ランドクルーザープラド5人乗りと7人乗りのどっちがベスト！？徹底分析！

プラド購入時の悩みは「5人乗り？7人乗り？」の究極の選択から始まる

ランドクルーザープラドを購入する人がまず最初にぶつかる大きな壁。それは「5人乗り？7人乗り？」さあどっち！？という問題です。
ご存知の通り、5人乗りと7人乗りの2つのシートアレンジがあります。
故に、今の家族構成だったら、、、、使用用途としてキャンプやアウトドアが多いから、、、などなど
生活のスタイルによってどっち買ったらいいの！？と悩みますよね。
今回は、これらのシートアレンジの特徴とそれぞれのメリット・デメリットを整理してみます。
自身に合った選択の一助となれば幸いです。

プラドの5人乗りのシートアレンジ

まず、プラドの5人乗りのシートアレンジについて見ていきましょう。

プラド5人乗りの詳細説明

プラド5人乗りは、前席2人と後席3人の計5人が快適に乗車できる構成です。このシートアレンジでは、後部座席は2列目のシートとして使われます。この配置はシンプルで乗り降りがしやすく、通常の乗用車と同じような感覚で運転できる利点があります。
後部座席のスペースはどうなのか？についてですが、私は身長が180cmありますがゆったりと座れ、圧迫感もありません。
前席のシートの背もたれ部分にちょうど、膝が当たらないように少し凹みがあり、それがさらにゆとりを感じさせてくれます。

引用：https://toyota.jp/landcruiserprado/

プラド5人乗りのメリット・利点

プラド5人乗りの利点/メリットとしては、以下の点が挙げられます。

1. 乗り降りが楽にできる
   後部座席が2列目のシートとして使われるため、ドアの開口部が広く、乗り降りがスムーズに行えます。特に、子供や高齢者がいる場合には非常に便利です。
   我が家は、5人家族で子供は小学生以下3人ですが、乗り降りの際にはステップもあることから特に困ったこともありません。
2. 荷室を広く使える
   7人乗りのモデルに比べると、5人乗りは3列目のシートがないため、荷室の広さが増します。大きな荷物を積む必要がある場合や、アウトドアや旅行などで荷物を多く積む場合に適しています。
   我が家の決め手は荷台スペースでした。
   3列目シートの利用頻度と、荷台利用頻度✕スペースを天秤にかけ、キャンプ活用には5人がベストと言う判断をしました。

プラド5人乗りのデメリット・欠点

一方で、プラド5人乗りは以下のような欠点/デメリットがあります。

1. 乗車人数が減る
   7人乗りモデルに比べると、同じ車体サイズを持ちながら乗車人数が2人少ないです。大家族や友人とのドライブなどで、より多くの人を乗せたい場合には、若干不便に感じることがあるかもしれません。
   （我が家は基本的には家族5人利用なので、デメリットと感じませんでした）
2. シートのスライドができない
   5人乗りモデルでは、2列目のシートがスライドする機能が制限される場合があります。これにより、後部座席の快適性を調整する余地が限られることがあります。
   これは7人乗りの利点だな。と思うところです。シートアレンジの幅が広がります。
   （とはいえ、我が家は利用頻度からデメリットとして感じませんでした）
   

プラドの7人乗りのシートアレンジ

次に、プラドの7人乗りのシートアレンジについて見ていきましょう。

プラド7人乗りのシートアレンジ詳細

プラド7人乗りは、前席2人、中席3人、そして3列目に2人の計7人が座ることができる構成です。3列目のシートは電動で格納可能なため、必要に応じて荷室を広く使うことができます。
最上級グレードのTX-Gと中級グレードTX Lパッケージの3列目シートは電動格納タイプとなっており、ラゲッジルーム内に設置されたボタンを押せば、シートを起こすのも収納するのも、電動でアレンジすることができちゃいます。これは実際にディーラーさんで見ましたが、便利！！！です。

引用：https://toyota.jp/landcruiserprado/

プラド7人乗りのメリット・利点

プラド7人乗りの利点/メリットとしては、以下の点が挙げられます。

1. 人を多く乗せられる
   大家族や友人とのアウトドアや旅行などで、より多くの人を一度に乗せたい場合に適しています。3列目のシートを利用することで、最大7人を快適に乗せることができます。
2. 3列目シートが電動で格納できる ※TX-G、TX-L のみ電動
   3列目のシートは電動で格納可能であり、必要なときにだけ展開すればよいため、荷室の有効活用ができます。シートを使わないときは広々とした荷室を確保できるのが便利です。
3. 荷室と座席を有効に活用できる
   7人乗りのモデルでは、人数を減らすことで荷室スペースを広げることができます。柔軟なシートアレンジで、荷物と乗員のバランスを取りながら車を使いたい方に適しています。

プラド7人乗りのデメリット・欠点

一方で、プラド7人乗りは以下のような欠点/デメリットがあります。

1. 3列目シートへのアクセスがやや面倒
   3列目のシートへのアクセスは、2列目のシートを倒して通る必要がある場合があります。乗車人数が頻繁に変わる場合や、小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
   （身長180cmの私が3列目に座ると、、、苦行でしかありませんでした。。乗れて小学生くらいかな、、、と思います）

引用：https://toyota.jp/landcruiserprado/

2. 荷室を広く使えない
   3列目のシートが展開されていると、荷室のスペースが狭くなるため、大きな荷物を積むことが難しくなります。頻繁に大量の荷物を積む必要がある場合は、注意が必要です。
   （3列目利用時は荷室はほぼ使えないと思ったほうが良いです。本当にわずかのスペースしかありません）
3. 荷室の床が少し高くなる
   7人乗りモデルでは、3列目のシートを格納するために床がわずかに高くなります。荷物を積み込むときのアクセス性に影響を与えることがあります。
   アウトドア利用や、荷物を基本あまり載せない人はデメリットでは無いでしょう。
   ※3列目があると、車中泊時にはフラットに近くなる利点も・・・
   

