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【2026年開封レビュー】38explore 38灯「38-kT Aluminium」|キャンドルモードと操作のクセ、説明書の要点まで

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焚き火を落としたあとのサイト。テーブルの上で小さな灯りがひとつ、ゆらゆら揺れている。そんな夜の景色、ちょっと憧れませんか?

私はガジェット歴20年。プラド150に家族5人分のキャンプ道具を積んで出かけ、冬はソロキャンプが中心です。LEDランタンの比較記事(キャンプ用LEDランタン比較|ゴールゼロ vs ジェントス vs BioLite)も書いてきましたが、「炎の揺らぎ」まで再現するLEDランタンは、ずっと気になっていたジャンルでした。

そこに登場したのが、38explore(株式会社38研究所)の人気LEDランタン「38灯(38-kT)」シリーズの新作「38-kT Aluminium」です。アルミを削り出したボディに、38灯では初めてのキャンドルモード。箱を開けた瞬間に「これはキャンプ場の夜が楽しみだ」とワクワクしました。

今回、38explore(株式会社38研究所)さんから製品をご提供いただきました。良いところも、使ってみて気になったところも、感じたままをお伝えします。

この記事は、自宅での開封・点灯・アクセサリー装着までの「開封レビュー」です。近いうちにキャンプ場へ持ち出して、夜の実戦レビューを追記します。

38explore 38灯 THE SKELETON・Aluminium とアクセサリー4点を並べた開封直後の様子

この記事でわかること

  • 38-kT Aluminiumの「キャンドルモード」がどんな灯りなのか(動画あり)
  • 従来の38灯と何が違う? 同梱説明書に書かれた操作方法の要点
  • 縁やDリングに触れると点く"ちょっとした癖"と、付き合い方のコツ
  • アルミ削り出しの質感と、これから楽しめそうな経年変化
  • Dリング・HimoBiner・Minipod38・マグネットsetとの組み合わせ方
  • 同時にご提供いただいた「38-kT THE SKELETON」との違い

【結論】38-kT Aluminiumは、自分の手で「育てる灯り」が欲しい人のための38灯

最初に結論です。38-kT Aluminiumは、灯りとしての雰囲気と、道具としての愛着の両方を求める人にぴったりの38灯です。

刺さるポイントは3つあります。

  1. 38灯初のキャンドルモード。光がゆらゆら揺れて、LEDなのに炎のような表情になる
  2. アルミ削り出しのまま、表面処理なしのボディ。無骨でかっこよく、使うほど表情が変わっていくはず
  3. 18650電池の交換・Type-C充電・上下のu1/4カメラネジといった、38灯らしいガジェット的な設計はそのまま

ただし、操作方法は従来の38灯と違います。ダブルタップ操作が基本で、タッチもかなり敏感。私の個体では、持ち上げるときに上部の縁へ触れただけで点くことがありました。同梱の説明書にも「ヘッド部分に触れると誤動作を起こす可能性」と明記されていて、メーカー自身がこれを「個性」と書いています。知っていれば困らない癖で、むしろ面白い、というのが開封時点での私の感想です。

価格は公式ストアで11,550円(2026年10月4日時点・税込)。同日時点で公式ストアの商品ページはSOLD OUT表示で、再入荷通知の登録を受け付けています。

38-kT Aluminium|アルミ削り出しの新作38灯

公式ストア価格は¥11,550(税込)。2026年10月4日時点ではSOLD OUT表示で、商品ページから再入荷通知を登録できます。

38explore公式ストアで再入荷通知を登録する

✓ キャンドルモード搭載 ✓ 表面処理なしの無垢アルミ ✓ 18650電池交換式

38-kT Aluminiumの基本情報(2026年10月4日時点)

公式商品ページには、サイズ・重量・明るさといった数値スペックの記載がありません。下の表は、公式ページ・パッケージ・同梱説明書に書かれていることだけをまとめたものです。

