電動昇降スタンディングデスクを検討した理由(FlexiSpot E3)
なぜ、電動昇降スタンディングデスク「FlesiSpot」を検討したのか。
それは・・・腰痛対策と運動不足対策が理由です。。
コロナ禍となりテレワーク・リモートワークが増え、自宅で作業する時間が大幅に増えました。
今までは、通勤するなかで駅まで、オフィスまで、ランチに、など歩く機会は必然とありました。
健康のために、と階段を敢えて使ってみたりとなるべく歩くことを意識しておりました。
が、急激なテレワーク・リモートワークへのシフトチェンジ。
気がつくと、一日に1,000歩も歩いていない、、、椅子とトイレの移動しかないという状況に陥りました。
もともと1日中会議していることが多く、椅子にガッツリ拘束されていることもあり立つ機会すら減ってきました。。
その弊害として、、、来ました【ぎっくり腰】、、、orz
魔女の一撃とは良くいったもので、生まれたての子鹿のようにプルプルしながら恐る恐る壁伝いに歩くことしかできませんでした。
そんな中、腰に負担を低減する方法を検索していたら、座り続けることが腰にかなりの負担を与えていると書かれているではありませんか。。
一日の大半を椅子の上で過ごしている私には逃げることの出来ない使命と諦めようとしたときに、スタンディングデスクの記事を偶然見つけました。
色々な有名企業も作業効率向上や、身体のケアの観点で導入が増えているらしい。
藁にもすがる思いでスタンディングデスクを探したところ「FlexiSpot」に出会い購入に至りました。
検討した結果、私はスタンディングデスクのフレーム&脚だけをFlexiSpotとし、天板は個別で「かなでもの」のラバーウッド ナチュラルの天板を購入しDIYしました。
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電動昇降スタンディングデスク「FlexiSpot E3」の特徴・スペック
特徴・スペック
- 昇降範囲:600〜1,230mmまでの電動昇降
- 耐荷重:100kg
- 低騒音:50㏈ 以下
- 高さメモリー機能
- アラーム機能
- 耐荷重100kgまで
- フレームのみでの販売有り(天板は別売りで購入可能)
※天板は1,100 - 1,800mmに対応
色々なサイトで電動昇降スタンディングデスクを調べましたが、重要なのは『安定感』のようです。
せっかくの昇降デスクなのに、昇降時に不安定で使えないなんてことになったら元も子もないですもんね。
そういった観点で、電動昇降デスクとしてコスパが良く、口コミ、評判が良かったのが「FlexiSpot」でした。
実際に使ってみて「高さメモリー機能」は非常に使い勝手が良く、このおかげで昇降の利用頻度があがったと思います。
ずっと立っていることも、ずっと座っていることも良くなく、適度に立ったり、座ったりを繰り返すことが集中力観点でも身体面でも良いと思いました。
「FlexiSpot E3」を組み立てます
早速、開梱していきます
「FlexiSpot」の外装です。結構大きいです。大きさよりも、、、重さにビビる。。
重さはなんと「34.2Kg」あります。
今回は設置場所が2階なのでこれをなんとか2階まで一人で運びましたが、、、ギックリ腰対策で導入するのに、運ぶだけで腰を傷めそうになりました・・・
階段や壁にぶつけないようにかなり気を付けて運びました。※ゴム手袋必須です・・・
そえでは早速開封したいと思います。
開封してみると思ったより部品数は少ないという印象を受けました。
両サイドにある支柱(昇降ユニット)×2本がとてつもなく重かったです。。。
やはり、耐荷重100Kgを実現するためにはしっかりとした作りになっている必要がある、ということですね。
いざ、組み立て
説明書通りに組み立てて行きます。
各ネジやレンチなど番号・記号が振られており特に間違えそうなことはありませんでした。
作業時には梱包されていたダンボールの上で作業しました。
昇降ユニットがとにかく重いので下手をすると床を傷つけてしまう可能性があるので養生は必須です。
昇降ユニットには右、左それぞれにモーターが付いています。
耐荷重100Kgを実現するために必須なのでしょう。
しっかりとした作りではあるものの、騒音レベルも50dB以下で昇降時の音もさほど気になりません。
私は天板は「かなでもの」というブランドの「ラバーウッド ナチュラル」を購入しました。
理由は天板の素材を選べることは勿論のこと、幅、奥行きを価格変わらずオーダーメイドできるとのことで自分の思い描くデスクが実現できると思ったからです。
既製品のサイズでは小さ過ぎる、大きすぎる、その中間が欲しい!ってことありますよね?
