGOSから2026年に登場した電動クーラーで、庫内を仕切りで2ゾーンに分け、片方を保温・片方を保冷として同時に使えます。価格は68,600円(2026年7月時点)と電動クーラーの中では手頃な部類に入ってきており、「飲み物は冷たく、ご飯は温かく」を1台でできるファミキャン向けの設計が評価されています。
ポータブル電源との組み合わせでフルに使えるモデルで、夏場のファミキャンでの冷却対策は本当に重要です。夏キャンプ暑さ対策の完全ガイドでも触れているように、冷蔵・冷却ギアへの投資は快適性に直結します。接続方法はUSBとシガーソケットの両対応なので、ポータブル電源との接続も柔軟に対応できます。
電動クーラーを選ぶ際の注意点として、消費電力と容量のバランスは確認しておきたいポイントです。容量別のおすすめ比較はキャンプ用ポータブル電源クラス別比較が参考になるので、電源ギアと合わせて選ぶといい結果になりやすいです。
第9位:SHIMANO クーラーバッグ PRO L|釣り用高性能断熱をキャンプに流用する発想
シマノはもともと釣りブランドですが、2026年に投入したクーラーバッグ PRO Lはキャンプ用途でも話題になりました。真空断熱パネルとポリウレタン断熱材を組み合わせ、ソフトタイプながら従来の3倍近い断熱性を実現しています。価格は24,000円(2026年7月時点)。
防水インナーと止水ファスナーを採用しており、釣りで鍛えた防水ノウハウがキャンプのソフトクーラー市場に流れ込んできた感じがあります。「ハードクーラーほど大きくないけど、保冷力はしっかりほしい」という需要にフィットします。
車への積載目線では、ソフト系クーラーは荷室の形状に合わせてある程度変形できるのが強みで、プラドのラゲッジスペースの凸凹に合わせて詰め込む際に重宝します。重量があるギアの隙間に入れられるのは、車積みキャンプあるあるの積み方です。ポータブル冷蔵庫との使い分けについてはポータブル冷蔵庫おすすめ比較も参考になります。
第10位:belmont チタントレールクッカー650 アルミ溶射|チタン+アルミの素材融合でクッカー選びが変わる
ベルモントが2026年に投入したクッカーで、チタン製の底面にアルミ溶射加工を施すことで熱効率と軽量性を両立しています。通常、チタンは軽いが熱の伝わりが不均一で焦げやすいという欠点があります。アルミ溶射でその弱点を補い、炊飯もしやすくなったというのがポイントです。価格は9,570円(2026年7月時点)。
プラドでのキャンプにクッカーを積む際、私はかさばりを最小化するためにスタッキング(入れ子)できるかを重視します。チタントレールクッカー650は650mlという容量でソロ〜デュオ向けですが、軽量素材の進化という面では2026年ならではのトレンドを体現しているギアです。
belmont チタントレールクッカー650 アルミ溶射|素材融合の2026年新作
9,570円(2026年7月時点)。チタンの軽さ×アルミの熱効率を溶射で実現。
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2026年上半期「番外注目ギア」3選|TOP10には入らなかったが要チェック
TOP10には選外でしたが、個人的に気になった3つも補足しておきます。
Snow Peak ノガチェア(Helinoxコラボ):22,000円
スノーピークとHelinoxの初コラボ製品。ヘリノックスのフレーム技術を土台にしつつ、スノーピークのデザインで仕上げたチェアです。安定感の向上を重視した設計で、2ブランドのファンにとっては見逃せない一本です。
Petromax LM500 LEDランタン:24,200円
HK500(ガスランタン)のデザインを踏襲したLED版。無段階調光・USB充給電機能を搭載し、「ガスランタンの雰囲気+LEDの使いやすさ」を1台で実現しています。夏のファミキャンでランタンを選び直したい人には面白い選択肢です。
BAREBONES フードゥーランタン:5,940円
底部ネジ込み式で三脚やスタンドに固定できる小型ランタン。磁気ベースで金属面への貼り付けも可能で、プラドの車内金属部分に貼って車中泊の手元ライトとして使う活用が話題になっていました。5,940円というコスパも人気の理由です。
