
ニュースで「ランドクルーザーFJに丸目が追加」の見出しを見て、思わず手が止まった方は多いのではないでしょうか。
あのクラシカルな顔つきが選べるなら、そちらがいい。でも自分の車はもう契約済み、あるいはすでに納車待ち。「あとから付けられるの?」「今の注文は変えられるの?」「そもそも情報が少なすぎて判断できない」と、モヤっとしませんか?
私はプラド150に4年乗っている立場で、FJは未所有の検討者です。なので、この記事は実車に触れた感想ではなく、公式発表と報道(二次情報)を読み分けた整理として書きます。結論を先に言うと、今の段階で確定しているのは「外装オプションとして新設される」「2027年1月上旬以降の発売予定」「掲載写真はプロトタイプ」の3点だけです。価格も、メーカーオプションか販売店オプションかの区分も、後付けの可否も、公式には出ていません。
情報はすべて2026年11月7日時点のものです。公式が更新されたら、この記事も更新します。
この記事で解決できる悩み
- 丸目ヘッドランプとアドベンチャーバンパーについて、公式で確認できること/報道で伝えられていること/まだ未発表のことを切り分けて知りたい
- 「後付けできる」という報道を、どこまで信じてよいのか知りたい
- 契約済み・納車待ち・納車済みの人が、今は何を待ち、何を決めなくてよいかの判断軸がほしい
- 丸目の話とは関係なく、FJの納車前後に選んでおきたい周辺用品を知りたい
【結論】確定しているのは3つだけ|公式・報道・未発表を3段で整理
先に全体像を表にします。この記事の核はここです。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 公式で確認できる(2026年11月2日発表) | 丸目ヘッドランプとアドベンチャーバンパーを外装オプションとして新規設定/2027年1月上旬以降に発売予定/写真はプロトタイプで、変更となる場合がある |
| 報道で伝えられている(二次情報) | 丸目はメーカーオプション、アドベンチャーバンパーはセットで販売店装着オプション/既存オーナー向けにはTOYOTA UPGRADE FACTORYから2027年春頃に提供予定 |
| 未発表(公式に記載なし) | 価格/メーカーオプションか販売店オプションかの公式区分/後付けの可否・時期・対象車/バンパーの寸法・性能値/対象グレードと注文の締切 |
ポイントは、2段目の「報道」が先行していて、3段目の「未発表」が多いことです。報道が一致していても、私が確認した範囲では、区分と「2027年春頃」の出どころを公式ページ上で裏取りできませんでした。なので、この記事では「後付けできる」とは書きません。書けるのは「報道では2027年春頃から後付け提供の予定とされているが、価格と対象車は未発表」というところまでです。
つまり、今は「慌てて何かを決める」段階ではなく、「何が決まっていないかを把握して、判断を保留する」段階です。
まず手元でできることとして、丸目の話とは関係なく、FJの荷室に載せる用品は先に整理しておいて損がありません。たとえば床置きの積み重ねタイプの収納ボックスは、サイズ違いを含めて候補にしやすい定番です。FJの荷室に収まるかは、商品ページで必ず確認してください。
公式発表の中身|丸目ヘッドランプとアドベンチャーバンパーとは
公式(トヨタ自動車のニュースルーム、2026年11月2日付)で読み取れる内容は、本当に短いです。
- ランドクルーザー“FJ”に、丸目ヘッドランプとアドベンチャーバンパーを外装オプションとして新規設定する
- 2027年1月上旬以降に発売予定
- 写真はプロトタイプで、変更となる場合がある
逆に、公式の本文には次のような記載が見つかりませんでした(2026年11月7日取得)。
- 価格
- アドベンチャーバンパーの寸法・アプローチアングルなどの性能値
- 対象グレード・年式、注文の締切
- 既存車への装着可否
メーカーオプション、販売店装着オプション、TOYOTA UPGRADE FACTORYといった言葉も、公式本文では見つかりませんでした。ただし、公式ページの本文は短く、私の確認で見落としがある可能性はゼロではありません。区分などの記載が確認できた場合は、この記事を更新します。
なお、トヨタの車種サイト(toyota.jp/landcruiserfj)にも、同じ日に確認した範囲では丸目とアドベンチャーバンパーの記載はありませんでした。価格欄に「0円~0円」と出る箇所がありましたが、データ読み込みの表示と見られるため、価格の根拠にはしていません。
報道が伝えている「見た目の方向性」