私もまさにそうでした。
今回は、サイズ 幅:170cm、奥行 70cm、配線孔オプション 無し、天板面取りオプション 無しで購入しました。
実物は高級感あってとにかく惚れ惚れでした。
この天板に「Flexispot」を設置していきます。
まずは天板に対して、「Flexispot」をあてがってみておおよその設置イメージを沸かせます。
私は天板に、モニターアームや、マイクアームスタンドを最終的に装着予定だったので、そのイメージを持ちつつ「Flexispot」の設置幅を微調整していきます。
おおよその位置を決めた際は、マスキングテープで設置位置をマーキングしました。
その後、一歩下がり、全体俯瞰をしてさらにイメージを沸かせます。
将来的なサイドのオプション(マイクアームスタンドなど)をイメージし、最初のセッテイングより内側に寄せました。
こちらも左右がブレないようにマスキングでマーキング。
設置場所を固定した後は、一思いにネジ止めします。
(正直、失敗したらどうしよう・・・とどきどきでした・・・)
ネジ穴には先んじて、ドリルで少し穴を開けてからネジを入れた方がブレずに良いかもです。
私はそうしました。※ドリルで開ける際も、貫通しないように、ドリル自体に穴あけ深さの想定がわかるようにドリル自体にマスキングで深さをブレーキしました。
全部のネジをしっかりと止めます。
ネジ止め完了したら、次はコントローラーの設置場所を考えます。
私は右か左かでかなり悩みましたが、こちらもマスキングで固定してどっちがしっくり来るか?を試しました。
ちなみに、私は右側に設置しました。(右利きだから右側の方がしっくり来たのかもしれません)
マスキングでブレないように固定してからドリルで穴あけ&ネジ止めを実施しました。
ネジによる固定が終わったら完了!なのですが、やはり設置後も移動はつきものです。
我が家も床はフローリングなので以下に傷がつかないように、かつ移動しやすいように、と悩みフェルト生地を脚裏に設置することにしました。
裏面が両面テープになっているフェルトシートを購入し、サイズに合わせてカットしました。
かなりいい感じ。
ちなみにこれを利用しました。
どうですか?意外にいい感じ。
模様替えの際に机が動かしやすければOKです。
すべての設置が完了したらいざ、机を反転します。
が、、、、天板とFlexispotを合わせたらかなーーーりの重量になります。
一人で設置していましたが、反転させるために相当気合を入れました。。。
まずはスタンダートとして私は71cmでセッティングしました。ここで、活躍するのが「高さメモリ-機能」!
座っての作業用として1番を割り当てました。
立ち作業用には110cmを設定しました。
立ってタイピングすることっていままで無かったのでドキドキ、ワクワクでした。
すべての設置が完了しました。
重量が重くて取扱が困難ということはありましたが、DIYとしてはかなり簡単な部類であったと思います。
とはいえ、天板に穴を開ける際は「失敗は許されない・・・」ということでかなり緊張しました。
これで、私も昇降式スタンディングデスク利用者の仲間入りとなりました。
され、実際の利用についてはどうだったのかをまとめます。
まとめ
昇降スタンディングデスク 「Flexispot」を導入してどうだったのか・・・?
結論、総じて大満足です。というか、テレワーク・リモートワークに変革が起きたと言っても過言ではありません。
それはなにか?
とにかく「リフレッシュ」します。
どうしても、ずっと座りっぱなしだと窮屈感有り、ストレス溜まるのですが定期的にスタンディングにすることで血行が良くなるのか、かなりリフレッシュした気分になります。
立ちながら作業していることで、少しの時間でストレッチしたりも自然と出来ることで、頭がかなりスッキリします。
食事後などは特に眠くなることがありますが、スタンディングで仕事することで解消されたりもします。
仕事は座って、という固定観念からの脱却により仕事のスタイルに幅が出ました。感動。
やはり、一日のなかで一番触れる機会が多い仕事環境は、より効率的、効果的な環境にしていきたいですよね。
私自身、FlexiSpotを導入することで机に座る、立つことが楽しくなりました。
いままで良いこと(メリット)を中心に語ってきましたが、1点デメリットを上げるとしたら「価格」ですね。
「Flexispot-E3」は電動昇降デスクの中ではかなり価格としては押さえられていると思いますが、1万、2万で通常のデスクが変える時代とすると正直、安いとはいえません。
とはいえ、先程も申した通り、「一日のなかで一番触れる機会が多い仕事環境は、より効率的、効果的な環境にしていきたい」といった方々には投資するに値すると私は考えます。
今回のように天板をオリジナリティある天板にすることでより愛着の枠デスクに仕上げることができます。
ぜひ、最高の作業環境を「Flexispot」で実現してみたらいかがでしょうか。
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