項目内容
製品名38-kT Aluminium(箱の表記は「38-KT MIYABI Aluminium」)
価格11,550円(公式ストア・2026年10月4日時点・税込)
在庫公式ストアはSOLD OUT表示・再入荷通知あり(2026年10月4日時点)
素材アルミ削り出し。化学研磨やブラストなどの表面処理なし(公式商品ページ)
点灯モードCandle(キャンドル)→ High → Off(同梱説明書)
スイッチ静電タッチスイッチ。ダブルタップ(0.5秒以内)で反応(同梱説明書)
調光Highモードで、ダブルタップの2回目を長押しすると無段階調光(同梱説明書)
電池18650リチウムイオン電池(交換式)。説明書では内蔵モデルは3350mAh
充電USB Type-C。入力DC5V1A・急速充電には非対応(同梱説明書)
点灯時間Highモードで約9時間(同梱説明書記載値)
防水生活防水(日常生活防水)
ネジ筐体の上下にu1/4カメラネジ
サイズ・重量実測して追記します(理由は下の「説明書の表題」の項で)

開封:箱は「38-KT MIYABI Aluminium」、中身は本体と三つ折りの説明書

まずは箱から。正面には元素記号風の「13 Al」バッジがあしらわれています。アルミニウムの原子番号は13。こういう遊び心、ガジェット好きにはたまりません。

38-kT Aluminium のパッケージ正面(Al のバッジ)

側面には「38-KT MIYABI Aluminium」の表記があります。

パッケージ側面の 38-KT MIYABI Aluminium 表記

同時にご提供いただいた38-kT THE SKELETONの箱は「38-KT MIYABI」表記で、箱のデザイン自体は共通です。並べるとAluminiumのほうが少し特別感がありますね。

38-kT MIYABI と 38-kT MIYABI Aluminium のパッケージを並べたところ

中身は、本体と説明書です。充電用のType-Cケーブルは入っていないので、手持ちのケーブルを使います。

説明書は三つ折り両面。表題は「38-kT THE RICH」

説明書は三つ折りの両面印刷です。表面に製品の特徴、取扱説明書(警告・注意)、使用方法。裏面に充電インジケーターやFAQ、商品スペックが載っています。

Aluminium に同梱されていた説明書(38-kT THE RICH 表記・使用方法)

ひとつ気になったのが、説明書の表題が「38-kT THE RICH」になっていることです。THE RICHは真鍮(しんちゅう)製の38灯で、説明書の本文も真鍮モデルとしての記述になっています。さらに、Aluminium本体のトップにも「38-kT THE RICH」の刻印がありました(次の章の写真で紹介します)。

同梱説明書の充電インジケーター・FAQ・スペック欄

キャンドルモードがあること、タッチがとても敏感でヘッド部分に触れても反応することは、手元のAluminiumでも説明書のとおりでした。ただ、スペック欄の重量(真鍮モデルの値)などは素材が違えば当然変わるはずなので、この記事ではAluminiumの仕様としては扱っていません。

この点は38研究所さんに確認中で、回答をいただいたら追記します。重量とサイズも、こちらで実測して追記する予定です。

素材とデザイン:削り出したままの"無垢"が、使うほど育っていく

消灯状態の 38-kT Aluminium

手に取って最初に思ったのは「無骨でかっこいい」。樹脂ボディの38灯とはまったく別物の存在感です。

公式商品ページのキャッチコピーは「削り出したまま、無垢の姿。アルミ削り出しの『38-kT AL』」。化学研磨やブラストといった表面処理は、あえて施していないそうです。切削の跡や小さな擦れ跡も、不良ではなく「削り出された証」として扱われています。

Aluminium のトップを手に持ったところ。38-kT THE RICH の刻印

トップの削り出し面は、光が当たる角度によって虹色に反射します。工業製品らしい精密さと、手仕事のような表情が同居していて、つい角度を変えて眺めてしまいます。

Aluminium トップの削り出し面。光が当たると虹色に反射する

電源スイッチまわりもType-Cポートまわりも、アルミの筐体と一体になっています。この一体感こそがAluminiumの魅力で、後で書く"ちょっとした癖"の理由でもあります。

