
小さなLEDランタンを買ったのに、結局テーブルに直置きするだけになっていませんか?
テントの中で吊るしたい。タープの下で少し高い位置から照らしたい。クルマの荷室を照らしたい。やりたいことは浮かぶのに、「どうやって固定するか」で止まってしまう。私もガジェット歴20年、カメラ周りの小物をいろいろ触ってきましたが、ランタンは「置く」以外の選択肢が意外と少ないんですよね。
38exploreの「38灯(38-kT)」は、そこが根本的に違います。本体の上と下にu1/4のカメラネジが切ってあって、ネジ1本でいろいろな道具とつながる。38灯は単体でも完成したランタンですが、アクセサリーを付けて初めて"38灯としての本領"を発揮するという選択肢があります。
今回は、38灯のアクセサリーから4点を開封しました。
- カメラDリング D-Ring(SILVER)
- HimoBiner38(SILVER)
- flexible マグネットset(BK)
- Minipod38
どれも 38-kT THE SKELETON と、新作の 38-kT Aluminium の両方で使えるアクセサリーです。今回はDリング・HimoBiner38・Minipod38を両モデルに、flexible マグネットsetをAluminiumに付けて確かめました。
今回、38explore(株式会社38研究所)さんから製品をご提供いただきました。良いところも、使ってみて気になったところも、感じたままをお伝えします。
なお、この記事は自宅デスクでの開封・装着確認までの開封レビューです。近日、プラド150に積んで実際のキャンプ場に持ち出し、改めて実戦レビューを追記します。

この記事でわかること
- 38灯アクセサリー4点それぞれの「用途」と「スペック」
- 38灯本体のどのネジに・どう付けるか(SKELETON と Aluminium での違いも)
- 最初に買うならどれか(用途別のおすすめ)
- 組み合わせ方のレシピと、知っておけば困らない注意点

【結論】最初に買うならどれ?用途別おすすめ
先に結論です。迷ったら、「どこに光を置きたいか」で選ぶのがいちばん早いです。
| やりたいこと | 最初の1点 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| テントやタープの下で吊るしたい(とにかく手軽に) | カメラDリング D-Ring | ¥770 |
| パイプやガイライン、枝など「ひも」で固定したい | HimoBiner38 | ¥880 |
| クルマの鋼板・スチールラックに付けたい/角度を付けて照らしたい | flexible マグネットset | ¥3,800 |
| テーブルで高さを出したい・低重心で安定させたい | Minipod38 | ¥2,420 |
※価格はすべて2026年10月4日時点・税込(38explore公式ストア)。
個人的な最初の1点はDリングです。¥770で「置く」しかなかった38灯が「吊るせる」ランタンに変わる。費用対効果で言えばこれが最強。
そのうえで、オートキャンプでテーブルを囲む時間が長いならMinipod38、プラド150のようにクルマを横付けするキャンプならflexible マグネットsetが地味に効いてきます。4点を揃えても合計¥7,870(2026年10月4日時点・税込)なので、本体と一緒に考えやすい価格帯です。
ちなみに公式ストアは¥15,000以上で国内送料無料。たとえば 38-kT THE SKELETON(¥7,920)+アクセサリー4点(¥7,870)で¥15,790になり、送料無料ラインを超えます(2026年10月4日時点・税込。送料は2026年10月1日に改定されています)。
まだ本体を持っていないなら、透明ボディでアクセサリー映えする SKELETON から入るのが個人的なおすすめです。
38-kT THE SKELETON|クリアボディの38灯
公式ストア価格は¥7,920(税込・2026年10月4日時点)。楽天市場でも取り扱いがあります。
✓ 18650電池交換式 ✓ USB Type-C充電 ✓ 上下にu1/4カメラネジ
4点の早見表|価格・用途・接続先・相性
| アクセサリー | 価格(税込) | 主な用途 | 38灯の接続先 | THE SKELETON | Aluminium |
|---|---|---|---|---|---|
| カメラDリング D-Ring(SILVER) | ¥770 | フック吊り・カラビナ・ストラップ | 上のu1/4ネジ | ◎(公式も「相性ばっちり」) | ○(Dリングに触れると点灯する=癖あり) |
| HimoBiner38(SILVER) | ¥880 | パイプ固定・ガイライン・ギア連結 | 上のu1/4ネジ | ◎ | ○(触れたときの反応は要検証) |
| flexible マグネットset(BK) | ¥3,800 | 鋼板への固定・角度調整・布やガラスを挟む | 下のu1/4ネジ(MICRO BALL HEAD経由) | ◎ | ◎ |
| Minipod38 | ¥2,420 | 卓上で高さを出す・低重心で安定 | 下のu1/4ネジ | ◎ | ◎ |
※価格は2026年10月4日時点。
ざっくり言うと、「上のネジ=吊るす系」「下のネジ=置く・固定する系」です。ここさえ覚えておけば、4点の役割はすっきり整理できます。
38灯の箱にも「筐体の上下に u1/4 カメラネジを搭載しています。三脚やZEROPOD38、その他カメラアクセサリーが取り付け出来ます。あなたのアイデア次第で色々な楽しみ方をお楽しみください」と書かれています。アクセサリーは、まさにこの「アイデア次第」を形にしたものなんですよね。