報道では、丸目ヘッドランプはクラシカルな顔つきを狙ったものと説明され、タイ生産や東京オートサロン2027に合わせた展開に触れる記事もあります。ただし、媒体ごとに表現が違い、公式本文では確認できていません。ここは「報道によると」の範囲にとどめます。
また、写真はプロトタイプです。色、形状、細部は変わる可能性があるので、「あの写真のまま出る」と思い込まないほうが安全です。
メーカーオプションか販売店オプションか|報道の区分と、公式に記載がない点
ここが、判断に一番効いてきます。
くるまのニュース、car repoの2媒体は、いずれもトヨタ発表に基づくとしたうえで、次のように伝えています。
- 丸目ヘッドランプ=メーカーオプション(工場装着)
- アドベンチャーバンパー=セットで販売店装着オプション
繰り返しになりますが、これは報道です。公式ページ上では、私は裏取りできていません。
では、メーカーオプションとは何か。toyota.jpのFJのグレードページには、「メーカーオプションはご注文時に申し受けます」という趣旨の説明があります(2026年10月26日取得)。つまり一般論として、メーカーオプションは注文のタイミングでしか選べないのが基本です。FJの丸目がメーカーオプションかどうかは報道の範囲ですが、もしそうなら、車が工場で組み上がる前に決める必要がある、という見方になります。
ここで大事なのは、次の点です。
- 今の契約に丸目を入れられるのか
- 受付はいつ始まるのか
- 工場出荷の切り替えはいつなのか
これらは、すべて未発表です。「できる」とも「できない」とも言えません。
メーカーオプションとディーラーオプションの違い、純正と社外の選び分けについては、ランクルFJのメーカーオプションと販売店オプションを整理した記事にまとめています。丸目の話に入る前の前提として、先に読んでおくと理解がスムーズです。
価格は未発表|参考になる250の前例(ただし車種違い)
FJの丸目・アドベンチャーバンパーの価格は、公式には出ていません。ここは断言も予想もしません。
ただ、判断の材料として、ランクル250で似た動きがあったことは知っておく価値があります。以下は車種違いの二次情報であり、FJには当てはめられません。
car repoなどの報道によると、トヨタ アップグレード ファクトリー(KINTO運営)は、2026年10月21日から250向けに「ヘッドランプデザインカスタマイズ(丸目)」の提供を始めました。
- 価格:税込204,600円(工賃込み・メーカー保証付きと報道)
- 対象:2024年4月以降に生産されたVX
- 作業:正規販売店でフロントバンパーを脱着し、ECUの書き込みを行う
また、250の新車時の丸目(Bi-Beam LED)はVXで18万7,000円で、注文時にのみ選べると報じられていますが、価格の出典は記事内で明記されていませんでした。扱いは慎重にします。
ここから読み取れるのは「250では、新車時の選択と、後付けの両方の道があった」という事実までです。FJの価格や条件が同じになる、とは言えません。「FJも20万円前後」といった予測は、根拠がないので書きません。
ただ、後付けの作業にはバンパーの脱着やECUの書き込みが絡むことがある、という見方は、FJで後付けを待つ人にとって確認項目のヒントになります。
既存オーナーは後付けできるのか|報道は「2027年春頃・TOYOTA UPGRADE FACTORY」
「今の車に付けたい」という方にとっての本題はここだと思います。
報道では、既存オーナー向けにはTOYOTA UPGRADE FACTORYから2027年春頃に提供される予定、と伝えられています。くるまのニュース、car repoの2媒体が同趣旨ですが、公式本文には記載がありません。また、私が試した検索では、この「春頃の後付け」を第三の情報源で独立して確認できませんでした。一次確認は取れていない、と考えておくのが正確です。
参考までに、FJ向けのTOYOTA UPGRADE FACTORYは、すでに2026年7月8日から始まっています。報道によると、マッドフラップ、ロングラゲージマット、シートカバー、エアーランバー、モールパネル、オールシーズンシェード、リモートスタートといった8品がFJ向けにあり、購入車・サブスク車の両方が対象で、価格は1万2100円〜10万100円とされています。この品目の中には、丸目やバンパーは含まれていません(報道記事に記載なし)。
つまり「アップグレード用の窓口は動いている」が、「丸目・バンパーがそこに載るかどうかは、今の時点で公式に確認できない」という状態です。