Aluminium の USB Type-C ポートとラバーキャップ

アルミコッヘルのように、時間をかけて育てたい

公式ページによると、無垢のアルミは手に触れ、空気に触れることで酸化し、時間とともに落ち着いた色合いに変わっていくそうです。使い込んだアルミのクッカーと同じですね。ページには「傷や凹みが増えるほど替えの利かない道具になる」という一文もあります。

これ、キャンプ道具好きならグッとくる考え方だと思いませんか? 新品のピカピカが一番いい状態ではなく、使った時間がそのまま見た目に刻まれていく。唯一無二というのは、製品そのものの珍しさだけでなく、持ち主ごとに違う顔に育っていくという意味でもあると感じました。

そこで、開封直後の今の状態を写真で記録しておきます。何回かキャンプに連れ出した数か月後に、同じ角度で比較写真を追記するつもりです。

38-kT Aluminium(左)と38-kT THE SKELETON(右)を並べた比較

左がAluminium、右がSKELETON。同じ38灯のシルエットなのに、素材が変わるだけでここまで印象が変わります。

38灯初の「キャンドルモード」が、キャンプ場の夜を変えそう

Aluminiumを選ぶ一番の理由になりそうなのが、このキャンドルモードです。説明書には「38灯初の『キャンドルモード』搭載。キャンドルの揺らぎを自然に再現しました」とあります。

言葉で説明するより、見てもらうのが早いです。自宅で撮った約11秒の動画です。

明るさが一定ではなく、ゆらゆらと揺れているのがわかるでしょうか。規則正しく点滅するのではなく、ふっと明るくなったり少し沈んだり。部屋の明かりを落として眺めていると、LEDだということを忘れそうになります。

暗い場所で真上から撮ると、暖かいオレンジ寄りの光が放射状に広がりました。一方、Highに切り替えたときは白寄りの光に見えました(撮影条件の差もあるので、色味の違いは実戦レビューでもう一度確認します)。

暗所で真上から見た Aluminium の光(白寄り)

キャンプ場の夜を想像すると、ワクワクが止まりません。

  • 冬のソロキャンプ:テント内で本物のキャンドルを灯すのは気をつかいますが、LEDなら火の心配をせずに「揺らぎ」を楽しめる
  • 家族キャンプ:子どもたちが寝たあと、テーブルの上で大人の時間をつくる灯りとして
  • 焚き火のあと:火を落としたあとの、少し寂しくなったサイトの雰囲気づくりに

ちなみに、説明書の操作順(Candle→High→Off)どおりなら、最初に点くのはキャンドルモードです。暗い中で点けても、いきなりHighの白い光から始まらないのは地味に効くポイントです。

秋冬キャンプの楽しみ方は、秋キャンプ完全ガイドや冬キャンプ防寒グッズ20選でもまとめています。

操作方法:同梱説明書のここだけは読んでおいてほしい

ここが、この記事でいちばん丁寧に伝えたいところです。38-kT Aluminiumは、従来の38灯(MIYABIやSKELETON)とは操作方法が違います。説明書にも「操作方法も従来とは異なりダブルタップなど少し慣れが必要な部分もございます」とはっきり書かれています。

以前から38灯を使っている人ほど、いつもの感覚で触って「あれ?」となりそうです。説明書の使用方法パネルから、押さえておきたいポイントを整理しました。

点灯の順番は「Candle → High → Off」

従来の38灯は「Low → High → Off」で、弱い光から点くのが特徴でした。Aluminiumは最初の段階がLowではなくCandle(キャンドルモード)になっています。

タップは「ダブルタップ(0.5秒以内)」で反応する

説明書には「ダブルタップ(0.5sec)以内で反応します」とあります。0.5秒以内に2回タップするのが操作の基本です。また「連続タップでローテーション」とあり、例として「トリプルタップで全点灯」と書かれています。

正直に言うと、ここは文章だけだと少しイメージしにくいところです。初めて触る日は、説明書を手元に置いて、明るい部屋で一通り試しておくのがおすすめです。どのタップでどう切り替わるかの体感は、キャンプで使い込んだうえで実戦レビューに追記します。

