
キャンプ場でタープを張った瞬間、サイトの雰囲気が一気に変わりますよね。日差しを避けて、コーヒーを淹れて、焚き火の横でゆったり過ごす——あの「自分だけのリビング」感、たまりません。
でも、いざタープを買おうとすると「ヘキサタープとレクタタープ、どっちがいいの?」とモヤっとしませんか?
私も最初のタープ選びでめちゃくちゃ悩みました。見た目で選ぶか、実用性で選ぶか。ソロなのかファミリーなのか。結局、両方使ってみて「キャンプスタイルによって正解が変わる」という結論に至りました。
この記事では、ヘキサタープとレクタタープの違いを徹底的に比較して、あなたのキャンプスタイルに合った選択肢を提案します。
この記事で解決できる悩み
- ヘキサタープとレクタタープ、結局どっちを買えばいいのか分からない
- 形が違うだけ?実際の使い勝手の差を知りたい
- ソロ・デュオ・ファミリーそれぞれでベストなタープを選びたい
- 具体的なおすすめモデルと価格帯を比較したい
【結論】キャンプスタイルで選べば失敗しない
先に結論を言います。
ソロ〜3人のキャンプなら「ヘキサタープ」、4人以上のファミリー・グループなら「レクタタープ」。これが私の結論です。
理由はシンプルで、タープ選びで最も大事なのは「有効面積」と「設営の手間」のバランスだからです。
ヘキサタープは六角形の美しいシルエットで設営も手軽。ポール2本で張れるので、サイトに着いてサッと設営してすぐにくつろげます。一方、レクタタープは長方形で日陰面積が圧倒的に広い。ファミリーでテーブルとチェアを並べても余裕があります。
どちらも一長一短があるので、以下で詳しく比較していきます。
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ヘキサタープ・レクタタープの基本スペック比較
そもそもヘキサタープとレクタタープって何が違うの?という方のために、基本的な違いを整理します。
| 比較項目 | ヘキサタープ | レクタタープ |
|---|---|---|
| 形状 | 六角形(ヘキサゴン) | 長方形(レクタングル) |
| ポール本数(基本) | 2本 | 4〜6本 |
| 日陰の有効面積 | やや狭い | 広い |
| 設営のしやすさ | ◎(1人でもOK) | △(2人推奨) |
| 重量(同サイズ比) | 軽い | やや重い |
| 見た目・シルエット | 美しい曲線 | シンプル・実用的 |
| アレンジ自由度 | 中程度 | 高い |
| 横風・横雨への耐性 | やや弱い | やや弱い |
| おすすめ人数 | 1〜3人 | 4〜8人 |
| 価格帯 | 1万〜5万円 | 1.5万〜6万円 |
ポイントは「ポールの本数=設営の手間」ではないということ。ヘキサタープは2本で自立させてからロープで調整するだけなので、慣れれば10分程度で完了します。レクタタープはサブポールも含めると4〜6本必要になることがあり、その分手間は増えますが、アレンジの幅も広がります。
ヘキサタープのメリット・デメリット
ここが良い
1. 設営がとにかく楽 メインポール2本とガイロープで張るだけ。ソロキャンプで到着後すぐにリビングを作れるのは神です。慣れれば10分かからず張れます。
2. 見た目がスタイリッシュ 六角形の美しい曲線シルエットは、キャンプサイトで映えます。テントとの組み合わせで統一感が出るのも地味に効くポイント。スノーピークやコールマンのヘキサタープは特に張り姿が綺麗です。
3. 軽量・コンパクト ポールが少ない分、収納もコンパクト。車の積載に余裕がないときや、バイクキャンプでも持っていけるサイズ感です。
4. 風に対する安定感 六角形は風を受け流しやすい形状で、強風時にもバタつきにくいです。適切にペグダウンすれば、多少の風でも安心。
