
新型ランドクルーザー“FJ”とは?「ちょうどいいランクル」がついに来た
「ランクル欲しい。でも250や300は大きいし、日常の取り回しが・・・」
まさに我が家もランドクルーザープラド150が愛車ですが、もう少し小ぶりだったら、、、と思うことがあります。
そんな人に刺さるのが、トヨタが世界初公開したランドクルーザー“FJ”。ランクルの核である「信頼性・耐久性・悪路走破性」を継承しつつ、もっと身近に“Freedom & Joy(自由と喜び)”を楽しめるモデルとしてシリーズに加わりました。
現時点の想定では、日本発売は2026年年央頃予定(プロトタイプ段階)となります。 トヨタ自動車株式会社 公式サイト
結論:ランドクルーザー“FJ”の「美味しいところ」
- サイズは“コンパクト寄り”でも、骨格は本格派(IMVシリーズで鍛えたプラットフォーム活用)
- 小回りが効く:最小回転半径 5.5m、ホイールベース短縮(250比 −270mm)
- 悪路性能もガチ:地上高・アプローチ角確保、“70”同等のホイールアーティキュレーションをうたう
- 壊れたらそこだけ交換:前後コーナーバンパーが“分割・脱着式”で修理性にも配慮
主要スペック(プロトタイプ)まとめ
| 項目 | 内容 |
| ボディサイズ | 全長 4,575mm / 全幅 1,855mm / 全高 1,960mm |
| ボディサイズ | 2,580mm |
| 乗車定員 | 2列・5人乗り |
| エンジン | 2TR-FE 2.7Lガソリン |
| 駆動 | パートタイム4WD |
| トランスミッション | 6 Super ECT |
| 最高出力 / 最大トルク | 120kW(163PS) / 246N·m |
デザイン:四角いのに“遊び心”がある
トヨタの説明が面白くて、ボディは「サイコロをモチーフにした直方体」。いままでのランクルではなかった表現。
確かに、角を落とした面取りで“塊感”と“楽しさ”を表現し、張り出したフェンダーと力強いバンパーで安定感を出していますね。
しかも、今後の展開として
- 丸目ヘッドランプ(歴代ランクルを彷彿)
- 使い方を広げるモールパネル(荷室周りの拡張)
など、“育てる楽しみ”が前提にあるのがFJっぽい。
使い勝手:運転しやすさに本気
運転席まわりは、悪路でも判断しやすいように
- 水平基調のインパネ
- 視点移動が少ないようにモニター/スイッチ類を集約
- 見通しのいい前方視界(カウルやインパネ上面を低く設計、ベルトラインも低め)
など「日常でも疲れにくい」方向で作り込んでいます。
安全面もToyota Safety Sense採用が明記されています。 トヨタ自動車株式会社 公式サイト
悪路性能:小さくても“ランクルらしい”のがポイント
私はFJの魅力はここだと思います!
- IMV系プラットフォーム活用+地上高やアプローチ角の確保
- “70”同等のホイールアーティキュレーション(タイヤが浮きづらい)
- 床下ブレース追加やボディ高剛性化で操縦安定性も確保
さらに、ホイールベース短縮で取り回し(5.5m)と機動性を狙っているので、狭い林道やキャンプ場の出入りが多い人ほど恩恵が出そうです。
いつ買える?発売時期の見通し
トヨタ公式は、日本発売を2026年年央頃予定としています(現状プロトタイプ)。
「待てる人」はここが判断軸。逆に「今すぐ必要」なら、250/70/中古SUVの現実解も検討です。
こんな人に刺さる!?
ランドクルーザー“FJ”向き
- 250/300だと日常で大きすぎると感じる
- でも“なんちゃってSUV”ではなく、本気の4WDと耐久性が欲しい
- カスタムで“自分の道具”に仕立てたい(丸目やモールパネルなどの思想が好き)
別モデルも検討したほうがいい
- 3列が必須(FJは2列5人)
- もっとパワーが欲しい(エンジンは2.7Lガソリンが提示)
- 納期や抽選が不安で「今乗り換えたい」
まだまだプロトタイプとのことですが、待ち遠しいですね。
今後の追加情報を待ちましょう!