ランクル積載目線でTOP10を振り返る
今回のTOP10を積載という切り口でまとめると、以下の3タイプに分類されます。
| タイプ | 該当ギア | 積載でのポイント |
|---|---|---|
| かさばりを減らすギア | スナップアンドゴークーラー・アウトドアワゴンNX | 帰宅後の収納・積込の手間が減る |
| 設営効率を上げるギア | エアロカムラスシェル・タフ2ルーム | ポールレスorポール削減で縦積みスペース確保 |
| 夏の電源・冷却 | エレキャン27-BF・シマノクーラーバッグ | ポータブル電源との組み合わせ設計が重要 |
プラド150の荷室はランクル300系に比べると縦奥行きがコンパクトなぶん、「かさばりを減らすギア」の恩恵が大きいと感じます。エアフレームテントも積載形態が変わる点は、テント買い替えを検討しているなら2026年のタイミングで情報収集しておく価値があります。
FAQ:2026年上半期キャンプギアでよくある疑問
Q. 今年の新作を全部買う必要はありますか?
ありません。「今持っているギアで不満を感じている部分」を起点に、そこを解決するギアだけ検討するのが正解です。テント設営に毎回時間がかかってストレスを感じているなら第1〜2位が候補。クーラーが帰宅後に邪魔なら第3位。チェアが重くて荷物に難があるなら第5位、という感じで絞り込むと後悔が減ります。
Q. 子供がいるファミキャンで2026年に最優先で投資すべきギアはどれですか?
夏場であれば冷却系(第3・8・9位のクーラー系)への投資対効果が高いと思います。特に5人家族で真夏のキャンプをするなら、食材の鮮度と飲み物の冷たさを確保できるかどうかが、「家族が楽しんでくれるか」の分かれ目になりやすいです。定番ギアはファミキャン 買ってよかったギア30選を参考に押さえつつ、今年の新しい選択肢をプラスするのがバランスよいアプローチです。
Q. YouTuberが紹介するギアはすぐ品切れになるイメージがありますが?
人気YouTuberのレビュー後は在庫が動きやすいのは事実です。ただ、今回紹介したギアはブランド直系の大手メーカー品が中心なので、よほどの限定品でない限り在庫切れになるケースは少ない印象です。気になるものはAmazonや楽天で「入荷お知らせ」を設定しておくと取りこぼしが減ります。
Q. エアフレームテントはパンクのリスクがあるって聞きましたが実際どうですか?
設計上の懸念としてはあります。ただ2026年モデルでは各ブランドが多バルブ化(エアロカムラスシェルは8バルブ)や補修キット同梱を標準化してきており、1バルブが抜けても自立が維持できる構造になっています。詳細な比較はエアフレームテント徹底比較でまとめています。
2026年上半期話題ギアをまずAmazonでチェック
記事内で紹介したギアの価格・在庫・レビューはAmazonと楽天で比較するのがおすすめです。
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まとめ:2026年上半期は「設営・積載・冷却」の3革命で選ぶ

2026年上半期のキャンプギアを振り返ると、「定番の良いものをそのまま買う」ではなく、構造やカテゴリ自体が新しくなったジャンルがいくつか出てきた年だという印象があります。
- 設営革命:エアフレームテントがファミキャンで現実的な選択肢に
- 積載革命:折りたたみハードクーラー・コンパクトワゴンで荷室の使い方が変わる
- 冷却革命:電動クーラーの手頃化・ソフト×高断熱の新ジャンル登場
「全部買う」必要はないですし、持っているギアに不満がなければ無理に更新する必要もありません。ただ、「テント設営が毎回ストレス」「帰宅後のクーラーの置き場所に困っている」「夏の食材鮮度が不安」のどれかに当てはまるなら、2026年の新作がその答えになっているかもしれないので参考にしてみてください。
参考になれば幸いです。
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