
冬キャンプの寒い朝、テントの中で薪ストーブの炎がゆらゆら揺れている写真やYouTubeを見て、「あれ、いいなあ」と思ったことはありませんか?
私も同じです。ただ、薪ストーブは「本体を買えば終わり」ではありません。煙突は? うちのテントに煙突を出す穴はある? 一酸化炭素は大丈夫? ……と調べ始めた途端、手が止まる人が多いはずです。しかも人気の機種は売り切れが続いていて、いつ買えるのかも読めません。
先にお断りしておくと、私は薪ストーブを1台も所有していません。幕内で火を入れた体験談は書けませんし、書くつもりもありません。この記事は、検討者としてメーカー公式ページと公的機関の情報を整理し、自分の表に組み直したものです。価格・仕様は2026年11月7日時点で確認した値で、買う前に必ず公式ページで再確認してください。
軸にするのは、再販のたびに話題になるMt.SUMIの「オーラ フルガラス」。ただし、選ぶ基準は本体の見た目や火力だけではありません。煙突径×テントのポート×安全装備の3点セットで考える、というのがこの記事の結論です。
この記事で解決できる悩み
- テント用薪ストーブが何を基準に選べばいいのかわからない
- オーラ フルガラスとミドラ、マイクロ2、ピザがまきちゃんの違いを整理したい
- 手持ちのテントに煙突を出せるのか、どこを見て確認すればいいのか知りたい
- 安全面(一酸化炭素・火の粉)で最低限そろえるものを知りたい
【結論】軸はオーラ フルガラス。ただし選ぶ基準は「煙突径×テント×安全装備」
先に結論です。
- 広めのテントで暖房力重視:Mt.SUMI オーラ フルガラス(鉄)/オーラ フルガラス SUS(ステンレス)
- コンパクトさ重視:Mt.SUMI ミドラ
- ソロ・デュオで軽さ重視:Mt.SUMI マイクロ2
- 調理も意識したい/DODのテントと合わせたい:DOD ピザがまきちゃん(DODテントとの対応は公式で要確認)
ここで大事な注意が2つあります。
1つ目は、どの機種も、テントに煙突ポート(煙突を出す穴)がなければ使えないということ。2つ目は、Mt.SUMI公式が「屋外専用」と明記している点です(くわしくは次の章で)。この2点を飛ばして本体だけ選ぶのは、いちばん危ない買い方だと思います。
在庫は日ごとに変わります。2026年11月7日時点では、公式ストアのオーラ フルガラスは売り切れ表示でした。購入ページで在庫状況を確認してください。
先に知っておきたい安全の前提(一酸化炭素・屋外専用表記・煙突・火の粉)
比較表の前に、安全の話から始めます。この記事でいちばん大事なパートだからです。
メーカー公式は「屋外専用」と明記している
Mt.SUMI公式の製品ページ(オーラ フルガラス・ミドラ・マイクロ2共通)には、次のような注意書きがあります。
- 屋外専用。室内で使うと煙が充満する恐れがあり危険
- 持ち運び前提の製品で、常設や長時間の使用は想定していない
- 燃焼室は完全な気密ではない
- 溶接のゆがみ、塗装の剥がれ、変色が起こることがある
つまり、「テント内で使って大丈夫」とメーカーが保証しているわけではありません。幕内で使うかどうかは、使う人自身がリスクを理解したうえで判断する領域になります。私はこの記事で「安全に使える」とは断言しません。
公的機関が警告していること
製品評価技術基盤機構(NITE)は、テント内や車内で石油器具・ガス器具を使わないこと、就寝時は使用せず寝る前に確実に消火することを呼びかけています。また、空気中の一酸化炭素が0.02%(200ppm)になると頭痛などの症状が出るとしています。
ここで正直に書いておくと、NITEの資料は薪ストーブそのものに言及したものではありません。ただ、換気が不十分な閉鎖空間で燃焼器具を使う危険は、公的機関が繰り返し警告している事実です。「薪ストーブなら大丈夫」と考える根拠は、少なくとも私は見つけられませんでした。