カメラDリング D-Ring(SILVER)|¥770で「置くランタン」が「吊るせるランタン」に
何をするものか
38灯のトップのu1/4ネジにねじ込む、カメラ用のDリングです。公式の説明では、フックに吊るす・カラビナを通す・ストラップを付ける・カメラアクセサリーとして使う、といった用途が挙げられています。
既存のレビューを読むと、38灯の弱点としてよく挙がるのが「直置きしかできず、吊るすには別途パーツが必要」という点です。Dリングは、その弱点をいちばん安く・いちばん手軽に埋めるパーツ。公式の楽天市場店では、標準の38灯 MIYABI がDリングとのセット(¥7,700・2026年10月4日時点)で販売されているくらいで、38灯の"相棒"の定番と言っていい存在です。


スペックと本体への付け方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | ¥770(2026年10月4日時点・税込) |
| ネジ規格 | カメラネジ u1/4 |
| カラー | SILVER |
| 付属品 | Dリングのみ |
| 公式の一言 | 「38-kT THE SKELETONに相性ばっちり」 |
サイズ・重量は公式ページに記載がないので、実測して追記します。
付け方は、38灯のトップのネジ穴にDリングをねじ込むだけ。工具は要りません。

SKELETONに付けると、シルバーのDリングがクリアボディの上でアクセントになって、たしかに「相性ばっちり」です。透明な本体の上に金属パーツがひとつ乗るだけで、ぐっと"道具感"が出ます。

指に引っかけて持ち上げられるので、テーブルからテントへ持ち運ぶ動作もラクになります。

Aluminiumに付けると「Dリングも静電タッチの一部」になる
ここがこの記事でいちばん伝えたい"面白ポイント"です。
新作の 38-kT Aluminium はアルミ削り出しのボディで、上部の縁に触れると電源をタップしたのと同じ反応をします。そしてDリングをトップにねじ込むと、Dリングもボディと一体になって静電反応し、指先が触れるだけでライトが点きます。