後付けが実際に始まった場合に、確認しておきたい項目を挙げておきます。
- 対象の年式・グレード
- 価格と工賃
- バンパー脱着が絡むか(車検や保証への影響の確認)
- メーカー保証の扱い
- 販売店での受付可否
どれも未発表の項目です。発表されたら、最初にここをチェックするといいと思います。
社外パーツはどうか
私が2026年11月7日時点で調べた範囲では、新型FJ向けの丸目の社外品は確認できませんでした。ヒットしたのは、旧型のFJクルーザー向けの海外通販のLEDヘッドライトなど、別車種のものだけです。「存在しない」と言い切る調べ方ではないので、見つかった場合は追記します。ただ、少なくとも今は、社外の丸目化キットを前提に判断するのはやめておいたほうがよさそうです。
続報が出たら何を見るか|確認先と見る順番
ここまでの内容を踏まえて、続報の追い方を整理しておきます。未発表の項目が多いぶん、「どこを、どの順で見るか」が決まっていると、振り回されにくくなります。
- トヨタ自動車のニュースルームとランドクルーザーFJの車種サイト:区分(メーカーオプションか販売店オプションか)、価格、対象グレードは、まずここで確認します。公式に書かれた時点で、本記事の「報道」欄を「公式」欄へ移します。
- TOYOTA UPGRADE FACTORYの案内:後付けの話は、報道ではこの窓口が名指しされています。FJ向けの品目一覧に丸目やバンパーが載るか、載るならいつからかを見ます。
- 契約している販売店:あなたの契約に丸目を反映できるのか、受付と工場出荷の切り替えはいつか。これは公式ページだけでは分からないので、担当者に聞くしかありません。
- 報道:速報として便利ですが、媒体ごとに表現が違います。複数の記事が同じことを言っていても、出どころが同じ発表資料とは限りません。公式で裏が取れるまでは「そう伝えられている」止まりにします。
プロトタイプ写真の見方にも注意が必要です。公式が「変更となる場合がある」と書いている以上、色味、バンパーの形状、ランプまわりの細部は、発売までに変わる可能性があります。写真から寸法や性能を読み取って「このくらいの走破性が上がりそう」などと判断するのは避けたほうが安全です。
また、価格の話題でもう一点。報道で見かける金額は、車種違いの250の話か、FJの話かで意味がまるで変わります。数字を見たときは「どの車種の、新車時か後付けか、工賃込みか」の3点を必ず確認してください。この3点が揃わない数字は、比較の材料になりません。
今の納車組はどうするか|待つ・今のまま乗る・後付けを待つの4つの判断軸
ここからは事実ではなく、私の考え方です。FJは未所有なので「こうした」ではなく「こう考えると整理しやすい」という話になります。
まず前提です。丸目とアドベンチャーバンパーについて、価格・区分・後付けの条件は、いずれも未発表です。この状態で「どちらが得」「後付けは割高」と断定する材料は、誰も持っていません。だからこそ、判断の軸を条件別に分けておくのが現実的です。
①丸目が絶対に欲しい人
丸目が最優先なら、今の契約を維持するかどうか、販売店に聞いておく価値があります。ただし、聞くべきは「丸目を入れられますか?」ではなく、「丸目の注文受付はいつ始まりますか?」「工場出荷はいつから切り替わりますか?」です。報道どおりメーカーオプションなら、車が組み上がる前に決める必要があります。受付の仕組みが発表されるまでは、販売店側も正確に答えられない可能性があります。
②バンパーまで含めたい人
アドベンチャーバンパーは、報道では販売店装着のオプションとされています。もしそうなら、車が納車された後でも装着の余地があるかもしれませんが、これも未確認です。性能値(寸法・アプローチアングル)も、公式には出ていません。見た目だけでなく、取り付けで保証や車検に影響するかも、確認項目です。
③今の顔で満足している人
今のFJの顔に満足しているなら、わざわざ待つ必要はありません。丸目が出たからといって、今の選択が間違いになるわけではありません。「付けられるなら付けたい」くらいの温度感なら、情報が出そろってから決めても遅くないと思います。
④早く手元に届くことを優先したい人
この場合は、丸目の有無で今の契約を変える材料が、そもそもまだ出ていません。受付や出荷の切り替え時期が公式に出てから考えれば十分です。
プラド150の感覚から言えること
プラド150を4年乗ってきた身として、純正オプションは「最初に付けるほうが安心」という考え方が一般にあることは知っています。ただ、FJの丸目に当てはめられる根拠は、今のところありません。後付けが安いか高いかは、価格が出るまで分かりません。