最低限そろえたいもの
アウトドア誌やキャンプメディアでよく紹介されているのが、次の対策です(二次情報なので、各媒体の最新記事も確認してください)。
- 一酸化炭素チェッカー:あくまで補助。これがあるから安心、とはなりません
- こまめな換気:出入口を開けるなど、空気の入れ替えを習慣にする
- 煙突ガード(ストーブジャック等):煙突が触れる部分から幕が焼けるのを防ぐ
- 水平な地面と、周囲に可燃物を置かない:火の粉と転倒への備え
- 就寝時は使わない:寝る前に消火する
チェッカーの選び方は冬キャンプの必需品 一酸化炭素チェッカー BOSEANの記事にまとめています。ストーブを検討するなら、チェッカーは「本体と同時に買うもの」と考えたほうがいいと思います。
薪ストーブの選び方5つ(煙突径・サイズ重量・窓・素材・出力)
① 煙突径と煙突の長さ
機種によって煙突の径が違います。公式仕様では、オーラ フルガラスはφ80mm、ミドラとマイクロ2はφ58mm、DODピザがまきちゃんは直径約8.1cmです。この数字は、テントの煙突ポートの径と突き合わせて初めて意味を持ちます。(次々章でチェック表にします)
② サイズと重量
オーラ フルガラスは本体20.3kg(付属品込みで22kg台)。ミドラは12.8kg、マイクロ2は6.7kgです。オートキャンプなら気になりませんが、運搬と積み込みを考えるなら、重さは意外と効いてきます。
③ ガラス窓
炎が見えるのが薪ストーブの魅力。オーラ フルガラスとミドラは3面ガラス、ピザがまきちゃんも大きなガラス窓があります。Mt.SUMIの公式では、ガラスと耐火煉瓦は保証対象外とされているので、取り扱いは丁寧に。
④ 素材(鉄かステンレスか)
オーラ フルガラスは公式仕様で本体が鉄、フルガラス SUSは全てステンレスです。公式は、溶接のゆがみ、塗装の剥がれ、変色が起こることがあると注意書きをしています。ステンレスは一般に手入れしやすいとされますが、重量は20.3kgと20.2kgでほぼ同じ。素材の違いによる使い心地は、私は実機を使っていないので断言できません。
⑤ 出力と薪サイズ
最大出力は、オーラ フルガラスが6kW、ミドラが4kW、マイクロ2が1kW。入れられる薪の長さも、45cm以下、40cm以下、23cm以下と変わります。薪は準備段階で意外と悩むポイントなので、後ほど「買ったあとの準備」で紹介する薪の通販記事も参考にしてください。
比較表:6機種のスペック(2026年11月7日取得)
| 項目 | オーラ FG | オーラ FG SUS | ミドラ | マイクロ2 | DOD ピザがまきちゃん | ogawa ちびストーブ3 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | ¥94,600 | ¥106,700 | ¥59,950 | ¥26,950 | ¥59,400 | 未確認(二次情報で¥38,280) |
| 本体重量 | 20.3kg | 20.2kg | 12.8kg | 6.7kg | 約17kg | 約5.2kg(煙突含む) |
| 煙突径 | φ80mm | φ80mm | φ58mm | φ58mm | 約8.1cm | 未確認 |
| 煙突の最大長 | 2.21m | 2.21m | 2.21m | 1.24m | 組立時の全高 約250cm | 全高 約150cm |
| 使用時の最大高さ | 約2.85m | 約2.85m | 約2.5m | 約1.6m | 約250cm | 約150cm |
| ガラス窓 | 3面 | 3面 | 3面 | 大きな窓(面数の記載なし) | 大きな窓 | 記載なし |
| 最大出力 | 6kW | 6kW | 4kW | 1kW | 記載なし | 記載なし |
| 本体素材 | 鉄(煙突等はステンレス) | ステンレス | 鉄(煙突等はステンレス) | 鉄(煙突等はステンレス) | スチール(煙突等はステンレス) | 鉄板(煙突はステンレス) |