Aluminiumに同梱されていた説明書にも「静電タッチスイッチの設置場所の関係上、ヘッド部分に触れると誤動作を起こしてしまう可能性がございます」と書かれていて、メーカー自身が認めている"個性"です。
私はこれ、欠点というより面白いと感じました。吊るしたままDリングにちょんと触れれば点く、という使い方もできそうですし、金属の塊に触れて灯りがつく感覚は、ちょっと他のランタンでは味わえません。一方で、Dリングに指をかけて持ち運ぶと、そのたびに点いたり消えたりする可能性がある。「触れると反応する」と知っておけば困らない癖です。Aluminiumの操作の詳細は 38-kT Aluminium の開封レビュー にまとめています。
使いどころ(キャンプで試す予定のシーン)
- テント内の天井ループ:カラビナを介してDリングを吊るし、就寝前の手元灯に
- ランタンハンガー:フックに直接かけて、テーブルの上から照らす
- プラド150の荷室:荷室のフック周りにカラビナで吊るし、夜の積み下ろしを照らす
- 冬のソロ:テント内で小さく灯して、寝袋に入る前の片付けに
ランタンの選び方全般は キャンプ用LEDランタン比較|ゴールゼロ vs ジェントス vs BioLite にもまとめています。
ここは注意
- Aluminiumでは、Dリングに触れると点灯・消灯が切り替わる可能性があります。持ち運び時は本体の下側を持つなど、触れる場所を意識すると扱いやすいです
- 既存レビューの中には、標準の38灯でDリングを付けるとタッチの感度が落ちたように感じた、という声もあります。SKELETONでの感度の変化は、乾燥した季節のキャンプで改めて確かめます
- カラビナを通すときは、ランタンが揺れて周りのポールや道具に当たらないかを確認しておくと安心です
カメラDリング D-Ring(SILVER)
38灯のトップのu1/4ネジにねじ込むだけで、吊るす・掛けるができるようになります。公式ストア価格¥770(税込・2026年10月4日時点)。
✓ u1/4カメラネジ規格 ✓ SKELETON・Aluminium両対応
HimoBiner38(SILVER)|ひも1本で「どこにでも吊るせる」に変わる
何をするものか
HimoBiner38(ヒモビナー)は、コードとu1/4のネジパーツを組み合わせたアクセサリーです。公式で紹介されている用途はこんな感じです。
- 径30mm程度までのパイプへの固定
- タープのガイラインへの取り付け(斜めに張ったガイラインでは二周以上巻く、という趣旨の案内あり)
- ギア同士の連結
さらに公式は「38灯などのスイッチ類への干渉を最小限」と説明しています。Dリングは"輪っか"を付けるパーツ、HimoBiner38は"ひもで結びつける"パーツだと考えるとわかりやすいです。



スペックと本体への付け方
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| 価格 | ¥880(2026年10月4日時点・税込) |
| コード長 | 100mm |
| コード径 | 約1.2Φ |
| ネジ外径 | 8.5Φ(U1/4) |
| 耐荷重 | 45kg |
| 素材 | ナイロンコード(公式表記) |
| カラー | SILVER |
重量は公式ページに記載がないので、実測して追記します。耐荷重45kgは公式の数値で、38灯の重さに対しては十分すぎるほどの余裕があります(もちろん、吊るす先の強度は別の話です)。
本体への付け方は、ローレット付きのネジパーツを38灯のトップのu1/4ネジにねじ込むだけ。SKELETONにもAluminiumにも同じように付きます。


ひもでぶら下がる姿は、Dリングで吊るすときよりも軽やかで、見た目もかわいいんですよね。
使いどころ(キャンプで試す予定のシーン)
- ランタンスタンドやタープポールのパイプ:径30mm程度までのパイプに固定して、高い位置から照らす
- タープのガイライン:張り綱の途中に灯りを置けるので、夜のガイライン位置の目印にもなりそう(足を引っかけやすいガイラインが見えるのは、子ども連れには地味に助かります)
- テントのフレーム・木の枝:ひもで回して留められるので、フックの形を選ばない
- ギア連結:ほかの道具とつないで、ランタンの置き場所を作る
我が家は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。ファミリーのオートキャンプではテントとタープのガイラインが何本も張られるので、夜に子どもが引っかからないよう灯りを置けるのは、うれしいポイントになりそうです。家族キャンプの全体像は ファミリーキャンプ完全ガイド にまとめています。
ここは注意
- Aluminiumに付けたとき、ネジパーツ越しにタッチが反応するかはまだ確かめていません。Dリングで点いたことを考えると、キャンプで真っ先に確認したいポイントです
- 吊るす位置が高くなるほど、タッチスイッチに手が届きにくくなります。点灯・調光はスイッチに手が届く高さで済ませてから吊るす、という順番がよさそうです
- 耐荷重45kgはあくまでHimoBiner38の数値。吊るす先(枝・ポール・ガイライン)の強度と、風で揺れたときに周りに当たらないかは、現地で確認してください
HimoBiner38(SILVER)
コード長100mm・耐荷重45kg(公式)のネジ付きコード。公式ストア価格¥880(税込・2026年10月4日時点)。
✓ U1/4ネジ ✓ パイプ・ガイライン・ギアに固定
【NEW】flexible マグネットset(BK)|くっつけて、角度まで付けられる
何をするものか
MAGCOLLON38(マグコロン)というマグネットマウント1個と、MICRO BALL HEAD - Male(オス)という小さな自由雲台1個がセットになったものです。
- MAGCOLLON38:鉄にくっつくマグネットのマウント
- MICRO BALL HEAD:光を向けたい方向に角度を付ける雲台
この2つを重ねて38灯の底に付けると、鉄の面にくっつけて、好きな角度で照らせるようになります。対応は38灯・MAGCON・カメラアクセサリーと公式に書かれています。