無段階調光は「Highで、ダブルタップの2回目を長押し」

明るさを細かく調整したいときは、Highモードの状態で、ダブルタップの2回目を離さずに長押しします。従来の38灯は「弱から長押しで無段階調光」だったので、ここも違いがあります。

タッチは「大変敏感」。マーク以外でも反応する

説明書には「スイッチは大変敏感な仕様」とあり、スイッチマークの下部に静電タッチセンサーが入っているそうです。さらに「素材の特性上、マーク以外のところでも静電反応あり」とも書かれています。これが次の章の"ちょっとした癖"につながります。

下キャップ(バッテリー交換用)の開け方

下キャップは18650電池の交換用です。キャップに三脚ネジを使っているため、ロックはかなり固めにセッティングされています。

  • 開けるとき:左に45度「カチッ」と回して、キャップを引き抜く
  • はめるとき:キャップの▽を本体のVに合わせて、右に「カチッ」と▲まで回す

説明書では「むやみにフタの開閉は避け、必要な時にのみ開ける」とされています。電気工作やDIYに慣れていない方は開閉を控えたほうが無難、とも書かれているので、電池交換以外で開けるのはやめておきましょう。

操作の違いまとめ(SKELETON/Aluminium)

項目38-kT THE SKELETON(箱・Q&Aより)38-kT Aluminium(同梱説明書より)
点灯の順番Low → High → OffCandle → High → Off
タップタッチで切り替えダブルタップ(0.5秒以内)で反応・連続タップでローテーション
調光弱から長押しで無段階調光Highでダブルタップの2回目を長押しで無段階調光
キャンドルモードなしあり(38灯初)
充電インジケーター透明ボディ越しにいつでも見える金属ボディのため使用中は見えない(充電時に確認)
タッチの感度スイッチマーク部で操作大変敏感。マーク以外(ヘッド・縁・取り付けたDリング)でも反応
充電入力(付属文書の表記)5V 0.5AまでDC5V 1Aまで
共通18650電池(交換式)/Type-C充電/Highで約9時間/生活防水/上下u1/4ネジ同左

"ちょっとした癖":上部の縁やDリングに触れると点く

使い始めてすぐ気づいたのが、この癖です。

Aluminiumは、電源スイッチや充電口を含めてアルミの筐体と一体になっています。そのせいか、上部の縁に触れると、電源をタップしたのと同じ扱いになるようです。テーブルから持ち上げるときに縁を指でつまむと、意図せずライトが点いてしまうことがありました。

さらに面白いのが、トップにカメラDリングを取り付けたとき。Dリングもボディと一体になって静電反応し、Dリングに指先が触れるだけで点灯しました。

Dリングに指先が触れただけで点灯した Aluminium

角度を変えるとこんな感じです。Dリングに指を添えただけで、灯りがつきます。

Dリングに触れて点灯した Aluminium(別角度)

メーカーも「個性」と認めている挙動

これは初期不良ではありません。説明書には、静電タッチスイッチの設置場所の関係上「ヘッド部分に触れると誤動作を起こしてしまう可能性がございます」とはっきり書かれています。静電タッチスイッチは生体電流を感知して動くので、周囲の環境や個人の体質によって反応の仕方が変わることもあるそうです。

そのうえで説明書は、素材とデザインを最大限に活かした結果の避けられない部分だとして、「私たちはこれらの特徴を『個性』と捉え製品の魅力の一つとしております」と書いています。万が一満足できない場合は申し出てほしい、という一文まで添えられていました。

弱点を隠さずに説明書へ書き、しかも「個性」と言い切る。私はこの姿勢に好感を持ちました。素材に正直なものづくりだと思います。

付き合い方のコツ(開封時点の私なりの工夫)