出典はMt.SUMI公式(オーラ フルガラス・ミドラ・マイクロ2のページ)、FG SUSは公式プレスリリース、DODはDOD公式、ちびストーブ3はBE-PAL(二次情報)です。外寸の表記は媒体によって「脚を展開した状態」か否かで違うので、数字だけ見比べないよう注意してください。旧型のオーラ(ver.2)は別モデルなので混ぜていません。
DODピザがまきちゃんの出力は、確認した範囲では公式ページに記載がなかったため空欄(記載なし)にしています。ちびストーブ3の価格と煙突径は、私が公式ページを確認できていません。購入前に公式で確認してください。
Mt.SUMI 4機種の公式仕様をもう少し詳しく
比較表に入りきらなかった項目を、Mt.SUMI公式の4機種だけで並べ直します(FG SUSの一部は公式プレスリリースの記載です)。
| 項目 | オーラ FG | オーラ FG SUS | ミドラ | マイクロ2 |
|---|---|---|---|---|
| 付属品込みの重量 | 約22kg(プレスリリースでは22.8kg) | 22.7kg(プレスリリース) | 14.6kg | 8.0kg |
| 外寸(煙突含まず) | W54×D39×H48.5cm(脚展開時はW74×D39×H54cmとの記載もあり) | 同左(プレスリリース) | W43.5×D25.5×H30cm | W41.5×D22.5×H38.5cm |
| 燃焼室 | W41×D32.5×H約22cm | 同左 | W41×D19×H約20.5cm | W27×D18.5×H約20cm |
| 煙突の構成 | φ80mm×325mm(有効270mm)×8本 | 同左 | φ58mm×325mm(有効270mm)×7本 | φ58mm×250mm(有効198mm)×6本 |
| 薪サイズ | 45cm以下 | 45cm以下 | 40cm以下 | 23cm以下 |
| 保証 | 6か月(ガラス・耐火煉瓦は対象外) | 記載を確認できず | 6か月(同上) | 6か月 |
| 再販日 | 2026年9月29日 | 2026年9月30日 | 次回は12月頃の予定(公式案内) | 公式ページ上は売り切れ表示 |
外寸は、媒体や機種によって「脚を展開した状態」「煙突を含まない状態」など測り方の表記が混ざりやすい項目です。この表の数字だけで横並びの判断はせず、積み込みや設置スペースを考えるときは、各公式ページの表記を確認してください。
また、本体の耐火材にはセラミックファイバーが使われていると公式に記載されています。
公式が挙げている取り扱いの注意
Mt.SUMI公式の注意書きには、前に挙げた「屋外専用」などのほかに、次のような項目があります。
- 組み立て時は手袋を着用する
- ガスケットはガラスファイバー製なので、手袋をして扱う
- 仕様は予告なく変更されることがある
最後の1つは地味に大事です。この記事の数字も、記事を書いた時点のものです。買う直前に公式ページを見て、変わっていないか確認してください。
オーラ フルガラス(FG/FG SUS)をじっくり見る
ここが良い
- 3面ガラスで炎がよく見える:前面の大型ガラスを含め、3面が窓になっています
- 最大出力6kW:この記事で挙げた中では最大です
- 煙突は最大2.21m、使用時の最大高さは約2.85m:背の高い構成が組めるぶん、テントの天井高との確認が欠かせません
ここは注意
- 重い:本体20.3kg、付属品込みで22kg台。運搬は少し覚悟が必要です
- 保証は6か月、ガラスと耐火煉瓦は対象外(FG)。FG SUSの保証内容は、確認した範囲では書かれていませんでした
- 在庫が読めない:2026年9月29日に再販されましたが、11月7日時点では公式ストアで売り切れ表示でした
FGとFG SUSはどう選ぶ?