MAGCOLLON38のスペック
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| サイズ | 直径30mm×厚さ7mm |
| 素材 | アルミ(アルマイト) |
| 仕上げ | レーザー刻印・側面ローレット |
| ネジ | 1/4インチ メス(付属のイモネジでオスネジ化できる) |
| 単品価格 | ¥1,650(2026年10月4日時点・税込) |
裏面には「MAGCOLLON38 U1/4-20 Magnetic Mount」の刻印。付属のイモネジをねじ込むとオスネジになり、ほかのパーツとつなげられます。


設計で面白いのが、磁石のN極・S極の違いを作らず、同じ個体同士でくっつくようになっていること。MAGCOLLON38を2枚用意すれば、どの組み合わせでもくっつくので「あれ、こっちの面だと反発する」という迷いがありません。この性質を使って、2枚で布やガラスを挟んで固定する使い方も公式で紹介されています。
外すときは、引きはがすのではなくねじって外す設計。側面のローレットが、その"ひねり"の指がかりになっています。磁力については、MAGCOLLON38の単品ページでは旧モデルのMAGCON(S)より「ほんの少しだけ抑えめ」、flexible マグネットsetのページでは「磁力はかなり強い」と書かれています。旧モデルよりわずかに控えめでも、十分に強い、という理解でよさそうです。安全な耐荷重は「状況により異なるので、ご自身の判断で」とされていて、数値は示されていません。
MICRO BALL HEAD - Male(オス)のスペック
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| サイズ | 直径24mm×高さ35mm |
| 重量 | 24g |
| 調整 | 下部のアジャストリングで向きを調整 |
| 単品価格 | ¥2,200(2026年10月4日時点・税込) |

手のひらに乗せると、このサイズ感です。24gなので、付けても38灯の軽さはほとんど損なわれません。
組み立て方と本体への付け方
組み方は2通りあります。
① MICRO BALL HEADを挟む(角度を付けたいとき・写真の組み方)
- MICRO BALL HEAD(オス)の下側のオスネジを、MAGCOLLON38のメスネジ穴にねじ込む(このときイモネジは付けない)
- MICRO BALL HEADの上側のネジに、38灯の底のu1/4ネジをねじ込む
- ボールで角度を決め、アジャストリングで向きを整える
② MAGCOLLON38だけで直付け(いちばん薄く付けたいとき)
- MAGCOLLON38に付属のイモネジを付けて、オスネジにする
- そのまま38灯の底のu1/4ネジにねじ込む
公式の説明でも、MICRO BALL HEAD(オス)は38灯やMAGCONなどに直接取り付けられ、MAGCOLLON38はイモネジで「オスネジ」としても使える、とされています。