プラドの5人乗りと7人乗りのメリット・デメリットの比較

それでは、プラド5人乗りと7人乗りのシートアレンジのメリットとデメリットを比較してみましょう。

プラド5人乗りと7人乗りの比較

プラド5人乗りのメリット

• 乗り降りが楽で、特に子供や高齢者にとって便利
• 荷室を広く使えるため、大きな荷物の積載に適している

プラド5人乗りのデメリット

• 乗車人数が減り、大人数を乗せる場合には不便かもしれない
• シートのスライドが制限されるため、後部座席の快適性に制約がある

プラド7人乗りのメリット

• 大家族や友人を乗せることができる
• 3列目シートの電動格納により、荷室を有効に活用できる

プラド7人乗りのデメリット

• 3列目シートへのアクセスがやや面倒な場合がある
• 荷室が狭くなるため、大きな荷物の積載が制限されることがある
• 荷室の床がわずかに高くなり、アクセス性が若干悪くなる

プラドのオススメ乗車人員数と家族構成別検討案

ここでは、乳幼児がいる5~6人家族、子供と祖父母がいる5~6人家族におすすめの乗車人員数と利点を説明します。

乳幼児がいる3~4人家族

乳幼児がいる家族は、車内でベビーカーやベビーシートを使うことが多いため、プラド7人乗りがおすすめです。3列目シートが電動で格納できるため、必要な時には荷室スペースを確保し、大人数での外出時にも便利です。また、車内の広さが大きいので、ベビーグッズや荷物を多く積んでも快適に移動できます。

下の子が小学生以上の3~4人家族

子供が小学生以上でベビーグッズを持ち歩く必要がない場合は、プラド5人乗りが適しています。5人乗りは乗降性に優れており、車体がコンパクトなので都市部での走行もスムーズです。また、3列目シートがないため、荷室の広さが大きく、旅行やアウトドアで多くの荷物を持ち運ぶことが多い家族にとって便利です。

子供と祖父母がいる5~6人家族

子供と祖父母を乗せる5~6人家族には、プラド7人乗りが最適です。大人数を乗せることができるだけでなく、3列目シートを活用して荷室を広く使うことも可能です。また、祖父母を乗せる場合、乗降の際にスペースを確保する必要があるため、後部座席へのアクセスが容易な7人乗りが便利です。

我が家のモデルケースの場合（5人家族：小学生2人、幼稚園児1人 ✕ キャンプ大好き）

我が家をモデルケースの「5人家族：小学生2人、幼稚園児1人」では人数的には5人乗りか7人乗りか迷うところ。
我が家は3列目の使用頻度と、3列目利用時の荷台利用不可の制約などを論点に生活スタイル、趣味（キャンプ）などを鑑み5人乗りの選択をしました。全く、困ることなく、決断は正しかったと自負しています。※あくまで我が家の場合です

プラドの購入についてのアドバイス

最後に、プラドの購入に関するアドバイスをいくつかご紹介します。

新車を安く買う方法について（下取り車がある場合）

新車を購入する際には、下取り車を活用することでお得に購入できることがあります。ディーラーや中古車販売店に下取り査定を依頼し、車の価値を把握しておきましょう。その後、査定額と新車の値引き交渉を上手に組み合わせることで、総合的なお得感を得ることができます。

新車の納期が長い・新車が高い場合、新古車の選択肢について

新車の納期が長く、また価格が高い場合は、新古車を検討することも選択肢の一つです。新古車は新車と比べて価格が抑えられていることが多く、未使用や低走行の車両も多く存在します。信頼性や品質に優れた中古車専門店を選ぶことで、満足度の高い車を手に入れることができます。だいぶ改善されたようですが、まだまだ新車の納期は数ヶ月かかるようです。※我が家は3ヶ月で納車されました

ランドクルーザープラドの値引き交渉のノウハウ

プラドの購入に際して、値引き交渉は重要なポイントです。ディーラーとの交渉では、以下のノウハウを活用することでより有利な条件を得られる”ことも”ありますので、試してみる価値アリです。

• インターネットなどで競合他社の価格やキャンペーンを調べ、他のディーラーと比較する。
• 商談に時間をかけることで、ディーラーとの信頼関係を築く。
• オプションや付属品の価格も含めてトータルの価格を交渉する。
• セールスマンの立場を理解し、双方が満足できる条件を探る。

購入にあたっては自身が満足が得られるためにできることは何でもやりましょう！！

ランドクルーザープラドの5人乗りと7人乗りの販売割合について

ディーラーさんからの情報ではランドクルーザープラドの5人乗りと7人乗りの販売比率は、地域や需要によって異なりますが、一般的に、大都市圏では5人乗りが人気があり、シングルやカップルなど少人数の家庭が多いため、コンパクトで扱いやすい5人乗りが選ばれることが多いようです。一方、郊外や地方地域では7人乗りの需要が高い傾向にあるとのこと。大家族が多くの人を乗せる機会がある地域では、7人乗りが好まれる傾向があるようです。
結局のところ自身のライフスタイルは！？というところがポイントですね。

まとめ

ランドクルーザープラドは5人乗りと7人乗りのシートアレンジがあります。それぞれのメリットとデメリットを理解し、ライフスタオイル、家族構成に合わせて選択することが重要です。乗り降りのしやすさや荷室の広さなど、自分のライフスタイルに合った車を選んで、快適なドライブを楽しんでください！