違いは主に素材と価格です。FGは本体が鉄で¥94,600、FG SUSは全てステンレスで¥106,700。差額は¥12,100です。重量は20.3kgと20.2kgでほぼ同じ。
私なら、手入れのしやすさや見た目の好みにお金を払うかどうかで決めます。ただ、これは公式仕様から読み取った私の見立てで、実際の使い心地は使用者のレビューも合わせて確認してください。
ミドラ/マイクロ2/ピザがまきちゃん/ちびストーブ3の位置づけ
Mt.SUMI ミドラ(¥59,950)
12.8kgで3面ガラス、最大出力4kW。オーラよりひと回り小さく、煙突径はφ58mmです。向いているのは、コンパクトさと炎の見えやすさを両立したい人。出力が4kWなので、広い空間を一気に暖めたい人には物足りない可能性があります。公式ストアでは売り切れで、次回の再販は12月頃の予定と案内されていました。
Mt.SUMI マイクロ2(¥26,950)
6.7kgで、薪サイズは23cm以下。小型で価格も抑えめです。向いているのはソロ・デュオで軽さを優先する人。最大出力は1kWなので、暖房力を求める人には向きません。なお、焚き火台としての兼用を考える場合は、公式の使用条件を必ず確認してください。焚き火台そのものを探すなら焚き火台 新作比較も参考になります。
DOD ピザがまきちゃん(¥59,400)
約17kgで、ガラス窓つき。名前にピザとあるとおり、調理も意識した製品とされますが、調理の条件はDOD公式で確認してください。DODは、ガシーンドームに対応する薪ストーブはこの機種のみと案内している(2025年11月21日付の告知)とされますが、私は告知本文まで直接確認できていません。DODのテントとの組み合わせを考えている人は、公式で最新の対応状況を確認してください。注意書きとして、鋳鉄の重い鍋は控えるよう書かれています。
ogawa ちびストーブ3
約5.2kgと軽量。ただし、私は公式ページを確認できていないため、価格・煙突径は「未確認」としました。BE-PALの記事では¥38,280と紹介されていましたが、二次情報です。
今回の比較から外した機種
BE-PALなどの記事では、ほかにも多くの薪ストーブが紹介されています。ただ、価格や仕様を一次情報(メーカー公式)で確認できなかったものは、今回の表に入れていません。二次情報だけで数字を並べると、古い値や誤りを読者に渡してしまう可能性があるからです。Mt.SUMIにはマイクロ チタン(¥59,400)もありますが、公式の一覧で価格を確認しただけで詳細ページは未確認のため、仕様の比較には含めていません。
煙突径×テントポート適合チェック表
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
薪ストーブは、煙突が通る穴(煙突ポート)がテントにあって初めて使えます。そして、そのポートの径とストーブの煙突径が合っているか、ポートの素材が煙突の熱に耐えられるかを、買う前に確認する必要があります。
| 確認項目 | チェックの中身 | どこで確認するか |
|---|---|---|
| ① ポートの有無 | テントに煙突を出す穴・耐熱パネルがあるか | テントの公式ページ・取扱説明書 |
| ② ポート径 | ストーブの煙突径(φ58/φ80/約8.1cm)が通るか | テント公式の仕様。わからなければメーカーへ問い合わせ |
| ③ テントの素材 | TC(ポリコットン)などか。化繊は基本的に不向きとされている(CAMP HACKの解説による) | テントの素材表記 |
| ④ 天井高 | 使用時の最大高さ(オーラ約2.85m/ミドラ約2.5m/マイクロ2約1.6m)が収まるか | テントの寸法表 |
| ⑤ ストーブ周囲の余裕 | 幕との距離、可燃物が近くにないか | メーカーの注意書き・自分の設営図 |
ポイントはテントのポート径を先に確認すること。ストーブを買ってから「ポートが小さくて煙突が通らない」となるのが、最もつらい失敗です。
テントメーカーに問い合わせるときの聞き方
ポートの情報が取扱説明書や公式ページで見つからないときは、メーカーへ問い合わせるのがいちばん確実です。聞く内容は次のとおりです。
- 煙突ポートの有無と、ポートの内径
- ポートの素材(耐熱性のあるパネルかどうか)
- 薪ストーブの使用を想定した製品かどうか
- 使いたいストーブの煙突径(φ58/φ80など)に対応できるか
型番まで伝えると、回答が早くなります。「ストーブの公式仕様ではφ80mmの煙突を使います」のように、数字で伝えるのがおすすめです。
ちなみに、ZEKU RU(ZANE ARTS)は付け替え式で110mm/80mmの煙突に対応する、とCAMP HACKが紹介しています。ただし、私は公式で確認できていません。製品ごとの対応は日々変わるので、これも公式での確認が前提です。
テント側の実例としては、ZANE ARTS ギンガのように煙突ポートつきのTC幕があります。