SKELETONでもAluminiumでも付け方は同じです。Aluminiumの無骨な削り出しボディに、黒いアルマイトのMAGCOLLON38とボールヘッドを組み合わせると、ガジェット好きにはたまらない"機材感"が出ます。正直、デスクに置いているだけでワクワクします。
セット価格は¥3,800で、単品(MAGCOLLON38 ¥1,650+MICRO BALL HEAD ¥2,200=¥3,850)で揃えるより¥50お得です(2026年10月4日時点・税込)。
使いどころ(キャンプで試す予定のシーン)
- プラド150のリアゲートやボディの鋼板部分:夜の荷室作業を、角度を付けて照らす
- スチール製のラックや鉄製のテーブル脚:テーブル周りを斜め上から照らす
- MAGCOLLON38を2枚で挟む:タープやテントの布地、窓ガラスを挟んで、その場に灯りを"生やす"
プラド150で4年、キャンプ道具を積み下ろししてきた身として、夜の荷室は本当に暗いです。リアゲート周りに灯りを固定できれば両手が空く。これはキャンプで一番試したい使い方です。
車体に付けるなら、傷防止はひと手間かける
ここは大事なので丁寧に書きます。
- ボディとの間に薄い布などを挟む:磁石を直接塗装面に付けると、付け外しのときに挟まった砂や小石で小傷が入る可能性があります。挟むものが厚いと保持力は落ちるので、薄手のものを
- 付ける前にボディの面を軽く拭く:砂ぼこりを噛んだまま付けない
- 外すときはねじって外す:引きずるように動かさない
- 鋼板かどうかを確認する:樹脂のバンパーなど、鉄でない素材の部分には付きません
- 走行中は必ず外す:付けたまま走らない
- 公式が安全荷重を数値で示していない以上、落ちても困らない場所・高さで使うのが基本です。保持力は状況次第なので、ここは自己責任の範囲として考えてください
傷が付かないことや落ちないことを保証できるものではないので、「付くからOK」ではなく、毎回自分の目で確かめる前提で使うのがよさそうです。
2枚目のMAGCOLLON38があると世界が広がる
セットに入っているMAGCOLLON38は1個です。布やガラスを2枚で挟む使い方をするなら、MAGCOLLON38の単品をもう1個追加する必要があります(公式も2個使いを推しています)。
【NEW】flexible マグネットset(BK)
MAGCOLLON38とMICRO BALL HEAD(オス)のセット。公式ストア価格¥3,800(税込・2026年10月4日時点)。
✓ 単品合計より¥50お得 ✓ 角度調整できる自由雲台付き
Minipod38|「見た目は変えず、可能性だけを広げた」ミニ三脚
何をするものか
38灯の底に付ける、ミニ三脚です。公式の言葉を借りると「見た目は変えず、可能性だけを広げた」。たたむと細身で、38灯のスマートなシルエットを崩しません。38exploreのミニ三脚が「Minipod38」へと進化した、という位置付けの製品です。


スペックと本体への付け方
| 項目 | 内容(公式) |
|---|---|
| 価格 | ¥2,420(2026年10月4日時点・税込) |
| 脚の調整 | 無段階開脚+2段階伸縮 |
| 地上高 | 最低70mm〜最高200mm |
| 折りたたみサイズ | W30×D23×H155mm |
| 重量 | 70g |
| 耐荷重 | 500g |
| ネジ | 1/4インチ |
自重70gで500gまで支えられる設計です。38灯は18650バッテリー込みで100g(SKELETON同梱のQ&A記載)なので、余裕を持って載ります。Aluminiumの重さは実測して追記しますが、写真のとおり問題なく載っています。

雲台には38exploreの刻印。トップのネジを、38灯の底のu1/4ネジにねじ込むだけです。

脚は無段階に開けるので、伸ばせば高く、大きく開けば低く構えられます。


実際に載せてみた
SKELETONを載せて脚を広げ、低く構えるとこんな感じ。低重心で安定しやすい姿勢です。

真上から見ると、SKELETONの透明ボディ越しに充電インジケーターが見えます。三脚に載せても残量がひと目でわかるのは、SKELETONならではです。

Aluminiumも載せてみました。削り出しの無骨なボディと細身の三脚の組み合わせ、これはもう、、、かっこよすぎます。


使いどころ(キャンプで試す予定のシーン)
- ファミリーのテーブル:高さを出すと光をより広く届けられるので、5人で囲むテーブルの真ん中に
- テント内の床置き:脚を広げて低く構え、倒れにくい状態で手元を照らす
- 冬ソロのロースタイル:ローテーブルの上で、少し持ち上げた灯りに
ここは注意
- 開脚・伸縮は無段階なので、設置したら脚のバランスを一度確認。地面が傾いている場所では特に
- 屋外での風への強さはまだ試していません。キャンプでの検証項目に入れています
- 38灯を外すときに本体の下キャップごと回ってしまわないか、という点は後述の「接続のコツ」で詳しく書きます
Minipod38
無段階開脚+2段階伸縮のミニ三脚。最高地上高200mm・自重70g・耐荷重500g(公式)。公式ストア価格¥2,420(税込・2026年10月4日時点)。
✓ 1/4インチネジ ✓ 折りたたみ時155mm
組み合わせレシピ|38灯×アクセサリーの"効く"使い方
4点を単体で紹介してきましたが、38灯のアクセサリーは組み合わせてこそ真価が出ます。デスクで試した組み合わせを、想定シーンとセットで紹介します。