  • 持ち上げるときは、縁ではなく胴体の側面を握る。トップに指をかけない持ち方を意識するだけで、意図しない点灯はかなり減らせそうです
  • 吊るすときは手順を意識する。DリングやHimoBinerを付けた状態で吊るす作業は、どうしても上部に触れます。「触れたら点くかもしれない」前提で、点いたら最後に消せばいい、くらいの気持ちで
  • バッグの中での誤点灯は要チェック。収納時にほかの道具と接触して点くことがあるのかは、まだ確かめられていません

最後の点も含めて、断定できないことはキャンプで試してから追記します。とくに「HimoBinerは公式に『スイッチ類への干渉を最小限』とうたっているけれど、Aluminiumに付けたときはどうなのか」は、実戦で確認したいポイントです。

それでも、これはこれで面白い

正直なところ、私はこの癖をマイナスだとはあまり感じていません。Dリングに触れて灯りがつく瞬間はちょっとした驚きがあって、ガジェット好きとしては純粋に面白いんです。「ボディ全体がスイッチ」という、金属削り出しならではの体験だと思います。

充電・インジケーター・18650型リチウムイオン電池の交換

充電はType-C。急速充電器は使わない

充電はUSB Type-Cです。Aluminiumの説明書の使用方法欄は入力「DC5V1A」、同じ説明書のFAQ欄とSKELETON付属のQ&Aは「5V0.5A」と、付属文書のなかで表記に揺れがあります。共通しているのは「急速充電器ではない」「急速充電器を使うとバッテリー保護のため充電されない」という点です。

PD対応の高出力充電器ではなく、一般的な5VのUSB充電器やパソコンのUSBポートで充電する、と覚えておけば安心です。充電時間は6〜7時間が目安で、ケーブルによってはそれ以上かかることもあるそうです。

Aluminium 充電中。ポート横のインジケーターが青く点灯

インジケーターは「充電のときに見るもの」

充電インジケーターはType-Cポートの横にあります。色で残量がわかる仕組みです。

色残量の目安
赤0〜25%
オレンジ26〜50%
青51〜75%
緑76〜99%
緑の点灯(点滅ではない)100%(充電ストップ)

充電中は点滅と色で状態を表示します。上の写真は青なので、51〜75%の帯です。なお、ケーブルの仕様で100%まで充電されない場合は、緑の点滅が続くそうです。

ここはSKELETONとの大きな違いです。Aluminiumは金属ボディなので、使用中にインジケーターは見えません。残量はキャンプ前日の充電時に確認しておく、という使い方になります。説明書によると、残量が少なくなるとバッテリー保護モードが働いて消灯するとのことです。

18650電池は交換できる

38灯シリーズの大きな魅力が、18650リチウムイオン電池の交換式であること。電池がへたってきたら、本体を買い替えずに電池だけ替えられます。使える電池は「凸起の無いもの」(フラットトップ)と指定されています。

Aluminium の下キャップを開けるところ

先ほどの手順で下キャップを開けると、18650電池が出てきます。

Aluminium の下キャップを外し18650バッテリーを取り出したところ

説明書のFAQには、まれに調光しない・スイッチが反応しないといった"バグり"が起きたら、一度バッテリーを脱着するとリセットされる、とも書かれています。キャンプ場で困ったときの奥の手として覚えておくと安心です。指先が乾燥していて反応しづらい場合は、指を軽く湿らせるといいそうです。

アクセサリーと組み合わせると、38灯はもっと楽しい

38灯は、アクセサリーとワンセットで本領を発揮するランタンだと私は思っています。筐体の上下にあるu1/4カメラネジに、吊るす・立てる・くっつけるといったパーツを付け替えられるからです。今回いっしょにご提供いただいた4点を、Aluminiumに組み合わせてみました。各アクセサリーの詳しい使い方は38exploreアクセサリー4点の開封レビューにまとめています。

Minipod38 に載せた SKELETON、HimoBiner を付けた Aluminium、MICRO BALL HEAD

カメラDリング:吊るすための基本パーツ。Aluminiumでは"タッチの通り道"にも

トップのu1/4ネジにねじ込むだけの、いちばんシンプルなアクセサリーです(公式770円・2026年10月4日時点・税込)。フックやカラビナに掛けられるようになります。