なお、私自身は薪ストーブを所有しておらず、手持ちのテントが薪ストーブに対応しているかも確認できていません。そのため、この記事では自分の幕と結びつけた話は書きません。
在庫が読めない薪ストーブの買い方
Mt.SUMIの薪ストーブは再販のたびに売り切れが続く印象があります。2026年11月7日時点で、公式ストアではオーラ フルガラスが売り切れ、ミドラも売り切れで次回再販は12月頃の予定、マイクロ2もページ上は売り切れ表示でした。
在庫が読めないときの考え方を整理します。
- 価格は公式を基準にする:公式価格を「定価」として覚えておくと、モールの価格が高すぎないか判断できます
- 取扱先は複数ある可能性がある:CAMP HACKの再販情報では、公式のほか楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの販売ページも案内されていました。ただし私は各ページの在庫・価格・販売元を確認できていません。公式以外で買うときは、販売元と価格を購入時点で確認してください
- 周辺装備を先にそろえる:本体待ちの間に、COチェッカー、煙突ガード、着火剤、薪を準備しておくと、届いた日にすぐ動けます
- 無理に高値で買わない:「今買わなきゃ」で定価を大きく超える出品に飛びつくのは避けたいところです
買う前チェックリスト/買ったあとの準備
買う前に確認すること。
- [ ] テントに煙突ポートがある(ポート径を確認した)
- [ ] ストーブの煙突径とポート径が合っている
- [ ] 使用時の最大高さがテントの天井高に収まる
- [ ] 公式の「屋外専用」表記を読んだうえで、リスクを理解した
- [ ] COチェッカーと煙突ガードの購入を決めた
- [ ] 公式の保証内容(ガラス・耐火煉瓦が対象外か)を確認した
買ったあとの準備。
- 着火剤:着火剤おすすめ比較6選
- 薪:薪の通販おすすめ比較
- 防寒(暖房以外):冬キャンプの防寒対策ガイド
- 装備全体:冬キャンプ装備完全ガイド
- 一酸化炭素チェッカー:前述のBOSEANの記事
薪ストーブは冬キャンプ装備のうちの「暖房」にあたります。寝床・防寒との組み合わせで全体を考えるなら、装備完全ガイドが役立つはずです。
条件別おすすめ
- 広めのTC幕で暖房力を求める:オーラ フルガラス/FG SUS
- コンパクトさと炎を両立したい:ミドラ
- ソロ・デュオ、軽さ優先:マイクロ2
- 調理も意識したい/DODテントと合わせたい:ピザがまきちゃん(対応は公式で要確認)
- 予算を抑えたい:マイクロ2(¥26,950)が最も安く、次点はピザがまきちゃん(¥59,400)とミドラ(¥59,950)が近い価格帯
おすすめな人
- テントに煙突ポートがあり、径も確認できた人
- 安全装備まで含めて予算を組める人
- 「屋外専用」というメーカーの注意を理解して判断できる人
おすすめしない人
- テントに煙突ポートがない、または確認していない人
- 就寝中も火を入れたまま過ごそうと考えている人
- 「COチェッカーがあれば安全」と考えている人
車中泊で使うのも避けてください。NITEが車内での燃焼器具の使用を警告しています。冬の車中泊はランクル冬の車中泊 暖房・結露ガイドを参考にしてください。
FAQ
Q. 幕内で使って大丈夫ですか?
A. Mt.SUMI公式は屋外専用と明記しています。幕内使用は自己責任の領域で、換気が不十分な閉鎖空間での燃焼器具の危険は公的機関が警告しています。「大丈夫」とは言えません。
Q. オーラ フルガラスとFG SUSの違いは?
A. 主に素材と価格です。FGは本体が鉄で¥94,600、SUSは全てステンレスで¥106,700。重量はほぼ同じです。
Q. 売り切れのときはどうすればいい?
A. 公式の再販を待つか、取扱先を確認します。在庫は日々変わるので、購入ページでご確認ください。待つ間に周辺装備を準備するのがおすすめです。
Q. 煙突は何本で足りる?
A. 機種で違います。オーラ フルガラスは8本セットで最大2.21m、ミドラは7本で最大2.21m、マイクロ2は6本で最大1.24mです。テントのポート位置と天井高から、必要な長さを逆算してください。
Q. COチェッカーは必須?
A. 私は必須と考えたほうがいいと思います。ただ、あくまで補助で、チェッカーがあるから安全、とはなりません。選び方は前述のBOSEANの記事をご覧ください。
まとめ
- 軸にしたいのはMt.SUMI オーラ フルガラス。ただし、選ぶ基準は「煙突径×テント×安全装備」
- ミドラ、マイクロ2、ピザがまきちゃんのほうが合う人もいる
- 公式は屋外専用と明記。幕内使用は自己責任で、換気・COチェッカー・煙突ガードは最低限
- 在庫は日々変わる。価格は公式基準、購入ページで確認
まずは、手持ちのテントのポート径を調べるところから始めてみてください。そこが決まれば、選ぶべき機種は自然に絞れてきます。
冬キャンプ全体の準備は、前述の装備完全ガイドにまとめています。参考になれば幸いです。