だから私の結論は、「今は決めない」です。公式の続報(価格・区分・後付けの対象)を待って、そこから判断する。そのために、最初の一歩として「何が未発表か」を手元にメモしておくだけで、十分意味があります。
丸目・バンパーに関係なく、納車前後に選んでおきたい周辺用品
丸目やバンパーは今は決められません。でも、丸目に左右されずに選べるものはあります。ドラレコ、荷室の収納、細かい用品などです。
関連する記事は、すでに用意しています。
- ドラレコ選びはランクルFJのドラレコ比較記事
- 荷室の収納はランクルFJの荷室収納を整理した記事
- 納車後にやること全体はランクルFJ納車後の10選
- アクセサリー全体はランクルFJアクセサリー25選
ドラレコは、候補の例として次のようなものがあります。FJへの適合は、必ず商品ページで確認してください。私はこれらを使っておらず、FJでの取り付けも試していません。
前後2カメラで、まず試すなら入口になる機種の一つが、コムテックのZDR065です。
ミラー型で後方視界を映像で補いたい方には、ZDR-880Mが候補になります。ミラー型は車種ごとに別売の取付キットが必要になる場合があるので、ランクルFJで使えるかを購入前に必ず確認しましょう。私は未所有で、使用感は語れません。
丸目用の社外パーツは、前の章のとおり、現時点で新型FJ向けに確認できたものがありません。なのでこの記事では、紹介もリンクもしません。「丸目に対応」とうたう商品があっても、適合は自分で確かめる必要があります。
よくある質問
Q1. 丸目ヘッドランプとアドベンチャーバンパーは、いつから買えますか?
公式では「2027年1月上旬以降に発売予定」とされています。細かい日付や受付の開始時期は、公式には書かれていません。
Q2. 価格はいくらですか?
2026年11月7日時点では、公式に未発表です。250向けの後付け丸目の報道価格はありますが、車種違いなのでFJに当てはめられません。
Q3. 丸目はメーカーオプションですか?
報道では、丸目はメーカーオプション、アドベンチャーバンパーはセットで販売店装着オプションと伝えられています。公式本文には記載が見つかっていないため、断定は避けます。
Q4. 今のFJに後付けできますか?
報道は、既存オーナー向けにTOYOTA UPGRADE FACTORYから2027年春頃に提供予定としていますが、価格・対象車は未発表です。公式にも記載がなく、独立した確認も取れていないため、「できる」とは言えません。
Q5. 掲載されている写真は、そのままの仕様ですか?
公式が「写真はプロトタイプで、変更となる場合がある」としています。細部は変わる可能性があります。
荷室まわりの用品は、丸目の続報を待つあいだに整理しやすい分野です。冒頭の収納ボックスとは別に、サイズ違いの床置きボックスも比べておくと、積み方のイメージがつきます。汎用品なので「FJにぴったり」とは言えません。自分で測った荷室の寸法に収まるかを基準にしてください。
まとめ|今できることは「何が未発表か」を手元に置いておくこと
整理します。
- 公式で確認できるのは:外装オプションとして新規設定/2027年1月上旬以降に発売予定/写真はプロトタイプ
- 報道で伝えられているのは:丸目はメーカーオプション、バンパーは販売店装着/既存オーナーには2027年春頃に後付け提供の予定(一次確認は未了)
- 未発表なのは:価格、公式の区分、後付けの対象と条件、バンパーの性能値
「後付けできる」と言い切れる材料は、2026年11月7日時点ではありません。ただ、報道が一致している以上、後付けの道が検討されている可能性はあります。だからこそ、焦って今の契約を動かさず、公式の続報を待つのが私の考えです。
続報が出たら、価格・区分・対象を最初に見てください。その前提として、メーカーオプションと販売店オプションの記事を読んでおくと、発表の内容を判断しやすくなります。
丸目とは別に、納車前後で整えておきたい用品は、アクセサリー25選と納車後の10選にまとめています。
最後に、駐車中の録画まで考えるなら、前後2カメラの候補として、ユピテルのWDT04Kがあります。Amazonの商品タイトルでは、前方4Kで駐車監視が標準装備とされています。ただし私は未所有で、FJの取付可否も商品ページで確認するしかありません。駐車監視は車両バッテリーへの負荷もあるので、導入前に前述のドラレコ記事で配線や電源まわりを確認してください。
参考になれば幸いです。