Aluminium のトップにカメラDリングをねじ込むところ

Aluminiumに付けると、前の章で書いたとおりDリング自体がスイッチの延長のように反応します。吊るした状態でDリングに触れて点灯できるなら、それはそれで便利かもしれません。吊るした状態での操作感は実戦で確かめます。

カメラDリング D-Ring(SILVER)

38灯のトップのu1/4ネジにねじ込むだけで、吊るす・掛けるができるようになります。公式ストア価格¥770(税込・2026年10月4日時点)。

38explore公式ストアで見る

✓ u1/4カメラネジ規格 ✓ SKELETON・Aluminium両対応

HimoBiner38:コードで巻きつけて吊るす

ワイヤーループとローレット加工のネジパーツでできた、細いコード状のアクセサリーです(公式880円・2026年10月4日時点・税込)。公式ページでは、コード長100mm・耐荷重45kg。径30mm程度のパイプや、タープのガイラインに巻きつけて固定できるとされています。

HimoBiner を取り付けた Aluminium

タープのポールやガイラインに巻きつけて、頭上からキャンドルの揺らぎを落とす。そんな使い方を想像するだけで楽しみです。

HimoBiner38(SILVER)

コード長100mm・耐荷重45kg(公式)のネジ付きコード。公式ストア価格¥880(税込・2026年10月4日時点)。

楽天市場でHimoBiner38を探す

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✓ U1/4ネジ ✓ パイプ・ガイライン・ギアに固定

Minipod38:テーブルの上で「傾けて照らす」

自重70g・耐荷重500g、無段階開脚と2段階伸縮で最高地上高200mmまで上げられるミニ三脚です(公式2,420円・2026年10月4日時点・税込)。38灯の下側のネジに取り付けます。

Minipod38 に載せて点灯した Aluminium(暖色)

雲台で傾けられるので、手元や料理だけを照らしたいときに便利です。キャンドルモードで少し高さを出すと、自宅のデスクでもぐっと雰囲気のある空間になりました。

Minipod38 の雲台で傾けて照らす Aluminium

Minipod38

無段階開脚+2段階伸縮のミニ三脚。最高地上高200mm・自重70g・耐荷重500g(公式)。公式ストア価格¥2,420(税込・2026年10月4日時点)。

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✓ 1/4インチネジ ✓ 折りたたみ時155mm

flexible マグネットset:MICRO BALL HEAD+MAGCOLLON38で、くっつけて角度を変える

マグネットマウントのMAGCOLLON38と、自由雲台のMICRO BALL HEAD - Male(オス)がセットになっています(公式3,800円・2026年10月4日時点・税込)。MAGCOLLON38は付属のイモネジでオスネジ化でき、同じ個体同士でくっつく設計です。

MICRO BALL HEAD と MAGCOLLON38 に載せた Aluminium

金属のテーブルや棚などにくっつけて、ボールヘッドで角度を調整する使い方ができます。耐荷重について公式は「状況により異なる。ご自身の判断で」としているので、数値で断言はできません。車体へのマグネット固定は塗装への傷も気になるので、試す場合は保護の方法も含めて実戦レビューで報告します。

【NEW】flexible マグネットset(BK)

MAGCOLLON38とMICRO BALL HEAD(オス)のセット。公式ストア価格¥3,800(税込・2026年10月4日時点)。

38explore公式ストアで見る

✓ 単品合計より¥50お得 ✓ 角度調整できる自由雲台付き

u1/4ネジは、カメラアクセサリーの世界と共通の規格です。手持ちのカメラ用パーツを流用するアイデアは、アクションカメラ・Vlogグッズ20選も参考になると思います。

38-kT THE SKELETONとの違い:どちらを選ぶ?