レシピ1:Minipod38+SKELETON=卓上の"見せる灯り"
いちばん手軽で、いちばん映える組み合わせ。クリアボディが少し浮くことで、リフレクター越しの光が底のほうまで届く SKELETON の良さが引き立ちます。インジケーターの色が見えるのも、テーブルの上では地味にうれしいポイントです。

SKELETON本体の詳しいレビューは 38-kT THE SKELETON の開封レビュー にまとめています。
レシピ2:MAGCOLLON38+MICRO BALL HEAD+Aluminium=角度を付けて照らす
鉄の面にくっつけて、ボールヘッドで光を向けたい方向へ。リアゲート周りの荷室作業や、スチールラックからテーブルを斜めに照らすイメージです。Aluminiumにはキャンドルの揺らぎを再現した点灯モードもあるので、サイトの雰囲気づくりにも使えそうで、キャンプ場の夜が楽しみです。

レシピ3:Minipod38の雲台で傾けて、手元だけを照らす
Minipod38の雲台で38灯を傾けると、光の向きを変えられます。夜の調理や片付けなど、"手元作業"に向きそうな使い方です。

レシピ4:HimoBiner38で2台吊り
38灯を2台持っているなら、HimoBiner38で並べて吊るすのがおすすめ。SKELETONの透明感とAluminiumの金属感が並ぶと、それだけで絵になります。