ここは注意
1. 日陰面積が限られる 六角形は角が湾曲しているため、同じサイズのレクタタープと比べると有効面積が狭くなります。真夏に4人以上で使うと「ちょっと狭いな…」と感じることがあります。
2. 横からの雨に弱い 開放的な分、横殴りの雨が降ると濡れます。サイドウォールがないので、天候が不安定な日はレイアウトで工夫する必要があります。
3. リビングスペースの拡張性が低い テーブル・チェア・クーラーボックスを全部タープ下に収めようとすると、ファミリーキャンプでは手狭に感じるかもしれません。
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レクタタープのメリット・デメリット
ここが良い
1. 圧倒的な日陰面積 長方形なので、デッドスペースがほぼありません。ファミリーキャンプでテーブル・チェア・キッチンスペースを全部タープ下に配置できるのは最高です。
2. アレンジの自由度が高い グロメット(ハトメ)が多く、ポールの本数や高さを変えることで様々なレイアウトが可能。片側を低くして壁を作ったり、テントと連結してトンネル状にしたり、使い方の幅が広いです。
3. 大人数でもゆとりがある 6〜8人でBBQしても余裕。友人家族との合同キャンプで「ひとつ屋根の下」感を出せるのは、レクタタープならでは。
ここは注意
1. 設営に手間がかかる サブポール含めて4〜6本を立てる必要があるため、1人での設営はちょっと大変です。2人以上で行くキャンプ向きです。
2. 重量・収納サイズが大きい ポールが増える分、総重量は確実に増えます。車の積載容量に余裕がないと厳しい場合も。
3. 雨水の溜まりに注意 長方形はフラットに張ると中央に雨水が溜まりやすく、最悪タープが崩壊します。傾斜をつけて張るテクニックが必要です。
おすすめモデル比較表(2026年版)
具体的にどのモデルを選べばいいのか?人気の4モデルを比較しました。
ヘキサタープ おすすめ2選
| 項目 | スノーピーク HDタープ"シールド"・ヘキサ(L) | コールマン XPヘキサタープ/MDX+ |
|---|---|---|
| 型番 | TP-862H | 2000036441 |
| サイズ | 1220×780cm | 470×410×240(h)cm |
| 収納サイズ | 80×17×22cm | φ20×72cm |
| 重量 | 約3.06kg(本体) | 約8.5kg(付属品込み) |
| 耐水圧 | 3,000mm | 2,000mm |
| UVカット | 99.2% | あり |
| 対応人数 | 6人 | 4〜5人 |
| 公式価格 | ¥46,200 | ¥21,840〜 |
| 付属品 | タープ本体のみ | ペグ・ロープ・ハンマー・サイドウォール付き |
レクタタープ おすすめ2選
| 項目 | スノーピーク HDタープ"シールド"・レクタ(L) | ロゴス グランベーシック ソーラーレクタタープ L-BB |
|---|---|---|
| 型番 | TP-842H | 71102004 |
| サイズ | 550×440cm | 340×415cm |
| 収納サイズ | 80×17×22cm | 30×40×10cm |
| 重量 | 約5kg(本体) | 約2.2kg(本体) |
| 耐水圧 | 3,000mm | 3,000mm(実測9,884mm) |
| UVカット | 99.2%以上 | 99.9%以上(実測100%) |
| 対応人数 | 8人 | 6人 |
| 公式価格 | ¥52,800 | ¥28,600 |
| 付属品 | タープ本体のみ | タープ本体のみ |

結局どれを選ぶべきか?