同時にご提供いただいたSKELETON(公式7,920円・2026年10月4日時点・税込)と比べると、性格はかなり違います。

Aluminium と SKELETON のトップを斜め上から比較
比較ポイント38-kT THE SKELETON38-kT Aluminium
見た目クリア樹脂。光が底まで届き、オシャレで存在感があるアルミ削り出し・無垢。無骨で、経年変化を楽しめる
点灯モードLow → High → OffCandle → High → Off(キャンドルモードあり)
操作従来の38灯と同じ感覚ダブルタップ中心。少し慣れが必要
インジケーターボディ越しにいつでも見える使用中は見えない
タッチの癖縁やリングで点く挙動は説明書に記載なし縁やDリングでも反応する
価格(公式・税込)7,920円11,550円
在庫(2026年10月4日時点)購入可能SOLD OUT・再入荷通知あり

灯りの雰囲気と素材の味を求めるならAluminium、見た目の軽やかさと従来どおりのわかりやすい操作を求めるならSKELETON、という分け方になると思います。SKELETONの詳しいレビューは38-kT THE SKELETONの開封レビューでまとめています。

Aluminiumの再入荷を待つあいだに38灯を始めたい方は、今すぐ手に入るSKELETONという選択肢があります。

38-kT THE SKELETON|クリアボディの38灯

公式ストア価格は¥7,920(税込・2026年10月4日時点)。楽天市場でも取り扱いがあります。

楽天市場で38-kT THE SKELETONを探す

38explore公式ストアで見る

✓ 18650電池交換式 ✓ USB Type-C充電 ✓ 上下にu1/4カメラネジ

ここは注意:買う前に知っておきたいこと

  • 公式ストアはSOLD OUT表示(2026年10月4日時点)。再入荷通知の登録はできます。楽天市場やAmazonでの取り扱いは、この記事の時点では確認できていません
  • 価格は11,550円(公式・税込)。標準の38灯(公式6,930円・税込)と比べるとしっかり高めです。素材と加工、キャンドルモードに価値を感じるかどうかで判断が分かれます
  • タッチがとても敏感。縁やDリングに触れると点くことがあります。説明書にも明記されている「個性」です
  • 防水は生活防水。水圧のかかる防水性能はありません。説明書では、水につけたり水をかけたりしない、雨ざらしの場所に置かない、と注意されています
  • 車内のダッシュボードに置きっぱなしはNG。説明書では、ダッシュボードや窓際など直射日光が当たる場所での保管を避けるよう書かれています。クルマでキャンプに行く人ほど、帰りにダッシュボードへ置きっぱなしにしがちなので注意したいところです
  • 充電用ケーブルは付属しない。手持ちのType-Cケーブルと、急速充電ではない一般的なUSB充電器を用意しましょう

38-kT Aluminium|アルミ削り出しの新作38灯

公式ストア価格は¥11,550(税込)。2026年10月4日時点ではSOLD OUT表示で、商品ページから再入荷通知を登録できます。

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✓ キャンドルモード搭載 ✓ 表面処理なしの無垢アルミ ✓ 18650電池交換式

おすすめな人/おすすめしない人

おすすめな人

  • キャンプの夜を「雰囲気」で楽しみたい人。キャンドルモードはまさにそのための機能です
  • 使い込んで道具を育てるのが好きな人。アルミコッヘルの色の変化を楽しめる人なら、きっと刺さります
  • すでに38灯を持っていて、毛色の違う1台を加えたい人
  • 静電タッチや交換式電池、カメラネジといった、ガジェット的な仕組みを面白がれる人

おすすめしない人

  • 傷ひとつない新品の状態を保ちたい人(表面処理なしの無垢アルミなので、擦れ跡は「証」として増えていきます)
  • 子どもにも同じ操作感で気軽に使わせたい人。ダブルタップ操作と敏感なタッチは、慣れるまで少し時間がかかります
  • 残量をいつでも目で確認したい人(その場合はSKELETONのほうが向いています)
  • サイトの全体照明として、明るさを最優先したい人

家族キャンプ全体の灯りの考え方は、ファミリーキャンプ完全ガイドでも触れています。

キャンプで検証すること(実戦レビューで追記予定)

自宅での開封だけでは確かめきれなかったことを、ここにメモしておきます。実際にキャンプ場へ持ち出したら、順番に追記していきます。

  • 夜のサイトでのキャンドルモードの見え方(テーブル上・テント内・吊るしたとき)
  • Highで連続点灯したときの実際の点灯時間
  • 縁やDリングに触れたときの反応の条件と、持ち方での防ぎ方
  • HimoBinerで吊るしたときに、誤点灯が起きるかどうか
  • 冬の乾燥した指や手袋での反応
  • 実測の重量とサイズ
  • 数か月後のアルミの色の変化(開封時の写真との比較)

よくある質問

38-kT Aluminiumはどこで買えますか?