レシピ5:Minipod38で置いて、Dリングで持ち歩く
上下のネジを同時に使う合わせ技です。下にMinipod38を付けてテーブルに置き、上にはDリングを付けておく。移動するときはDリングに指をかけて、そのままテントやクルマへ。カラビナを足せば「とりあえずここに掛けておく」ができるので、撤収の暗い時間帯に神です(Aluminiumの場合はDリングに触れると点灯が切り替わる点だけ意識してください)。
カメラ用のu1/4ネジに対応したアクセサリーは、38explore以外にもたくさんあります。アクションカメラ周りの小物を流用する発想は アクションカメラ・Vlogグッズ20選 も参考になると思います(ただし重さや固定力は製品ごとに違うので、自己責任で)。
38灯本体との接続のコツ|u1/4・締めすぎない・タッチの癖
「上=吊るす」「下=置く・固定する」で考える
38灯は上下ともu1/4ネジです。
- 上のネジ:カメラDリング、HimoBiner38
- 下のネジ:Minipod38、MICRO BALL HEAD(+MAGCOLLON38)
下のネジは「バッテリーキャップ」でもある
ここは説明書を読んでいて、なるほどと思ったポイントです。
38灯の下キャップはバッテリー交換用のフタで、その中に18650バッテリーが入っています。Aluminiumに同梱の説明書には「キャップに三脚ネジを使う特性上、キャップのロックはかなり固めにセッティング」と書かれています。つまり、Minipod38やMICRO BALL HEADは、このバッテリーキャップにねじ込んでいることになります。
既存のレビューでは、スタンドから外すときにフタが緩んで電池が落ちないか心配、という指摘もありました。私が意識しようと思っているのは次の3つです。
- アクセサリーは手で軽く止まるところまで締める(締めすぎない)
- 外すときは、アクセサリー側を回すようにし、キャップが一緒に回っていないか目で確認する
- 外したあとにキャップがしっかりロック位置にあるかを確認する
キャップの開け方は、説明書によると「左に45度『カチッ』とまわしてキャップを引き抜く。はめるときはキャップの▽を本体のVに合わせて、右に『カチッ』と▲までまわす」。この"カチッ"の位置を知っておくと、キャップが緩んだかどうかに気づきやすくなります。なお説明書では、むやみにフタを開け閉めせず必要なときだけ開けるよう案内されています。
Aluminiumのタッチの癖と、うまく付き合う
Aluminiumの説明書には「スイッチは大変敏感な仕様」「マーク以外のところでも静電反応あり」とあります。実際にDリングに触れるだけで点いたので、アクセサリーを付け外しするときに点いたり消えたりするのは、むしろ想定どおりの挙動と考えてよさそうです。
- 付け外しは、ライトが点いても気にしないつもりで落ち着いてやる
- 持ち運ぶときは、なるべく縁やトップの金属パーツに触れない持ち方を意識する
- 静電スイッチは指先が乾燥していると反応しづらいので、冬場に反応が悪いときは指を軽く湿らせる(38灯のQ&Aより)
SKELETONとAluminiumでは操作感が少し違います(点灯の順番やタップの仕方など)。同封の説明書は必ず一度目を通しておくのがおすすめです。各モデルの操作の違いは、THE SKELETON と Aluminium の各レビューで詳しく書いています。
ここは注意|買う前に知っておけば困らないこと
アクセサリー全体を通して、正直に書いておきたい点をまとめます。
- 固定力・耐荷重は製品ごとに違う:HimoBiner38は45kg、Minipod38は500gと公式に数値がありますが、マグネットは数値の耐荷重がありません。落ちても困らない使い方を前提に
- マグネットの車体使用は傷に注意:薄い布を挟む・砂ぼこりを拭く・ねじって外す。走行中は外す
- 一般的な磁石の注意として、磁気カードや精密機器の近くに置きっぱなしにしないほうが安心です
- 38灯本体はクルマのダッシュボードに置きっぱなしにしない:説明書に、ダッシュボードや窓際など直射日光の当たる場所で保管しないよう明記されています。夏場の車内は特に注意
- 防水は生活防水:38灯本体には水圧のかかる防水性能はありません。雨の夜にタープの外側へ吊るしっぱなしにするのは避けたほうがよさそうです
- flexible マグネットsetのMAGCOLLON38は1個:布を挟む使い方には、単品をもう1個
挟む使い方をしたい人は、MAGCOLLON38の単品を一緒に。
MAGCOLLON38(単品)
直径30mm・厚さ7mmのアルミ製マグネットマウント。公式ストア価格¥1,650(税込・2026年10月4日時点)。
✓ 同じ個体同士でくっつく ✓ 付属イモネジでオスネジ化
MICRO BALL HEADだけ追加して、2台目の38灯にも角度を付けたい、という使い方もできます。
MICRO BALL HEAD - Male(オス)
38灯やMAGCOLLON38に直接取り付けられる小型の自由雲台。公式ストア価格¥2,200(税込・2026年10月4日時点)。
✓ 直径24mm・高さ35mm・24g(公式)
キャンプで検証すること(追記予定)
今回は自宅デスクでの開封・装着確認まで。近日、プラド150に積んでキャンプ場に持ち出し、次のポイントを確かめて追記します。
| 検証項目 | 確かめたいこと |
|---|---|
| マグネット×プラド150 | リアゲートやボディの鋼板部分で、布を挟んだ状態でどこまで安定するか |