ソロ〜デュオキャンプなら → コールマン XPヘキサタープ/MDX+
コスパ最強の選択肢です。クロスポールで1人でもサクッと設営できるし、サイドウォール付きで横からの日差しもブロック。2万円台で買えるのにペグ・ハンマーまで付属しているので、初めてのタープにぴったり。
見た目にこだわるキャンパーなら → スノーピーク HDタープ"シールド"・ヘキサ(L)
張り姿の美しさは圧倒的。5枚の生地を贅沢に縫製した造りで、耐水圧3,000mm超え。価格は張りますが、スノーピークの修理保証や乾燥サービスまで使えるので、長く使うほどコスパが良くなります。
ファミリー・グループキャンプなら → スノーピーク HDタープ"シールド"・レクタ(L)
8人まで対応の広大な日陰を作れるフラッグシップモデル。シールド加工で体感温度が2〜4度下がるので、真夏のキャンプでも快適。ただし本体のみでポールは別売りなので、Proセット(¥96,360)も検討を。
軽量・コスパ重視のレクタなら → ロゴス グランベーシック ソーラーレクタタープ L-BB
本体わずか2.2kgという驚異の軽さ。それでいてUVカット率100%、実測耐水圧9,884mmという圧倒的な性能。¥28,600で買えるのは、もう、、、コスパ良すぎます。
おすすめな人 / おすすめしない人
ヘキサタープがおすすめな人
- ソロ・デュオキャンプがメインの人
- 設営の手軽さを最優先にしたい人
- サイトの見た目・雰囲気にこだわりたい人
- 車の積載に余裕がない人(バイクキャンプにも◎)
ヘキサタープをおすすめしない人
- 4人以上のファミリーキャンプが多い人
- タープ下にキッチンまで収めたい人
レクタタープがおすすめな人
- ファミリー・グループキャンプがメインの人
- タープ下で広々とリビング空間を作りたい人
- アレンジ張りを楽しみたい中〜上級者
- 真夏キャンプで広い日陰が必要な人
レクタタープをおすすめしない人
- ソロキャンプで荷物を最小限にしたい人
- 設営に時間をかけたくない人
- キャンプ初心者で1人で設営する予定の人
FAQ(よくある質問)
Q: ヘキサタープとレクタタープ、初心者にはどっちがいい? A: 初心者にはヘキサタープがおすすめです。ポール2本で設営できるので失敗しにくく、コールマンのXPヘキサタープならクロスポールでさらに簡単。まずはヘキサで慣れてから、必要に応じてレクタに買い替えるのが王道ルートです。
Q: ヘキサタープは雨の日でも使える? A: 耐水圧2,000mm以上のモデルなら通常の雨は問題ありません。ただし、横殴りの雨には弱いので、片側を低く張って壁を作るアレンジが効果的です。スノーピークのシールドシリーズは耐水圧3,000mm超えで安心感があります。
Q: レクタタープの設営は1人でもできる? A: できなくはないですが、サブポールが多い分、慣れるまでは2人で設営するのが現実的です。ポールを1本ずつ立てていく手順を覚えれば、1人でも30分程度で張れるようになります。
Q: タープのサイズはどう選べばいい? A: 目安として、使用人数×1.5〜2倍の面積があると快適です。例えば4人なら400×500cm以上が理想。迷ったら大きめを選んだほうが後悔しません。
Q: ヘキサタープでもファミリーで使える? A: 3人家族までならヘキサタープでも十分。スノーピークのヘキサ(L)なら1220×780cmあるので、テーブル・チェアを置いても余裕があります。ただし4人以上でBBQグリルまで置くなら、レクタタープのほうが快適です。
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まとめ
ヘキサタープとレクタタープ、どちらが正解かはキャンプスタイル次第です。
- ソロ〜少人数+設営の手軽さ → ヘキサタープ
- ファミリー・大人数+広い日陰 → レクタタープ
個人的には、最初の1枚はヘキサタープを買って「タープのある快適さ」を体感するのがおすすめ。そこからファミリーキャンプが増えてきたらレクタタープを追加する、というのが一番後悔のない流れだと思います。
どちらを選んでも、タープがあるだけでキャンプの快適度は劇的に上がります。日差しを気にせず、雨を気にせず、ゆったり過ごせる自分だけのリビング空間。ワクワクしませんか?
参考になれば幸いです。