2026年10月4日時点で、38explore公式ストアの商品ページはSOLD OUT表示で、再入荷通知の登録を受け付けています。楽天市場やAmazonでの取り扱いは確認できていません。購入は公式ストアや正規の取扱店をおすすめします。

従来の38灯と同じ操作で使えますか?

いいえ、操作方法が違います。点灯の順番が「Candle→High→Off」で、ダブルタップ(0.5秒以内)が基本です。無段階調光も、Highモードでダブルタップの2回目を長押しする方式です。初めて使う日は、説明書を見ながら一通り試しておくのがおすすめです。

持ち上げただけで点くのは故障ですか?

故障ではないと考えられます。同梱の説明書に「ヘッド部分に触れると誤動作を起こしてしまう可能性」と明記されていて、メーカーはこれを製品の「個性」と説明しています。胴体の側面を持つと防ぎやすいと感じました。操作そのものがおかしいと感じたときは、説明書のFAQにあるバッテリー脱着でのリセットを試し、それでも不安なら38研究所さんに相談するといいと思います。

どんな充電器で充電すればいいですか?

急速充電器ではなく、一般的な5VのUSB充電器やパソコンのUSBポートを使ってください。説明書では、急速充電器を使うとバッテリー保護のため充電されないとされています。充電時間は6〜7時間が目安です。

雨の日の屋外でも使えますか?

防水は生活防水です。水につけたり水をかけたりしない、雨ざらしの場所に置かない、と説明書で注意されています。雨の日はタープやテントの下で使いましょう。

まとめ:38-kT Aluminiumは、キャンプの夜と時間を楽しむための38灯

38-kT Aluminiumは、38灯初のキャンドルモードと、アルミ削り出しの無垢なボディを組み合わせた、唯一無二の38灯でした。

  • キャンドルモードの揺らぎは、動画で見てもわかるほど表情豊か。キャンプ場の夜がいまから楽しみです
  • 操作方法は従来の38灯と違います。ダブルタップと調光の方法は、説明書でしっかり確認しておきましょう
  • 縁やDリングに触れると点く"ちょっとした癖"は、メーカーも認める個性。知っていれば困らないし、むしろ面白い
  • 表面処理なしのアルミは、使うほど自分だけの表情に育っていくはず
  • アクセサリーと組み合わせると、吊るす・立てる・傾ける・くっつけると使い道がぐっと広がります

公式ストアは再入荷待ちの状態なので、気になる方は再入荷通知を登録しておくのがおすすめです。

38-kT Aluminium|アルミ削り出しの新作38灯

公式ストア価格は¥11,550(税込)。2026年10月4日時点ではSOLD OUT表示で、商品ページから再入荷通知を登録できます。

38explore公式ストアで見る(再入荷通知の登録あり)

✓ キャンドルモード搭載 ✓ 表面処理なしの無垢アルミ ✓ 18650電池交換式

同じ38灯シリーズ|38-kT THE SKELETON

Aluminiumの再入荷を待つあいだに試したい方には、クリアボディのSKELETONがあります。公式ストア価格は¥7,920(税込・2026年10月4日時点)で、Aluminiumとはまた違う魅力があります。

楽天市場で38-kT THE SKELETONを探す

38explore公式ストアで見る

✓ 18650電池交換式 ✓ USB Type-C充電 ✓ 上下にu1/4カメラネジ

この記事が、38-kT Aluminiumが気になっている方の参考になれば幸いです。実際のキャンプで使ったレビューと、数か月後の経年変化の比較写真は追記します。

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