| MAGCOLLON38 2枚挟み | タープ・テントの布地を挟んだときの保持と、風での揺れ |
| HimoBiner38の実地 | ランタンハンガー・テントフレーム・木の枝・ガイラインでの使い勝手 |
| HimoBiner38×Aluminium | ネジパーツ越しにタッチが反応するか |
| Dリング×SKELETON | 乾燥した季節にタッチの感度が変わるか |
| Minipod38の屋外安定性 | 風のある屋外テーブル・地面での安定感 |
| 冬ソロでの使い勝手 | 手袋を外す手間、乾燥した指での反応、テント内の吊るし方 |
| 実測 | Dリング・HimoBiner38の重量、Aluminiumの重量 |
秋〜冬のキャンプの準備全般は 秋キャンプ完全ガイド と 冬キャンプ防寒グッズ20選 にもまとめています。
よくある質問
Q. 4点のアクセサリーは、SKELETONとAluminiumのどちらにも付けられますか?
はい。どれも両モデル共通のu1/4ネジに付けるアクセサリーです(今回はDリング・HimoBiner38・Minipod38を両モデルで、flexible マグネットsetをAluminiumで確認しました)。Dリング・HimoBiner38はトップのネジ、Minipod38・MICRO BALL HEADは底のネジに付けます。違いが出るのはタッチの反応で、AluminiumはDリングに触れても点灯する場合があります。
Q. 最初にひとつだけ買うならどれですか?
吊るしたいならカメラDリング(¥770)、テーブルで高さを出したいならMinipod38(¥2,420)がおすすめです。クルマの鋼板やスチールラックに付けたい人はflexible マグネットset(¥3,800)を。価格はいずれも2026年10月4日時点・税込です。
Q. flexible マグネットsetだけで、タープを挟んで固定できますか?
セットに入っているMAGCOLLON38は1個なので、2枚で挟む使い方をするにはMAGCOLLON38の単品(¥1,650・2026年10月4日時点・税込)がもう1個必要です。MAGCOLLON38はN極・S極の違いを作らず、同じ個体同士でくっつく設計になっています。
Q. マグネットをクルマのボディに付けても大丈夫ですか?
付けることはできますが、傷防止のためにボディとの間に薄い布を挟み、付ける前に面の砂ぼこりを拭くのがおすすめです。外すときはねじって外し、走行中は必ず外してください。公式は安全な耐荷重を数値で示しておらず「状況により異なる」としているので、落ちても困らない場所で、自己責任で使ってください。
Q. Minipod38にAluminiumを載せても倒れませんか?
Minipod38の耐荷重は500gです。Aluminiumの重量は実測して追記しますが、デスク上では問題なく載り、雲台で傾けることもできました。屋外の風の中での安定性は、キャンプで検証して追記します。
まとめ|アクセサリーとワンセットで、38灯は"本領"を発揮する
38灯は、単体でも完成したランタンです。でも上下のu1/4カメラネジにアクセサリーをひとつ足すだけで、「置く」だけだった灯りが、吊るせて、くっつけられて、高さも角度も変えられる灯りに変わります。
- カメラDリング(¥770):最小の一手。吊るせるようになる。Aluminiumでは触れると点く"個性"も楽しい
- HimoBiner38(¥880):ひも1本で、パイプ・ガイライン・枝に。耐荷重45kg
- flexible マグネットset(¥3,800):鉄にくっつけて、角度まで。クルマ横付けキャンプの荷室灯に期待大
- Minipod38(¥2,420):見た目を崩さず、高さと安定を足す
※価格はすべて2026年10月4日時点・税込。
ガジェット好きとして言わせてもらうと、ランタンにカメラネジを切ってくれたことで「組み合わせを考える楽しさ」まで手に入る。これが38灯のいちばんの魅力だと私は思います。
新作の 38-kT Aluminium は、2026年10月4日時点で公式ストアがSOLD OUT表示(再入荷通知の登録あり)です。気になる人は早めにチェックしておくのがおすすめです。
38-kT Aluminium|アルミ削り出しの新作38灯
公式ストア価格は¥11,550(税込)。2026年10月4日時点ではSOLD OUT表示で、商品ページから再入荷通知を登録できます。
✓ キャンドルモード搭載 ✓ 表面処理なしの無垢アルミ ✓ 18650電池交換式
同じ38灯シリーズ|38-kT THE SKELETON
Aluminiumの再入荷を待つあいだに試したい方には、クリアボディのSKELETONがあります。アクセサリー4点はどちらにも付けられます。公式ストア価格は¥7,920(税込・2026年10月4日時点)です。
✓ 18650電池交換式 ✓ USB Type-C充電 ✓ 上下にu1/4カメラネジ
各製品の公式ページはこちらです(2026年10月4日時点)。
- カメラDリング D-Ring(SILVER)
- HimoBiner38(SILVER)
- 【NEW】flexible マグネットset(BK)
- Minipod38
- MAGCOLLON38(単品)
- MICRO BALL HEAD - Male(単品)
実際のキャンプで使ったレビューは、プラド150での車中・オートキャンプ・冬ソロでの使い勝手とあわせて追記します。
参考になれば幸いです。